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目次
受階者の心境と私たちにできること
日本二十六聖人殉教記念ミサ
助祭叙階を前に
おじゃまします
初聖体
追悼ミサ
浦上街道
評議会だより
今月の典礼担当地区
家族で霊名の日を祝いましょう
地区集会日程
赤鉛筆 |
助任司祭 パドアのアントニオ 西田祐尚
至福の丘へ歩いて巡礼
トマ 廣田 学 神学生
小神学生紹介④
可愛い15名の園児が輝きました
ミカエル深堀繁美さん安らかに神の御許へ
聖年の「全免償」を頂こう!
行事などのお知らせ
3月と4月の典礼当番
今月の聖人
3月の地区集会日程表
編集後記 |
受階者の心境と私たちにできること
助任司祭 パドアのアントニオ 西田祐尚
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2025年3月20日(木・祝) 10時30分から司祭・助祭叙階式が行われます。新司祭、新助祭が長崎教区に神様から恵みとして与えられる喜びを皆様と分かち合いたいところですが、一方で、受階者本人は今、どんな気持ちで当日を迎えようとしているのかと気になるところです。というのも、自分の時を思い返してみると、叙階式当日まで、不安でたまらない日々を過ごしていたからでした。「本当に神様は、この私を司祭や助祭として必要としているのだろうか」、「司祭としてやっていけるのか」など、様々な思いと不安を抱えながら当日に臨んだわけです。きっと、司祭叙階、助祭叙階に望むすべての人がこのようなことを経験していると思われます。日本かどうかはわかりませんが、とある叙階式では、司祭職へのプレッシャーに耐え切れなくなり、叙階式直前に受階者が行方不明になったり、受階者の呼び出しの際に、返事をしなかった、前に進み出なかったという事例も実際にあるようです。私たちにできることは、ただ、本人たちのために祈るということなのだと思います。あと、弱さだらけの私が言うことではないですが、「どんな弱さがあってもいいから私たちに司祭・助祭を恵みとしてお与えください」と神様に祈ることだと思います。どんな受階者も、「私でいいのか」と不安ですし、現に今も、(私は)それには悩んでいます。 |
私が助祭として、司祭叙階の秘跡を受けることを決意した理由の一つに、東京神学院時代にお世話になったイエズス会のとある神父様の言葉があります。「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」(Ⅰペテロ5.7)。聖書には、このように書いていますが、実際のところ、その神父様は、私が様々なことを相談したときに、よく、「神様にすべて任せさない」と言われていました。なぜかいつも、その言葉を言われるたびに、私は救われていました。「どうなるかわからないけど、神様にすべてをゆだねよう。」と、助祭叙階を受ける前、司祭叙階を受ける前、非常に多くのことで悩みました。しかし、決断をしないといけない時には、いつも「神様が何とかしてくれる。神様にすべてをゆだねよう。」という気持ちになりました。おそらく、この一言に出会ってなかったなら、私は自分自身に押しつぶされていたのかもしれません。
叙階式が近づけば近づくほど、受階者は不安の日々を過ごします。祈りという形で私たちは、応援したいと思います。もし、受階者の洪助祭と廣田神学生と関わる機会がありましたら、「思い煩いは、神に任せてみては」と声かけしてみてください。一歩前に進む、勇気が湧くかもしれません。 |
日本二十六聖人殉教記念ミサ
至福の丘へ歩いて巡礼 |

前日の大雨が嘘のような晴天に恵まれ、ルドビコ様のご像の前で中野神父様のお話を伺ってから、至福の丘への巡礼が始まりました。道中のロザリオの先唱は教会学校の子どもたち、元気な祈りの声に導かれての歩みです。

西坂公園には長崎だけではなく、韓国やフィリピンからの巡礼団も含め大勢の人が続々と集まってきており、正面に建つご像を見上げた時、二六聖人が私たちを招いてくださっているのだと胸が熱くなりました。
ミサの中のレンゾ神父様のお説教も示唆に富んだもので、中でも「身分も様々な人たちが集まったのです。特にイエズス会とフランシスコ会は当時、対立関係にありましたが、長崎に来るまでに一つになり殉教したのです。」これは現代の私たちにも通じるように思えました。
二六聖人にとって、この丘が天国へ旅立つ出発の地であったように、私たちもまた、ここから教会に集う皆さんと共に、神様に近づいていきたいと思いを新たにした一日でした。
参加者 溝上 由美子 |
教会学校の子供たちも元気に参加
2月2日の日本26聖人殉教記念ミサに、浦上教会巡礼団の一員として教会学校の子どもたちも参加しました。巡礼中、ロザリオの先唱を任され、元気な声で唱えながら、ケガもなく無事西坂まで歩ききりました。そして、いつもの教会でのミサとは違う雰囲気の中、中村大司教様司式のミサに与り、二六聖人を讃え集まった多くの信者と共に祈りを捧げました。


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助祭叙階を前に
トマ 廣田 学 神学生 |
私がこれからも奉仕者として歩む中で大切にしたいことは、『自分は神の道具である』という意識です。その理由は、これまでの神学生としての歩みの中で、『この使命は神が私に与えてくださったもの』と実感する経験を重ねてきたからです。
2019年11月24日、長崎県営野球場(ビッグNスタジアム)で行われた教皇訪日ミサでは、侍者としてご奉仕させていただき、一人ひとりに与えられた使命を実感する機会となりました。ミサの前日リハーサルにおいて役割を決める際、何を担当するかは、身長の高さ順によって決められました。当時、侍者奉仕をする神学生の中で、身長の一番高かった私は、十字架持ちに選ばれました。その時気づかされたのは、この使命を頂くために、神が私の体を大きく成長させて下さったこと。そして、肉体的成長だけでなく、霊的にも成長できるよう、多くの方々が私を教え導いて下さったということでした。そのような意味でも、『自分は神の道具である』と感じています。 |
また、2023年11月3日に行われた神学院祭では、最後の実行委員長の責務を任されました。当初は、自分が最後の実行委員長となることは予想しておらず、準備の過程でも、予想しなかった事がたびたび起こりました。しかし、大神学生やコレジオ生、神学院スタッフ、シスター方、多くの信者の方々と一致し、1960年から続いた神学院祭を無事に終えることができました。この実行委員長も、私でなくとも誰でも良かったのかもしれません。しかし、使命が偶然にも私に託され、「自分は独りで生きているのではない」と気付かされました。
だからこそ、助祭としての歩みもイエスと共にあり、支えて下さる方々の中にもイエスはおられると確信しています。これからも与えられた使 命に誠実に向き合い、『自分は神の道具である』という意識を忘れず、歩んで参りたいと思います。 |
おじゃまします
― 小神学生紹介 ― |
ゼベダイの子ヤコブ 深堀 颯太 君
(中学2年 長崎教区・三浦町教会)
趣味・特技: バレーボール。
小神学校入学のきっかけ: 小学校の時に当時の三浦町教会の主任神父様だった中村倫明大司教様の姿に憧れたから。
近況報告: この前、先輩(仮卒業ということで地元に帰省する) の打ち上げ会で、みんなで福の湯に行きました。
座右の銘:(モットー)死んだらどうせ楽だから、生きてる内ぐらい苦労しよう。
尊敬する人: 中村倫明大司教様。

突然ですが、皆さんは誰かの為に何かを犠牲にする事ができますか?今回は僕の趣味であるバレーボールと信仰生活を絡めてお話しします。
皆さんはもとポーランド代表で、若くしてこの世を去った女子バレーボール選手のアガタ・ムロズ選手を知っていますか? |

彼女はバレー選手として輝かしい成績を残し、モデルとしてでも人気でした。しかし、彼女は白血病になってしまいます。そして、その時彼女は子どもを妊娠していました。そして、彼女は医師から大きな決断を強いられます。子供の命と
アガタ・ムロズの命、どちらかしか助からないと言われるのです。しかし、彼女はこの状況で自分の死を受け入れ、子供を産む事を決めたのです。そして彼女はこの世を去りました。
僕は、アガタ・ムロズのように大切な人の為に、命を犠牲にするというイエス様と同じ選択をする生き方を心から尊敬しました。
奉仕の心を忘れる事なく、沢山の人に仕え、沢山の人を笑顔にできる神父様を目指したいです。これからも応援とお祈りよろしくお願い致します。 |
初 聖 体
可愛い15名の園児が輝きました |
2月23日(日)9時30分のミサで、可愛い15名の園児(ローザ認定こども園・信愛幼稚園・うみのほし保育園・純心幼稚園)と2名の児童(教会学校)の初聖体式が行われました。
おれいのことば
やまむらしゅにんしんぷさま、そしてしんぷさまがた、きょうはわたしたちのためにはつせいたいのごミサを、ささげてくださってありがとうございました。わたしたちはきょうのひのために、せんせいやおとうさんおかあさんといっしょにかみさまのことをべんきょうしてきました。 はじめてイエスさまをおむかえすることができてとてもうれしいです。このきもちをいつまでもわすれないでおいのりをたいせつにしたいとおもいます。 |
どうぞこれからもかみさまのことたくさんおしえてください。しんじゃのみなさま、わたしたちのためにいっしょにおいのりしてくださってあり がとうございました。これからもよろしくおねがいいたします。きょうはほんとうにありがとうございました。
ローザ認定こども園 ふるかわ るい
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ミカエル深堀繁美さん 安らかに神の御許へ |
1月3日新様のもとへ93歳で旅立ったミカエル深堀繁美さんの追悼ミサが2月16日(日)午後3時から山村主任司祭司式のもと執り行われました。
また一人、浦上の重鎮が逝ってしまった。生涯を通して神様に従い、浦上教会を支え、被爆者としては、来崎し浦上を訪ねる若者達へ平和を語り継いで来られた深堀繁美さんの功績は計り知れません。 |
1992年から4年間壮年会長を、2002年から10年間経済評議員長、その後シャローム委員長・歴史委員長等を務め、2013年からは顧問として、浦上教会信徒の支えとなり活動して来られました。
お父様の形見というロザリオを手に、被爆マリア聖堂で一人祈る姿が忘れられません。
神様の御許で安らかに…
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浦 上 街 道
主任司祭 山村憲一 |
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聖年の「全免償」を頂こう!
免償の授与と使用にかかわるすべてのことがらに責任を負うのは教皇庁内赦院であり、聖年に際して教令を出しています。
先ず、聖年期間中でも、すでに与えられた免償は有効であり続けるとしています。つまり、心から痛悔し、罪の傾きから離れ、愛の精神に動かされ、赦しの秘跡によって清められ、聖体に力づけられ、教皇の意向に従って祈る信者は全免償が与えられ、その罪の赦しが与えられること、さらに代願の形で煉獄の霊魂に与えられることを教えています。つまり、通常、免償を頂く条件が聖年の間も変わらないことを教えています。
しかし、聖年の間は、さらに特別な条件を付与することで、全免償をより容易に頂くことで聖年のお恵みに信者が参与できるようにしているのです。以下はその主なものです。 |
①聖年の巡礼所、ローマへの巡礼、聖地への巡礼、司教座聖堂、指定教会(長崎教区では25教会を指定)への巡礼:巡礼の際、聖体礼拝または黙想を行い、終わりに主の祈り、信仰宣言、アヴェ・マリアを唱えることによって。
②聖巡礼ができない人は、自宅または自分が留まらなければならない場所で、主の祈り、信仰宣言、聖年の目的にかなう祈りを唱え、苦しみと困難をささげることによって。
③『第二バチカン公会議』や「カトリック教会のカテキズム」の勉強会へ参加することによって。
④慈善と愛のわざの実践によって。
⑤口のきけない人や耳の不自由な人は、祈りを一緒に唱える信者ととも魂を全面的に神に向けるなら、公的な祈りに伴う免償を受けます。また個人的な祈りの際に、心の中で祈りを唱えるか、何らかのしるしによってそのことを示すか、または眼だけで祈りの文言を追うだけで充分です。
⑥償いの精神の実践によって。 |
評 議 会 だより |
【3月】
(2日)評議会 19時 信徒会館 ・カリタスジャパン愛の献金封筒配布
・新年度役員名簿提出 〈本部〉
新一年生保護者会
9時30分ミサ後 〈信教〉
(5日)灰の水曜日 大斎・小斎
ミサ:6時 〈典礼〉
(7日)初金ミサ 女性部担当地区:大橋・昭和
10時 〈本部〉
十字架の道行
十字架山 19時30分
教会では19時 〈典礼〉
(9日)教会学校3学期終業ミサ・修了式
7時30分 〈信教〉
本年度亡くなられた会員のためのミサ
9時30分 〈壮年〉 新堅信組保護者会
9時30分ミサ後 〈信教〉
(14日) 十字架の道行
十字架山 19時30分
教会では19時 〈典礼〉
(16日)歴史委員会定例会議
9時30分ミサ後 〈歴史〉
(17日)「日本の信徒発見の聖母」記念ミサ
19時 大浦天主堂 〈教区〉
(18日)準備委員会 19時 〈本部〉
(20日)叙階式ミサ 10時30分 〈教区〉
(21日)性虐待被害者のための祈りと償いの日
ミサ:6時 〈典礼〉
十字架の道行
十字架山 19時30分
教会では19時 〈典礼〉
(23日)信徒研修会 9時30分ミサ後 〈信使〉
(25日)経済評議員定例会議 19時 〈経済〉
(28日)十字架の道行
十字架山 19時30分
教会では19時 〈典礼〉 |
【4月】
(4日)初金ミサ 女性部担当地区:本原
10時 〈本部〉
十字架の道行
十字架山 19時30分
教会では19時 〈典礼〉
(6日)新役員任命式
9時30分ミサ後 〈本部〉
(10日)亡くなられた会員の墓参り
13時30分 〈エリ〉
(11日) 枝切り奉仕 〈本・エ・ビ・レ〉
十字架の道行
十字架山 19時30分
教会では19時 〈典礼〉
(13日) 定例研修会 10時30分 〈在世〉
(15日) 聖香油のミサ
(17日)聖木曜日(主の晩さん) 19時 〈典礼〉
(18日)聖金曜日(主の受難) 大斎・小斎
〈典礼〉
十字架山にて「十字架の道行」15時
巡礼団は14時に教会出発
主の受難の祭儀 19時
(19~20)ご復活祭 愛の募金活動
各ミサ前後 〈ビン〉
(19日)聖土曜日、復活徹夜祭 19時 〈典礼〉
(20日)復活の主日
7時30分・9時30分〈典礼〉
(22日)準備委員会 19時 〈本部〉
(27日)壮年会祈念ミサ 9時30分ミサ 〈壮年〉
壮年会年次総会 9時30分ミサ後 〈壮年〉
歴史委員会定例会議
9時30分ミサ後 〈歴史〉
(29日)ビンセンシオ会員・家族・
賛助会員・帰天会員のためのミサ
6時 〈ビン〉
永井博士追悼ミサ 14時 〈ビン・エリ〉
ビンセンシオ会・エリザベット会合同総会
15時 〈ビン・エリ〉
※行事は変更・中止となる場合もあります。 |
お知らせ
黙想会のご案内
期 日:4月6日(日)~11日(金)
指導司祭:牧山 強美 神父様(スルピス会)
夜の部: ① 6日(日)~8日(火) 18時30分~
② 9日(水)~11日(金) 18時30分~
昼の部: 7日(月)~9日(水) 9時~
いずれも3日目は感謝のミサを行います。
※黙想会謝礼は、お一人1000円以上です。
謝礼用封筒にてお納めください。 |
●四旬節
・3月5日は灰の水曜日です。
大斎・小斎を守りましょう。
・3月7日(金)から毎週金曜日実施予定の十字架の道行きにご参加ください。
・復活の主日は4月20日です。 |
信 徒 研 修 会
期 日 : 3月23日(日)10時30分~
場 所 : 聖堂
テーマ: 「 どうする 浦上教会 」
● お弁当支給:準備の都合上、参加者は司祭館受付にてお申し込みください。
● コロナ禍以降、久しぶりの信徒研修会となります。これからの浦上教会のため、多くの方のご参加をお待ちしています。 |
●叙階式
・3月20日(水)(春分の日)
10時30分~ 浦上教会
ボナベントゥラ 洪 燦基(ホン・チャンキ) 助祭様
トマ 廣田 学 神学生
お二人は叙階式を前に準備を重ねておられます。
どうぞお祈りください。 |
四旬節 十字架山の道行
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委員会等 |
担当地区等 |
3月7日(金) (午後7時30分) |
本部 女性部 |
上野1・2、高尾 信徒生活、ビンセンシオ、典礼 |
3月14日(金) (午後7時30分) |
壮年会 青年会・学生会 |
本原、大手、扇、女の都 信仰教育、レジオマリエ |
3月21日(金) (午後7時30分) |
信徒生活・典礼 ビンセンシオ会 |
辻1・2、石神1・2 広報、エリザベット会 |
3月28日(金) (午後7時30分) |
信仰教育 レジオマリエ |
本尾1・2、江平1・2・3 信徒使徒職、歴史委員会、在世会 |
4月4日(金) (午後7時30分) |
広報 エリザベット会 |
坂本1・2、平和、平野、小峰 本部、女性部、経済評議員 |
4月11日(金) (午後7時30分) |
信徒使徒職・在世会 経済評議員 |
岡、大橋、昭和、橋口 壮年、青年、学生、シャローム |
4月18日(聖金) (午後3時) |
エリザベット会 ビンセンシオ会・本部 |
全地区 巡礼団は午後2時に教会出発 |
※ 十字架山での十字架の道行は、四旬節の始まり(灰の水曜日)の週の金曜日から聖金曜日までの期間中、午後7時30分から 行います。(聖金曜日は午後3時から) 《また、教会内でも午後7時より「十字架の道行」が行われます。 十字架山へ行けない方は、こちらに参加して下さい。》 |
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今月の典礼担当地区 |
《3月》四旬節・聖ヨセフの月
2日[日] 年間第8主日 上野2
9日[日] 四旬節第1主日 高尾A
16日[日] 四旬節第2主日 高尾B
23日[日] 四旬節第3主日 本原
30日[日] 四旬節第4主日 扇 |
《4月》四旬節・復活節
6日[日] 四旬節第5主日 石神1・辻2
13日[日] 受難の主日(枝の主日) 石神2
20日[日] 復活の主日 本部
27日[日] 復活節第2主日(神のいつくしみの主日) 大手・女の都 |
家族で霊名の日を祝いましょう |
<今月の聖人> |
3月 March
17日 日本の信徒発見の聖母
19日 聖ヨセフ
25日 神のお告げ |
4月 April
25日 聖マルコ福音記者
29日 聖カタリナ(シエナ)おとめ教会博士 |
3月の地区集会日程 |
地区名 |
日 |
曜 |
時間 |
場所 |
担当司祭 |
辻2 |
4日 |
火 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
石神1 |
石神2 |
6日 |
木 |
19時 |
本田隆宅 |
西田師 |
坂本2 |
司祭館 |
葛島師 |
坂本1 |
19時30分 |
公民館 |
中野師 |
辻1 |
7日 |
金 |
19時30分 |
公民館 |
中野師 |
小峰 |
深井宅 |
葛島師 |
岡 |
9日 |
日 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
高尾 |
中野師 |
江平 |
西田師 |
大橋 |
19時30分 |
公民館 |
中野師 |
平和 |
西田師 |
扇 |
11日 |
火 |
19時30分 |
公民館 |
中野師 |
平野 |
13日 |
木 |
19時 |
寳來軒 |
葛島師 |
本尾 |
15日 |
土 |
20時 |
公民館 |
山村師 |
上野1 |
西田師 |
橋口 |
16日 |
日 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
本原 |
中野師 |
上野2 |
西田師 |
昭和 |
21日 |
金 |
18時30分 |
公民館 |
山村師 |
女の都 |
22日 |
土 |
20時 |
教会学校 |
山村師 |
大手 |
23日 |
日 |
19時 |
司祭館 |
西田師 |
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今年、広島・長崎では被爆80周年の記念行事が行われます。毎年平和祈願を行っていますが、未だに戦争が終わることができないでいます▲1937年にスペインゲルニカに世界初の爆弾約200トンが投下され、全住民7000人中、負傷者、死者数は2000人とも言われています。その後、長崎・広島で1945年に原爆が投下されています。▲先日ある信徒から、「平和の聖母」の像が黒くなって、汚れている。との指摘があり、早速掃除をしようと、信徒有志に声をかけ、美しくよみがえった▲その後わかったことで、「平和の聖母」像は、浦上教会で造ったと思っていたが、先日髙見名誉大司教様の本を読み返して、この「平和の聖母」像は、1951年にイタリアのカトリック医師会から、戦災復興と世界恒久平和を願い、永井隆博士に贈られたものだということです。 |
▲1950年12月29日にバチカンで、教皇ピオ12世の祝福を頂き、3月に横浜港に着いたものの、残念なことに到着を待ち望んでいた永井博士は、ご像を見ることなく天に召され、後にご像は、浦上天主堂の今の位置(登り口左手)に建立されたそうです。 |