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7月号は休刊いたします。 |
目次
翻訳の先に祈りの言葉を
3年ぶりの書籍販売
髙見名誉大司教様 司祭叙階五十年記念ミサ
今年の永井博士追悼ミサ
連合壮年会総会
浦上教会の皆様へ
アクション団体の紹介④
短信
「旅の終わりから150年」を前に ①
浦上街道 亡き司祭たちへ (4)
評議会だより
今月の典礼担当地区
地区集会の日程
今月の聖人
赤鉛筆 |
助任司祭 ガブリエル 尾髙 修一
「広報の日」を迎えて
4月29日 浦上教会で髙見家主催
核のない一日も早い世界平和を祈る
役員に若手が加入
森本 想(こころ)神学生からの便り
聖エリザベット会
乙女峠ミサに参列、今年の聖母行列は?
手話ミサ 鼈甲屋師の挑戦
「旅の終わり」から、身近な〝終わり″を見て行く
ヨゼフ中島万利神父様
行事などのお知らせ
6月と7月の典礼当番
家族で霊名の日を祝いましょう
編集後記 |
翻訳の先に祈りの言葉を
助任司祭 ガブリエル 尾髙 修一 |
皆さんは、ラテン語のミサの記憶がありますか? かつて、日本でもラテン語のミサが行われていましたが、私が生まれたのはもっと後の時代で、小神学校に入ってから、ラテン語の読み方を記したカタカナを必死に追いながら、ラテン語のミサに与ったのが私の最初の体験です。
ラテン語のミサの響きには荘厳さがあり、一気に神の世界にいざなわれます。「天使の言葉」を操る司祭を不思議に感じながら、神秘に包まれた別世界を旅するような雰囲気に駆られた方もおられたかもしれません。もはや意味はよく分からなくてもいいとさえ思ってしまう方もおられたかもしれません。
すでにご存じのように、現時点で使用しているミサ式次第は暫定版であり、日本の教会では、次の待降節第一主日から新しいミサ式次第を使用することになりました。このことについては、すでにお知らせしている通りで、改めて私がここで説明するつもりもありませんが、翻訳の観点もぜひ心に留めていただきたく、この点について少し綴ってみたいと思います。 さて、それまでラテン語で捧げられていたミサが、第二バチカン公会議(1962-1965)を経て、それぞれの国や地域の言葉で行うことができるようになり、日本においても、ラテン語ではなく日本語でミサができるようになりました。 |
ミサの式次第のもとになるもの(規範版)はラテン語で書かれています。ですから、ラテン語から日本語に翻訳する作業が必要になりました。
翻訳は単純な作業ではありません。外国語をそのまま日本語に当てはめても、しっくりこなかったり、ぎこちない日本語になったり、不自然な表現になってしまうこともあります。意味が通じないこともあるでしょう。それが、ミサとなればなおさらです。規範版に忠実でありながら、なお私たちが神様に捧げることのできる最高の祈りとして、私たちが心を込めて祈ることができるように翻訳するのは、かなり骨の折れる作業だったと思います。この意味では、翻訳の作業に携わった方々に感謝したいと思います。
今回、言葉や表現が少し変更されると言っても、ミサ自体が変わるわけではありません。今の私たちカトリック信者にとって、現時点で、規範版により忠実であり、それに基づいたより豊かな日本語ミサを捧げることができるということなのだと思います。
大切なのは、私たちが心を込めてミサに与ることができるように、前向きに準備していくことではないでしょうか。翻訳の作業に携わった方々のことも思いながら、確かに大変な作業ではありますが、一緒に準備していきましょう。 |
3年ぶりの書籍販売 |
「広報の日」を迎えて
コロナ禍にあって、様々な教会行事が中止・延期・縮小となり、例えばぜひ手に入れたかった霊的書物が買えない、できればミサ帰りに購入したい、この時にしか交流できないなど大きな楽しみの一つが奪われてしまった状況。
まだコロナ終息は見えない中、ワクチン接種の影響もあって幾らかは感染者が減少してきたこともあり、「世界広報の日」の5月22日(日)、3年ぶりに教会入口で書籍と聖具の販売を行った。 今回は感染対策をしっかりとした上で、二つの方法を取った。 |
一つは中町教会「マルチレス中町」による出張販売。浦上教会広報委員会が設置したテントの中に多くの書籍や聖具が陳列され、9時30分のミサ参加者は念入りに品々を手に取りながら、久しぶりの販売と教会行事の再開に安堵と喜びが満ち溢れていた。
もう一つは、前晩と当日の6時と7時30分のミサ前後には、当委員会が「ロザリオ工房みかえる」の協力を得て、主任司祭の書籍と「みかえる」作成の聖具等の販売を行った。このような交流会が近年開催されなかった中、感染対策に万全を期した行事はとても価値があることを再確認させる機会となり、今後、仮に縮小されても何らかの対処法で教会共同体の親睦と交わりに貢献するきっかけとなった。 |
髙見名誉大司教様 司祭叙階五十年記念ミサ |
今年2月23日の中村倫明大司教様の着座で、20年に亘って第九代長崎教区長としてその任を果たされた髙見三明大司教様が退任された。奇しくもこの同じ年に司祭叙階五十年となり、4月12日の聖香油ミサに続いて、叙階六十年二十五年とともにお祝いの式が行われた。
その3週間後の4月29日(金)10時30分から髙見家主催で記念ミサが浦上教会で行われ、6名の司祭と関係する150名が集い、式はアンゼラスの鐘の合図で始まりを告げた。
説教では、これまで無事に過ごせたことに感謝して「今日、着用している祭服は50年前に親戚一同から頂いたものです。司祭叙階の喜びをともにされた方々が亡くなりましたが、お世話になった多くの方々を前にしてこの節目を迎えたことは本当に嬉しい限りです。今日は20年前に司教に叙階した日でもあります」とその思いを話された。参列者は大司教様のこれからの更なる健康と活躍を願い、喜びのうちに金祝のミサは終了した。 |
大司教様は、1946年3月21日の生まれ。三ツ山教会出身。1972年3月20日に浦上教会で司祭に叙階、2002年4月29日には司教叙階、そして2003年12月14日に着座。モットーは「教会のために、教会とともに」。 |
今年の永井博士追悼ミサ |
私たち聖ビンセンシオ会では、会の先輩で、医者として、自身も被爆しながら数多くの被爆者の治療を行い、1951年5月1日に43歳で亡くなられた永井隆博士の追悼ミサを毎年、行っています。
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例年、4月29日(昭和の日)に実施しており、今年も同日、午後2時から約50名の信者とともに、故人を偲んで祈りを捧げました。博士の永遠の安息とともに、ロシアのウクライナ侵攻で、子供たちを含む数多くの避難民の安全のためにもお祈りしました。
ミサを司式された鼈甲屋賢治神父様は説教の中で、「永井博士は、私たちの身近な聖人です。博士の願いである『己の如く、隣人を愛せよ』という、如己(にょこ)の精神を私たちも持ちましょう」と話されました。
列福列聖に向けての具体的な運動が始まりつつあると聞きます。非常に心強くその日が来ることを切に希望するものです。
故パウロ永井隆博士、天国から、核のない一日も早い世界平和をお祈りください。
会長 清水 邦広 |
役員に若手が加入
連合壮年会総会 |
連合壮年会(村田傑人(まさと)会長)は4月24日、信徒会館で2022(令和4)年度の年次総会を開き、役員に三十代、四十代の若手が加わり、新たなスタートを切った。コロナ禍を乗り越え、教会活動を支える実動部隊としてこれからも貢献していく。
今般の感染症予防の観点から、参加者を各地区2人までに制限して実施。森本健太郎さん(平和)を議長に選出し、昨年度の活動報告と決算、新年度の事業計画案と予算案を承認した。 |
また、19年間に亘り会計を務めた有木光正さん(上野1)が退任し、表彰を受けた。後任は総務だった原口司さん(高尾)、総務の後任として新たに池田祐一郎さん(江平)と伊藤周(あまね)さん(橋口)が加わった。原口さんは三十代、池田さんと伊藤さんはともに四十代ということで、執行部に若手が増えた。
村田会長は「教会と壮年会を永続させていくには、若い世代の加入は最重要課題。各地域で仲間を増やしていただきたい。ただ、これまで壮年会活動を支えてこられた会員皆様の力はまだまだ必要で、これからも協力をお願いする」と呼び掛けた。 |
浦上教会の皆様へ
森本 想(こころ)神学生からの便り |
4月7日、中村倫明大司教様司式で行われた入学式を経て、無事に福岡コレジオに入学することが出来ました。小神学校はもとより、幼少期の頃からお祈りくださいました信徒の皆様に心より感謝申し上げます。
コレジオ生活。確かに今までとは異なる日常生活を送っていますが、司祭を志す者が共同生活を送り、祈りと勉学に励むことは何も変わりません。ただ、それにプラスアルファでそれぞれ違った色とりどりの個性を磨くことができる時間や環境が整っている場、それがコレジオなのだと個人的に感じています。 |
毎朝毎晩、先輩方や神父様方と食卓を囲み、雑談をしながら箸をすすめるさまは家族のように温かく、とても居心地の良い環境であることが、私がここで生活し始めて10キロ近くも体重が増えたことが根拠となっています。本当にとても楽しく、充実した毎日を送っています。
どうぞ、これからも私たち神学生の働きの実りが皆さんのため、また神の国の完成に役立つものとなることが出来ますように、お祈りを捧げていただけたら幸いです。 |
アクション団体の紹介④
聖エリザベット会 |
聖エリザベット会は、設立当初は、「無原罪の聖母浦上女子ビンセンシオ・ア・パウロ会」と称していましたが、後に中島万利神父様によって、ハンガリー王アンドレア二世の王女・聖エリザベット様に由来し、「聖エリザベット会」へと改名されました。 |
この会は、聖フランシスコ病院・三原台病院・平田クリニック等の医療機関や恵みの丘原爆ホーム・マルコ園等の介護福祉施設の訪問、引退司祭のお見舞い、ブラジル・ハイチ・アフリカなどの海外へ愛の献金の送金支援を行っています。
毎週木曜日は、聖書朗読、病人回復と天に召された方のために祈りを捧げ、その後は茶話会を開き親睦を深めています。
その他、枝切り奉仕、日曜夜のミサや黙想会での奉仕を行っています。秋のバザーでは、手芸品や寄付品を持ち寄り、その収益を以って教会学校建設に協力させていただいています。 |
短 信 |
■乙女峠ミサに参列
5月3日(火) 11時から津和野乙女峠ミサが行われた。司式と説教は髙見名誉大司教様。限定公開ミサで浦上教会は参加できなかったが、尾高・鼈甲屋両神父様と数名の信徒が現地に赴き、浦上の思いを旨にこのミサをささげた。来年は津和野巡礼が実現できますように。
■今年の聖母行列は?
一昨年までは小峰のルルド、昨年は教会境内地で行われた聖母行列は、今般の情勢で今年は叶わなかった。 |
■手話ミサ 鼈甲屋師の挑戦
第2日曜日9時30分は手話ミサ。これまでの尾髙師と共に、4月殻鼈甲屋市が加入。
5月は8日に加え、雲仙殉教祭の中止を受け、「長崎カトリック聴覚障害者の会」の意向で15日も手話ミサ開催となった。
鼈甲屋師は司祭館フロアで猛練習。聴覚障害者に寄り添いたいその熱意、更にはミサ本番での手話姿で健常者にも伝わることができたに違いない。彼曰く、「まだ不十分ですが、聴覚障害者の皆さんの幾らかの助けになれば」。所用で来崎の神言修道会大川好洋神父様の参加で心強い雰囲気の中、手話ミサは無事に終了。
それに代わり、聖エリザベット会の協力で花で飾られたマリア様のご像が祭壇横に置かれ、5月8日(日) 9時30分のミサに続いて子供の先唱でロザリオ一連が唱えられた。 |
「旅の終わりから150年」を前に ① |
4年前(2018年)に「旅の始まりから150年」を記念し、来年(2023年)は「旅の終わりから150年」を迎えます。その1年を前に、今回から「旅の終わり」の言葉と出来事から私たちにある身近な〝終わり″について見ていくことにしましょう。 (広報担当司祭) |
日本におけるキリスト教の歴史では、キリシタン禁制の高札撤廃が1873年2月24日に公布され、翌月中旬から7月にかけて西日本の二十藩(二十二か所)に流配された方々が故郷・浦上に帰ってきます。二次(1868年と1870年)に及んで流配されていた3400名の浦上キリシタンの中で、662名が帰らぬ人となっていました。未知の世界で過酷な生活を強いられる中、いつかは戻れる、必ず帰れるという希望でその歩みを〝旅〟と称したものの、難儀であったことは確かです。
「旅の終わりから150年」を前に、その帰りを待つ側と帰る側とを現代に置き換えて見ることはとても重要だと不思議に直感しました。それは「教会から何かの事情で離れていた方が戻ってくる、帰ってくる」ことです。「旅の始まりと終わり」がどうして関係するのかと疑問に思われるかもしれません |
が、長崎教区は、2015年3月17日、信徒発見150年を機に、『教区シノドス』を開催しました。その提言が「父の家に帰ろう、そして出かけよう」でした。その後に、「浦上四番崩れ」「旅の始まり」そして「旅の終わり」と続けざまに150年を迎えます。さらには来年10月に開催の第16回シノドス(世界代表司教会議)に向けて、今、全信徒を対象にしたアンケートを基に準備がなされています。
これらのことを鑑み、教会共同体のこれからを見据えるために、これまで教区目標として掲げた島本大司教様の「宣教する教会を目指して」、髙見大司教様の「参加し交わり宣教する教会」、そして中村大司教様の「ともに」ということを踏まえることは理に適っていると思われます。
〝心の故郷に帰り、そしてともに出かけていく″その思いを旨に、「旅の終わりから150年」と重ね合わせ、教会からどうして離れたのか、そして何をキッカケに帰って来たのかを分かち合っていくことにします。150年のよき節目になることを願いつつ。
(続く) |
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浦 上 街 道
久志 利津男 |
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亡き司祭たちへ (4)
ヨゼフ中島万利神父様
長崎市の離島、沖ノ島(伊王島町)と大中瀬戸に隔てられた本土の同市香焼町とを結ぶ全長876mの伊王島大橋は2011年3月27日に開通。この島の大明寺教会出身の中島万利神父様は、1935年12月23日にローマで司祭叙階され、翌年の10月に浦上教会で当時の守山松三郎師の助任として1年余り司牧。やがてはここの主任とは思いもしなかったでしょう。11年後の1947年12月、被爆2年後のまだ復興ままならない中で第13代主任司祭として着任します。当時、神父様は40歳。若いとはいえ状況が状況だけにそのご苦労は並大抵のものではなかったことは重々承知できます。
1973年3月の諫早教会に赴任まで、13人の助任司祭と生活を共にされた27年間。私の書棚に前の中町教会で本島等さんからいただいた文庫本『中島万利神父追悼集』が10冊近くあります。 |
神父様と関わりがあった方々の思いが綴られています。髙見名誉大司教様を初め、かつての助任司祭、司牧地の信徒や修道者の方々ですが、共通するその一つが神父様らしい威厳といいますか貫禄みたいな存在の中に十分過ぎるほどの人間味を読み取ることができます。神父様が司牧された諫早教会で田中千代吉神父様の後任となったことが〝縁〟で神父様とお付き合いが出来たことからも、この書の内容に当然に頷くばかりです。
諫早教会から派遣司祭として那覇教区に出向の際には、郊外の戸石で万利師主催の送別会が行われ、帰りしな「何かの足しにしなさい」と封筒が手渡されました。5万円入っていました。
晩年はセンターでの引退生活にあって休暇で帰った私は神父様を訪問しました。奇麗に整頓された部屋には数冊の本の中に、あの分厚い『文藝春秋』とその横にロザリオがいつも置かれていたのを思い出します。最後まで書籍と祈りに興じていた最たる模範者だったこと、感謝のうちに偲びたいと思います。
命日は2007年12月16日。享年99歳。 |
評議会だより |
【6月】
(3日)初金ミサ(女性部地区:上野1・2)
10時 〈本部〉
十字架の道行 19時 〈本部〉
(5日)聖霊降臨の主日 各ミサ 〈典礼〉
評議会 19時 〈本部〉
(9日)被爆者のための祈り
10時 被爆マリア小聖堂 〈レジオ〉
聖フランシスコ病院お見舞い
13時30分 〈エリ〉
(11日)「旅の日」記念ロザリオ
5時30分 〈典礼〉
(12日)三位一体の主日 各ミサ 〈典礼〉
(19日)キリストの聖体 各ミサ 〈典礼〉
保護者総会
9時30分ミサ後 信徒会館 〈信教〉
(23日)洗礼者聖ヨハネの誕生
6時 〈典礼〉
引退司祭訪問〈大司教館〉
13時30分 〈エリ〉
(24日)イエスのみ心 6時 〈典礼〉
(25日)創立記念ミサ 6時 〈エリ〉
マリア館説明会
19時ミサ後 信徒会館 〈本部〉
(26日)マリア館説明会
7時30分・9時30分ミサ後
信徒会館 〈本部〉
聖ペトロ使徒座への献金 各ミサ〈典礼〉
霊名のお祝い
久志神父様(聖ペトロ)、
葛島神父様(聖パウロ)
9時30分ミサ 〈信使〉
第2回堅信組保護者会
9時30分ミサ後 〈信教〉
(29日)聖ペトロ・聖パウロ使徒 6時 〈典礼〉 |
【7月】
(1日)福者ペトロ岐部司祭と187殉教者
6時 〈典礼〉
初金ミサ(女性部地区:高尾)
10時 〈本部〉
十字架の道行 19時 〈本部)
(2日)マリア館説明会
19時ミサ後 信徒会館 〈本部〉
(3日)マリア館説明会
7時30分・9時30分ミサ後
信徒会館 〈本部〉
マリア館建設実行委員会・評議会
19時 〈本部〉
一菜募金封筒配布 〈本部〉
敬老対象者調査表配布 〈信生〉
(9~10日)中学生黙想会
8時30分 〈信教〉
(9日)被爆者のための祈り
10時 被爆マリア小聖堂 〈レジオ〉
(10日)1学期終業ミサ・終業式
7時30分 〈信教〉
信徒会館清掃 〈壮年・女性〉
(11日)「旅の日」記念ロザリオ
5時30分 〈典礼〉
(14日)出津マルコ園訪問 〈エリ〉
(17日)教会境内清掃 〈信生〉
初聖体式(一年生) 〈信教〉
(7/18~8/31)ラジオ体操
6時ミサ後 〈信教〉
(19~20)小学生低学年黙想会 〈信教〉
(21~22)小学生高学年黙想会 〈信教〉
(24日)教会学校清掃・保護者交流 〈信教〉
※行事は変更・中止となる場合もあります。 |
今月の典礼担当地区 |
《6月》イエスのみ心の月
5日[日] 聖霊降臨の主日 坂本2
12日[日] 三位一体の主日 平和
19日[日] キリストの聖体 岡・小峰
26日[日] 年間第十三主日 大橋 |
《7月》
3日[日] 年間第14主日 昭和
10日[日] 年間第15主日 橋口
17日[日] 年間第16主日 上野1
24日[日] 年間第17主日 上野2
祖父母と高齢者のための世界祈願日
31日[日] 年間第18主日 高尾A |
6月 地区集会日程
地区名 |
日 |
曜 |
時間 |
場所 |
担当司祭 |
辻2 |
7日 |
火 |
19時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
石神1 |
扇 |
8日 |
水 |
19時30分 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
平野 |
9日 |
木 |
19時 |
喫茶ジャスミン |
尾髙師 |
石神2 |
19時30分 |
公民館 |
久志師 |
大橋 |
辻1 |
10日 |
金 |
19時30分 |
公民館 |
尾髙師 |
小峰 |
深井宅 |
久志師 |
岡 |
12日 |
日 |
19時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
高尾 |
久志師 |
江平 |
尾髙師 |
平和 |
19時30分 |
尾髙師 |
上野1 |
18日 |
土 |
20時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
本尾 |
葛島師 |
橋口 |
19日 |
日 |
19時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
本原 |
久志師 |
上野2 |
尾髙師 |
お休み |
坂本1、坂本2、昭和、大手、女の都 |
*集会の日程等変更となる場合もあります |
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家族で霊名の日を祝いましょう |
<今月の聖人> |
6月 June
1日 聖ユスチノ殉教者
3日 聖カロロ・ルワンガと同志殉教
11日 聖バルナバ使徒
21日 聖アロイジオ・ゴンザガ修道者
23日 洗礼者聖ヨハネの誕生
28日 聖イレネオ司教殉教者
29日 聖ペトロ 聖パウロ使徒 |
7月 July
1日 福者ペトロ岐部司祭と187殉教者
11日 聖べネディクト修道院長
15日 聖ボナベントゥラ司教教会博士
22日 聖マリア(マグダラ)
25日 聖ヤコブ使徒
26日 聖マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ
29日 聖マルタ 聖マリア 聖ラザロ |
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先月の母の日。残念ながら恒例の植物展示即売会はありませんでしたが、中村大司教様より教区全ての女性へ向けて「母の日にあたり」とメッセージをいただきました。聖堂入口に掲示した教会もあったと聞きます。爽やかな風に乗って届けられた大司教様の心遣いはとても嬉しいものでした。YouTubeでも同時配信されていたので他県の方々からイイネもされていました▲大司教様着座後しばらくの間、教区の教会ではいつもとは違うご聖体をいただくことができました。わが家でこれを一番喜んだのは小学生の次女でした。大司教様からのプレゼントだと聞くと「ずっとこのご聖体にしてくださいっ |
てお願いに行く!」と真顔で話していました▲5月の聖母月に比べあまり子供たちに知られていないのが6月「み心の月」と言われています。「キリストの聖体」後の次の金曜日が「イエスのみ心」の祭日です。私はいつもイケメンイエス様の御絵を思い浮かべてしまいます。教皇様はイエスのみ心について次の聖書の箇所を引用されました。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい。」(マタイ11・28~29) |