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目次
今年も言います!
赦しの秘跡へ、そして、クリスマスのミサへ
浦上出身聖職者の集い
聖年の流配地巡礼 松江(島根)・萩(山口)へ
聖年巡礼 ②
ベアトス様殉教祭
浦上街道
希望の聖カテリの鐘鳴鐘
聖歌隊の祝祭
教会学校
評議会だより
今月の典礼担当地区
家族で霊名の日を祝いましょう
地区集会日程
赤鉛筆 |
助任司祭 パドバのアントニオ 西田祐尚
と 浦上出身聖職者追悼ミサ
先祖の信仰の路をたどる
深堀 博史さんローマ・アッシジ・ルルド へ
11月3日、殉教の地 橋口町(塔の尾)
クリスマスイルミネーション
12月8日「無原罪の聖母マリアの祝日」に鳴らす
聖歌隊員他約250名の信徒が浦上教会に集う
新築マリア館でのお勉強
行事などのお知らせ
12月と1月の典礼当番
今月の聖人
12月の地区集会日程表
編集後記 |
今年も言います!
赦しの秘跡へ、
そして、クリスマスのミサへ
助任司祭 パドバのアントニオ 西田祐尚 |
昨年も12月号の神の家族を担当しました。どんなことを書いたのか気になってデータを見ますと、「待降節にあたり赦しの秘跡を皆さん受けましょう」と書いてます。今年も大事なことですので、2回(目)言います。「皆さん、赦しの秘跡を受けましょう」。
この待降節という季節がいつから始まったのかは定かではありませんが、およそ5世紀ごろには、キリストの誕生を準備する期間、そして、キリストの来臨への待望を祈る期間として、大切にされてきたとされています。この季節に赦しの秘跡の重要性が強調されるのは、イエス・キリストの到来・誕生を待ち望みながら、ふさわしい心で主をお迎えすることが出来るようにとの意味で赦しの秘跡が行われます。毎年、浦上教会では通常のミサ前の告解だけではなく、特別な時間を設けて赦しの秘跡に対応しております。ぜひ、皆さん、今年もこの時間を使って赦しの秘跡を受けてください。
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そして、もう一つ皆様にお願いがあります。「クリスマスのミサにも、ぜひ来てください!」。今年は24日、25日は平日のため、ミサに来れないという方々がすでにいらっしゃるのかもしれません。仕事が終わる時間のこと、1日疲れてミサまではいけない。通常通り、子どもたちも習い事などがあるなど。各家庭、それぞれの事情があることは承知です。ですが、あえて申し上げます。今年は、クリスマスのミサに、ぜひ皆さん来てください。このクリスマスは、主の復活と同じぐらい大切ですし、重要なお祝いなのです。家に帰って家族で特別な料理、ケーキ、お酒でお祝いするのは構いません。ですが、それだけだとキリスト信者でない方のお祝い方法と何ら変わりません。自分がキリスト者であることを思い起こし、ミサに参加し、「イエス様、ありがとう。おめでとう!!」と自分の言葉と心でお祝いすることにこそ、本当の価値・意味があるのです。お孫さんや子どもさん方にもぜひ、声掛けをして頂き、〇〇家全員で、このクリスマスをお祝いいたしましょう。また、車がなくてミサに行けないという方も皆さんの周りにはいらっしゃるかもしれません。お車を出せる方、ぜひその方々を乗せてきてください。できるだけたくさんの方々と一緒に、今年のクリスマスをお祝いしたいと思っております。
たくさんの人たちがお祝いに来てくれた。それを知っただけで、イエス様にとっては、父なる神様にとっては、それは大きな喜びなのです。その喜びは、恵みと言う形で必ず私たちにかえってきます。どんな形でかえってくるかは人それぞれですので、分かりませんが、まずは、イエス様の大きな喜びのためにも、クリスマスのミサに参加いたしましょう。 |
浦上出身聖職者の集い
と 浦上出身聖職者追悼ミサ |
11月24日、信徒会館にて「浦上出身聖職者の集い」が開催されました。浦上出身の神父様方6名と神学生1名を招待し、本部役員・各アクション団体代表らと親睦を図り、再会を喜び合いました。浦上そぼろ・豚んあたま等心のこもったおもてなしに、楽しいひと時を過ごしました。翌朝6時のミサでは浦上教会出身の司祭団により、亡くなった司教・司祭・修道者のために祈りが捧げられました。
改めて、浦上小教区出身の神父様方を紹介します。信徒の皆さん、心から応援し、祈りを捧げましょう。
◆片岡久司神父様(辻)=大司教館で生活しています。
◆山田聡神父様(上野)=稲佐教会に赴任して3年目、元気にやってます。
◆岩崎康彦神父様(高尾)=何十年振りに長崎の地に赴任、馬込教会です。高齢者となりできることが限られてきましたが、走るべき道のりを歩き続けたいと希望します。最後の任地と受け止めつつ…。
◆川内和則神父様(辻)=平戸ザビエル記念教会で生活しています。
◆湯淺俊治神父様(高尾)=叙階から30年経て、ようやく大神学校を卒業し、宝亀小教区で働くようになりました。教会で働くことに、未だ慣れない私ですが、どうにか務めています。
◆山田良秋神父様(上野)=大村に住んでいて、職務の関係で長崎との間を行ったり来たりしています。
◆工藤秀晃神父様(上野)=いつもありがとうございます。今年から浅子にてお世話になっています。
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◆本田靖彦神父様(辻)=黒崎教会でお世話になってます。連日多くの巡礼者や修学旅行生がお祈りを捧げていきます。教会の歴史など説明し宣教の場としてお話ししてます。外海にお出かけの際にはどうぞお立ち寄り下さい。
◆中野健一郎神父様(平野)=いつもお世話になりありがとうございます。
◆青田憲司神父様(平和)=福江教会に赴任して半年、福江・井持浦・浜脇、そして修道院や病院など、日々司牧に励んでいます。死者の月にあたり、亡くなられた方々のためにお祈りいたします。今年は日本各地から五島巡礼に来られ、浦上の方にも久しぶりお会いできました。まだの方、是非お越しください。お待ちしております。
◆ナム・シジン神父様(韓国大邸)=小神学校の院長として4人の小神学生と生活しています。お陰様で無事に幸せに過ごしています。召命のためにこれからもお祈り下さい。
◆洪燦基神父様(韓国)=福江教会で頑張っています。
◆前川巌神父様(上野)=マリア会、東京で生活しています。
◆片岡仁志神父様(辻)=90間近、病院に月1回通い、何とかやっています。浦上からの召命を祈っています。
◆森山勝文神父様(前川内)=浦上を離れて70年、信仰の原点はそちらにある事を、年齢と共に感じるようになりました。隠居状態で多治見修道院で生活しています。皆様の信仰共同体が聖霊に満たされたものであり続けるよう祈っています。
◆清水和幸神父様(三原)=マリア会、東京で生活しています。
◆清水一男神父様(三原)=マリア会、83歳になりました。お陰様で元気に過ごしています。
◆松尾貢神父様(上野)=東京目黒碑文谷教会主任司祭6年目です。長崎出身信徒の方と、故郷の話に盛り上がることもあります。上映中「東京タクシー」キムタクと倍賞千恵子さんが教会内に入ってくるシーンが3分ほど出ます。
◆野口重光神父様(上野)=76歳元気にしてます。東京の下町、三河島教会の主任です。長崎出身者も数名います。
◆田端孝之神父様(川平)=今年から東京赤羽修道院院長として、赤羽・亀有教会と幼稚園に奔走しています。浦上の皆さんのことお祈りしています。
◆山田利彦神父様(高尾)=名古屋南山附属小学校に勤め3年目となり、日々神様の素晴らしさを実感しています。
✝ 深堀進神父様(川口)=11月帰天 |
聖年の流配地巡礼 松江(島根)・萩(山口)へ
先祖の信仰の路をたどる |
恒例の歴史委員会主催の流配地巡礼が11月17日から18日の2日間、中野神父様、平野神父様、お告げのマリア修道会のシスター2名を含め総勢31名が参加して行われた。
 
今回の巡礼は「松江・萩一泊巡礼バス旅行」で、17日の早朝5時、教会下から片道600キロ13時間の強行軍がスタートした。
車内では巡礼訪問先の案内書や祈祷書が配られ、朝の祈りやロザリオを唱えながら雲南市三刀屋町を目指した。四番崩れとは直接関連は無いが、島根県を訪れるので、最初に永井隆博士が幼児期を過ごした三刀屋町の永井隆記念館を訪ねるためである。

永井隆記念館の如己堂前で
記念館では休館日にも拘らず館長より丁寧な説明を受け、平野神父様からは永井博士が原子爆弾合同葬で述べた弔辞が紹介され、如己堂(複製)の前で記念写真を撮って、博士の遺徳を偲びながら記念館を後にした。バスの中では浦上の更なる探求のため、教会学校より借用したDVD「復活の丘」(マリアが見守る浦上の受難)の映像を観ながら、もう一つの島根県の名所足立美術館へ向かい、日本画や日本庭園を堪能して本日最後の目的地、松江教会へ向かった。
松江教会では、長崎出身の野中主任神父様が広島教区の事務局長も兼務されており、当日教区事務所でのお仕事で不在でしたので、ミサの準備等、信徒の皆さんのお世話を頂き、聖堂にて中野神父様司式による殉教者追悼ミサが捧げられ、参加者全員で流配者の思いを偲び、亡くなった方々の冥福を祈った。(松江には現地出生の方も含め93名の方が流され、帰還途中も含め7~8名の方が亡くなっている。) |

善光寺本堂で、ここに葬られた流配者のために祈る
翌日、早朝に流配者が収容された松江・善光寺を訪問した。ご住職が本堂に案内して下さり、全員ですべての死者のための祈りを唱えた。次の琉配地萩へ向かうバスの中では、お祈りと萩・鶴江台の歴史、浦上教会との関りや遺骨発掘調査の話等を聞いた。

萩教会に聖体訪問
萩には午後1時頃到着、昼食の後萩教会を訪ね聖体訪問をしたが、萩教会も松江教会同様、ジョン主任神父様は公用で広島の司教館に行かれて留守、信徒の方にお世話頂いた。その後、流配者が収容され死者が葬られた鶴江台に向かった。鶴江台では津和野の純心聖母会のシスター1名も参加され、平野神父様司式による殉教者追悼野外ミサが捧げられた。(萩には現地出生の方も含め301名の方が流され、往復路も含め40名近くの方が亡くなっており、流配先の中でも厳しい弾圧があった場所と言われている。)

萩で亡くなった流配者を葬る鶴江台の墓地でミサ
二日間、2か所の流配地巡礼を終え、夕の祈りやロザリオを唱えながら帰路に就いた。車中歴史委員会委員長より両神父様、参加者や協力者、バス乗務員の方々に謝意が述べられ、午後9時頃無事教会下へ帰着した。
カトリック浦上教会・歴史委員会 |
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聖年巡礼 ②
ローマ・アッシジ・ルルド
深堀 博史 |
ルルドの地下聖堂でのごミサには世界各国から来られた大勢の巡礼団の人々が参加されていました。
髙見名誉大司教様も共同司式で司祭団に参加されました。
地下聖堂でのミサを終えて退場する髙見名誉大司教様
その後、大聖堂と道を挟んだ小高い山一面に作られたご像をめぐり、十字架の道行を行いました。

十字架の道行
第14留前で
午後、自由巡礼でルルドの町を散策したのち、夜は前日に続きローソク行列に参加。その夜はあいにくの大雨となり参加人数は昨夜より少なめでしたけど、髙見名誉大司教様の提案で日本語での「あめのきさき」及び「アヴェ・マリアの祈り」の先唱が行なわれ、ルルドの町に日本語の歌とお祈りが流れました。 |

ローソク行列時
の聖歌隊

9日目は洞窟でのごミサに与り、ミサ後、大司教様の案内で聖ベルナデッタが修道院に入る前に過ごしていた家を見学し、丘の上の古城からはルルドの町を一望。名残惜しい中、午後から日本への帰路に着ました。
今回の巡礼に際して、企画いただいた長崎大使教区及び、お祈り頂いた信徒の皆様に、有難うございました。
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ベアトス様殉教祭
11月3日 橋口町殉教地 |
11月3日(月)午後4時から、殉教の地、橋口町(塔の尾)の記念碑を囲み、西田神父様の主司式のもと、4人の神父様、シスター、他約40数名の信徒が参列され、殉教者を讃えてごミサが捧げられました。

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西田神父様はこの日の説教で、「今日私達がお祈りする三人の親子、ジワンノ、ジワンナ、ミギルは、周りの信者達にも称賛されるほどの、信仰生活を送っていたようでした。またその信仰ゆえに、信仰を棄てることは神様を棄てること、神様を棄てるということは、永遠の命復活への希望を棄てること、として不屈の精神と信仰で、最後まで水攻めの拷問に耐え、最後は火あぶりの殉教という行動をもって、自分たちにとって、いかに神様やキリストが大切であるかを証ししました。そして、生き方や行動、命を捧げるという行為を持って、信仰を証ししたこの家族のことを、禁教令時代の浦上キリシタン達は、敬虔な生涯と永遠の幸福に生きている人々を意味する「ベアトス様」と名づけ、ここに墓を建て、この家族の生きた証し信仰を讃える場としました。」と説かれました。
命をかけて神への信仰を守り抜いたこの一家の精神を忘れず、脈々と受け継がれてきた先人たちの思いを後世に語り継いでいきたいと思います。 |
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浦 上 街 道
主任司祭 山村憲一 |
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クリスマス
イルミネーション
11月終わりに福岡に行きました。博多駅に降り立つと、そこはもうクリスマスの雰囲気にあふれていました。電飾が施され、クリスマスマーケットの出店が立ち並び、夜になればさぞ賑やかだろうと想像できるものでした。開催時期を記す看板には、11月13日から12月25日までとなっていました。この光溢れるシーンは、イエス様がお生まれになったらすぐに終わってしまうのです。
ヨハネ福音書には、「その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである」(1章9節)とあります。イエス様は世を照らす光としてお生まれになると理解して良いと思います。光は、暗闇において輝きます。暗闇を別の光が輝いていると、真の光に気づけるのでしょうか? 教会の暦、典礼暦では主の降誕を準備する待降節があり、それを祝う降誕節があるのです。降誕節は、主の公現後、つまり1月6日の直後の主日まで続くとされています。とくに主の降誕(12月25日)から神の母聖マリア(1月1日)までは、固有の8日間として祝われます。まことの光で照らされることを強調しているのです。 |
この暦の意味をはっきりと示すために、あえて待降節中にイルミネーション点灯を行わないことを評議会にて了承していただきました。浦上教会の今年のイルミネーション点灯式は、主の降誕の前晩ミサ前、12月24日18時から中村大司教様司式にて行います。まことの光の誕生をしっかりと受け止めるために、あえて暗闇の状態で待降節を過ごしたいと思います。世間は主の降誕を迎えたとたんに年越し、新年を意識する流れになっています。その流れに巻き込まれることがないように、まことの光に照らされる喜びをしっかりと示す表現としてのイルミネーションを降誕節に灯したいと思います。 |
| 「希望の聖カテリの鐘」鳴鐘 |
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アメリカから寄贈された鐘を12月8日(月)正午に鳴らす予定です。8日は「無原罪の聖母マリアの祝日」そして昭和16年「太平洋戦争開戦(真珠湾攻撃)の日」です。
すべての戦争犠牲者へのご冥福と世界恒久平和を、すべての人の希望と幸せの為に響かせます。また当日の朝ミサでも、この意向を捧げて共に祈りたいと思います。 |
聖歌隊の祝祭
11月24日(月・祝)「希望の巡礼者」聖年の関連行事「聖歌隊の祝祭」がバチカンからの勧告をうけて開催された。
まず10時半から、6年前のこの日、前教皇フランシスコの訪日ミサで歌った聖歌の中から数曲を参加者みんなで歌い、あの日にいただいたお恵みを思い起こし感動を改めて心に刻んだ。
そのあと純心大学松本俊穂副学長のパイプオルガン独奏とコラール長崎による合唱に皆で耳を傾けた。昼食の後、平本義和神父様の指導のもと14時から行われるミサの聖歌練習を経て、中村大司教様司式で久々の歌ミサが執り行われた。
各小教区・教会から参加した聖歌隊員他約250名の信徒が浦上教会に集い、4時間にわたり神への賛美を聖堂いっぱいにあふれさせた。
深堀 政範 |
新築マリア館でのお勉強

2学期から、マリア館での勉強が始まりました。以前の教会学校とはあまりの違いに、子どもたちは目を丸くし、喜びの声をあげていました。
これまでの一年間は司祭館での学びが続き、工事のため、外で思いきり遊ぶこともできませんでしたが、ようやく明るく広い環境で過ごせるようになり、毎日子どもたちの元気な声が飛び交っています。
これからもマリア館での学びが子どもたちの信仰と成長を支える豊かな時間となりますように。 |
| 評 議 会 だより |
【12月】
(8日)無原罪の聖マリア祝日 6時 〈典礼〉
(9日)被爆者のための祈り 10時 〈レジオ〉
(13日) 堅信組口頭試験 18時 〈信教〉
クリスマス会 〈信教〉
(14日) ゆるしの秘跡
7時・9時のミサ前30分
9時のミサ後~
2学期終業ミサ・終業式 7時 〈信教〉
餅つき大会 7時のミサ後 〈壮年〉
釜ヶ崎ホームレス支援〆切日
【毛布・タオル・石鹸】信徒会館
9時ミサ後 〈ビン〉
平戸ザビエル祭 13時
平戸文化センター 〈教区〉
(16日)準備委員会 19時 〈本部〉
(21日)山村神父様・中野神父様霊名のお祝い
聖ヨハネ使徒 (祝日12/27)〈信使〉
引退司祭団訪問見舞い 13時 〈ビン〉
歴史委員会定例会議 〈歴史〉
(24日)イルミネーションの点灯式 18時
主の降誕 夜半子どもミサ
18時30分〈信教〉
主の降誕 聖夜ミサ 21時 〈典礼〉
(24日~25日)教区主催クリスマス募金への協力
〈本部・ビン〉
お菓子のプレゼント 〈壮年・女性〉
(25日)主の降誕祭日(守るべき祝日)
7時・9時 〈典礼〉
(28日)聖家族 各ミサ 〈典礼〉
「聖年」閉年ミサ 14時 〈教区〉
※18時30分のごミサはありません。
※31日の年越しのミサはありません。 |
【1月】
(1日)神の母聖マリア祭日(守るべき祝日)
7時・9時 〈典礼〉
新年・成人のお祝い 9時ミサ
新年交歓会 9時ミサ後 〈信生〉
(4日)主の公現の祭日 各ミサ 〈典礼〉
評議会 19時 〈本部〉
メイちゃん募金封筒回収 〈女性〉
新入生・編入生申込み受付 〈信教〉
(9日)被爆者のための祈り 10時 〈レジオ〉
初金ミサと十字架の道行きはありません。
(10日)堅信式リハーサル 13時 〈信教〉
うまや撤去 13時 〈壮年〉
(11日)主の洗礼 祝日 各ミサ 〈典礼〉
堅信式 9時
中村大司教様公式訪問 〈信教〉
※18時30分のごミサはありません。
(18日)3学期始業ミサ・始業式 7時〈信教〉
(20日)小学生勉強始まり 〈信教〉
準備委員会 19時 〈本部〉
(24日)中学生勉強始まり 〈信教〉
(25日)世界こども助け合いの日献金
歴史委員会定例会議 〈歴史〉
ビンセンシオ会初例会 12時 〈ビン〉
(27日)経済評議員定例会議 19時 〈経済〉
* 行事は変更・中止となる場合もあります。
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お知らせ
●平戸ザビエル祭
12月14日(日)13時より平戸市文化センターで行われます。
➀講演:古巢馨神父様
➁記念ミサ:中村倫明大司教様司式
●釜ヶ崎ホームレス支援
… 毛布・日用品の収集協力について
12月14日(日)まで、主日のミサ後、信徒会館入り口前にて、大阪釜ヶ崎ホームレスの方々への支援のため、信徒の皆様に、毛布・タオル・石鹸など、日用品の提供をお願いしております。ご協力、宜しくお願いします。 (聖ビンセンシオ会) |
●ゆるしの秘跡を受けましょう!
14日(7時・9時のミサ前30分と、9時のミサ後~)
●クリスマスの準備
24日(水)18時から、教会学校の子どもたちによりイルミネーションの点灯式が行われます。うまやの飾り付けは11月30日(土)壮年会の皆様により行われました。
●クリスマスのミサ
24日(火):18時30分・21時
25日(水):7時・9時
●「聖年」閉年ミサ
12月28日(日) 14時 浦上教会 |
| 今月の典礼担当地区 |
《12月》待降節・降誕節
7日[日] 待降節第二主日 昭和
宣教地召命促進の日献金
14日[日] 待降節第三主日 橋口
21日[日] 待降節第四主日 上野1
25日[木] 主の降誕 本部
28日[日] 聖家族 上野2 |
《1月》
1日[木] 神の母聖マリア 本部
世界平和の日
4日[日] 主の公現 高尾B
11日[日] 主の洗礼 高尾A
18日[日] 年間第二主日 扇
25日[日] 年間第三主日 本原
(神のことばの主日)
世界こども助け合いの日献金 |
| 家族で霊名の日を祝いましょう |
| <今月の聖人> |
12月 December
3日 日本宣教の保護者
聖フランシスコ・ザビエル司祭
7日 聖アンブロジオ司教教会博士
8日 無原罪の聖母マリア
13日 聖ルチアおとめ殉教者
14日 聖ヨハネ(十字架の)司祭教会博士
26日 最初の殉教者 聖ステファノ
27日 聖ヨハネ使徒福音記者
28日 幼子殉教者 |
1月 January
1日 神の母聖マリア
2日 聖大バジリオ
聖グレゴリオ〈ナジアンゾスの〉
司教教会博士
17日 聖アントニオ修道院長
21日 聖アグネスおとめ殉教者
24日 聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士
25日 聖パウロの回心
26日 聖テモテ聖テトス司教
28日 聖トマス・アクィナス司祭教会博士
31日 聖ヨハネ・ボスコ司祭 |
| 12月の地区集会日程 |
| 地区名 |
日 |
曜 |
時間 |
場所 |
担当司祭 |
| 辻2 |
9日 |
火 |
19時 |
公民館 |
西田師 |
| 石神1 |
| 大橋 |
19時30分 |
山村師 |
| 扇 |
10日 |
水 |
19時30分 |
公民館 |
西田師 |
| 石神2 |
11日 |
木 |
19時 |
本田隆宅 |
山村師 |
| 坂本2 |
山王公民館 |
中野師 |
| 坂本1 |
19時30分 |
公民館 |
西田師 |
| 平野 |
12日 |
金 |
19時 |
寳來軒 |
中野師 |
| 辻1 |
19時30分 |
公民館 |
山村師 |
| 小峰 |
深井宅 |
西田師 |
| 高尾 |
14日 |
日 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
| 江平 |
中野師 |
| 岡 |
葛島師 |
| 平和 |
19時30分 |
中野師 |
| 上野1 |
20日 |
土 |
20時 |
公民館 |
山村師 |
| 本尾 |
中野師 |
| 本原 |
21日 |
日 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
| 上野2 |
中野師 |
| 橋口 |
西田師 |
| 休み |
女の都、 大手、 昭和 |
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| 待降節を前に、葬儀社で働く友人から、とても良い話を聞いた。その日友人が受け持った葬儀は、お身内だけで棺に花を入れてお別れするという簡素なものだった。聴くと、仕事の関係で国内外を転々とする生活が続き、長く教会を離れていたご家族だった。友人が「私もカトリックです。もしよろしければ・・・」と、主の祈りとアヴェマリアを唱えた。その静かな祈りの声にご遺族は、深く感動し、涙を流し、友人に何度も礼を言ったそうだ。後日、友人のもとにご遺族から「また教会に通うことにしました。あなたのおかげです。ありがとう」という嬉しい便りがあった。 |
心を込めた優しい祈りが、人の心を再び神のもとへと導いた。いつもは冗談ばかり言っている友人だが、まさに日々の暮らしの中で「主を証しする人」なのだと、チョッと(いや、かなりいっぱい)彼女を見直した▲クリスマスは、神が人となり、遠ざかっていた人々のもとに来てくださった出来事だ。信仰から離れていた心に光が差し込むのは、今も変わらず「神の訪れ」の恵みゆえであろう▲主のご降誕を待ち望むこの季節に、小さな祈りや優しさを通して、私もまた、主を証しする者でありたいと願うばかりだ▲主の平和と喜びが、皆さんの上に豊かにありますように。 |