2022
インターネット版
平和を実現する人々は、
幸いである。
(マタイ5・9)
 発行所 カトリック浦上教会
 評議会 広報委員会
目次
歩け!ケンジ!!
「マリア館」建設、信徒への説明会

祝・初聖体、6人の子供たち
八月の行事に向け
新しい「ミサ式次第」説明会
新しい「ミサ式次第」変更箇所(1)

「ヒマラヤ杉」伐採
教会学校
短信
「旅の終わりから150年」を前に ②
浦上街道
評議会だより
今月の典礼担当地区
地区集会の日程
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆

助任司祭 ヨセフ 鼈甲屋 賢治
建設に関わる経緯と建設規模等を説明、協力への貴重な意見や提案が出された
初聖体、おめでとう。良かったね!
あの大惨事から今年で77年を迎え
今年の待降節第一主日からの新しい「ミサ式次第」
に向けて広島教区長の白濱満司教様指導
聖クララ教会敷地内
一学期終業式・中学生黙想会
車椅子を新調、久志・葛島両師の霊名を祝うなど
幼い頃の半強制的教育から
特別編④ 被爆七十七年。いま、できることは!
行事などのお知らせ
8月と9月の典礼当番

今月の聖人
編集後記
歩け!ケンジ!!
助任司祭 ヨセフ 鼈甲屋 賢治
 うだるような暑さが続いておりますが皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こんなにも暑いと、ついつい、いかに歩かないで済むか、歩くとして日陰を探して歩く日々が続きます。先日、スーパーマーケットに行くと、観賞用の鬼灯(ほおずき)が、お盆に合わせて販売されていました。
 日本の仏教習俗であるお盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾る風習があるそうです。ほおずきに「鬼灯」の字を当てるのは、盆に先祖が帰ってくるとき目印となる提灯の代わりとして飾られたことに由来するとのことです。
 今年も、長崎の夏が来ました。仏教もキリスト教も宗教も無宗教も越えて、平和を祈り願う、長崎の夏です。今年は、被爆77周年を迎えます。賀礼、賀寿でいうなら喜寿を迎えます。喜の字の祝いともいうように、喜の字の草書体が七十七と書かれることに由来します。喜寿の祝いは平安時代以前にはなく室町時代の末期ごろから行われるようになりました。還暦、古稀(こき)などの年祝いと同じく祝宴が催されますが、還暦や古希は、元来、中国の風習でありました。一方、喜寿は日本古来の風習のようです。江戸時代の国学者,大国隆正の喜寿の詠草に「ななそぢに七つあまれる喜びは/あらたなる御世にあへるなりけり」とあります。
 喜寿のイメージカラーは紫と言われています。日本ではその昔、紫色は染料が珍しくなかなか生産できなかったため、地位や各位の高い人だけが身につけることができた色だったそうです。その証拠として聖徳太子が定めた「冠位十二階(かんいじゅうにかい)」の最高位にあたる色が紫でした。その当時(平安時代以前)は、身分の高い人だけが身につけることが許される色として、厳しい禁忌が設けられていたようです。

 カトリックでは紫といえば四旬節を思い浮かべる方も多いと思います。受難の追憶とともに、悔い改めへと招かれています。また、悔い改めの行為における教会の役割をおろそかにせず、七の七十倍以上もゆるす主イエスに倣って、罪人のための祈りに励みましょう。それはその後の復活における喜びへの準備とも言えます。
 日本では観賞用がメインのほおずきですが、イタリアではもっぱら食用で親しまれているそうです。チョコレートコーティングされたほおずきの、味わったことのない酸味に、この酸味はいったい何だ?と思いを馳せながら、チョコレートの甘味に平和を感じたいも
alchechèngi
のです。この食用ほうずき(洋種ほうずき)を
alchechèngi= アルケケンジ
と言うそうです。九月の地区集会に、わたしが楽して、バイクで通っていたら、「歩け、ケンジ!」と叱咤激励をよろしくお願いします。ともに平和の喜びの道を歩んで行きましょう。
「マリア館」建設、信徒への説明会
 建設に関わる経緯と建設規模等を説明、
  協力への貴重な意見や提案が出された

 6月25日(土)7月2日(土)、26日(日)と7月3日(日)の19時・7時30分・9時30分の各ミサ後に、6回に亘り、信徒会館で新建設説明会が行われた。
 既存教会学校の建て替えの主な流れとして、16年前の司祭館建設時から検討され、時を置いて信徒へのアンケートを実施。建て替えの意見が多数を占め、準備委員会を設置。コロナ禍で中断があったが、更に検討後骨子案を提案。了承を得て建設実行委員会の設立となった。その間約3年の時間が経過し、改めて信徒へこれまでの経過を説明し認識を共有すべきとのことで今回の開催に至った。

 用意した資料に基づく説明会では、信徒へのアンケートを分析した準備委員会の検討の結果として、新建物は「多目的な機能を持つもの(教会学校・評議会・各アクション団体・信徒の交流と触れ合いの場)としての建物であること、建物の新名称は公募により『マリア館』と決定したこと、場所は既存教会学校跡で総2階建て、建設実行委員会の役割や一世帯当たりの目安の拠出金額等の説明を行った。
 質疑応答では、建物の内容、工事期間と金額、信徒の協力と理解、拠出金額や集金方法など貴重な意見や提案が出され、今後はこれらを踏まえて具体的な建設に向けて進むことになる。
祝・初聖体、6人の子供たち
 浦上教会では、近隣の修道院経営の幼稚園児と、それ以外で当教会に籍を置く小学一年生を対象に、二づに分けての初聖体式が行われている。
 今回、小学一年生5人(男2・女3)と6月18日に洗礼を受けた小学四年の男の子が3司祭とシスター中島の指導を受けての初聖体式は、7月17日(日)9時30分のミサの中で行われた。さらなる成長を心から願って、

  「初聖体、おめでとう。
         良かったね!」

初聖体式を終えた子供たちを囲んで
八月の行事に向け
 1945年8月9日のあの大惨事から今年で77年を迎え、長崎教区にあっては、この日の夜に例年ならば平和祈願ミサに続いて、平和公園まで松明行列が行われ、浦上から世界の恒久平和を願う松明の光が全世界に向けて発信されるが、コロナ禍にあって、昨年に続き中止となった。
 しかし、これまでのよき伝統を継承していくために、教会境内地でのミニ松明行列を計画していたが第7波の到来を受け、断念となってしまった。
 それに代わり、かつての松明行列の映像を見ながらロザリオを唱え、平和セレモニーでは高校生平和大使による活動等の説明会を行う内容で準備している。
 9日、早朝から墓地での祈りとともに、浦上教会では、6時と11時2分に追悼ミサが行われる。

    2016年8月9日に行われた松明行列
これら8月の様々な行事を前に、7月10日(日)壮年会と女性部による信徒会館、17日(日)には各地区が担当して教会境内地の清掃を行った。
新しい「ミサ式次第」説明会
 7月18日(月・海の日)の午後1時からカトリックセンターホールで開催されました。コロナ禍という事情もあり、長崎3地区の各小教区から約60名の信徒代表が参加しました。
 指導は広島教区長で日本カトリック典礼委員長の白濱 満司教様。出来上がった長崎大司教区版の「ミサの式次第」を使っての変更箇所の確認と読み合わせ式文の選択肢(例)の活用、式文に合わせた動作の確認などを行いました。
 実際、それぞれの共同体に選択を任せられる箇所があるので、どれを使用するか今後の検討課題となります。まもなく「ミサの式次第」の完成版が発行され、必要に応じて配布されますので、それを見ながら11月の実施に向けて、読み合わせなどできるよう準備したいと思います。 どうぞ、ご協力よろしくお願いします。
            典礼委員長 中嶋信行

 新しい「ミサ式次第」変更箇所(1)


 今年の待降節第一主日(11月27日)から、新しい「ミサ式次第」の変更箇所に基づき、ミサの祈りの言葉が変わります。今回から会衆が唱える箇所を紹介。

開 祭(その一)
《あいさつ》
 現 行『ミサ典礼書』
  会衆:また司祭とともに
 新しい「ミサの式次第」
  会衆:またあなたとともに
《回心の祈り》
 現 行『ミサ典礼書』
      全能の神と、兄弟の…
 新しい「ミサの式次第」
      全能の神と、兄弟姉妹の…
      そして兄弟姉妹の…

《いつくしみの賛歌》
 現 行『ミサ典礼書』
  先唱:主よ、あわれみ…
  先唱:キリスト、あわれ…
  先唱:主よ、あわれみ…
 新しい「ミサの式次第」
  先唱:主よ、いつくしみを
  会衆:主よ、いつくしみをわたしたちに
  先唱:キリスト、いつくしみを
  会衆:キリスト、いつくしみをわたしたちに
  先唱:主よ、いつくしみを
  会衆:主よ、いつくしみをわたしたちに
「ヒマラヤ杉」伐採
聖クララ教会敷地内

 大橋町の「聖(サンタ)クララ教会記念碑」敷地内にあるヒマラヤ杉は根の張りが悪く、強風などにより倒木の恐れでこのままでは歩道や国道に危険が及ぶことを懸念し、関係者と相談のうえ伐採を決定。

 2013年のクララ祭
 手続きの最中、この地が国有地、地目は河川敷で、管理者は長崎県であることが判明。関係部署に書類を提出、近隣住民への周知を大橋町東部自治会長に通知。合わせて工事に伴う重機乗り入れに際しては浦上警察署で「道路使用許可」を得、伐採工事は4月19日と20日の両日で無事に終了。
 樹高は約14m、枝張り約7m、根本幹(直径)70cm、重量約3トン。伐採前と後の写真でその大きさと影響が伺えしれる。
 教会学校
  一学期終業式・中学生黙想会

 教会学校は、7月10日(日) 7時半、一学期の感謝のミサを捧げ、その後、一学期終業式を行った。今学期は4月末予定だった新入生歓迎会が、コロナのため延期されたが、5月の連休明けからは休むことなく続けることができた。
 一学期終業式に先立って、7月9日(土) は中学生黙想会の第一日目。今年は西坂巡礼を行った。日本26聖人記念館館長のサビオ神父様の話を聞いた後、とても詳しく展示物を案内していただいた。参加者の一人は、キリシタンの信仰の力をたたえ、「今日知ったことを忘れないようにしていきたい」と感想文に綴った。
 
 小学生の黙想会は、同月26日(火) から29日(金) を予定していたが、コロナ感染者の急拡大により、ゆるしの秘跡のみ行った。夏休みを無事に終えて、9月の再会を楽しみにしている。
短 信
■車椅子を新調

 足が不自由な方や緊急搬送のための車椅子は、かなり年数が経ち、その傷みはひどく、新調が求められていた。
 この度、上野町の医療法人平田クリニック(平田哲也院長)の改装に伴い、車椅子2台、また匿名の方からも1台が寄贈された。
 設置場所は教会左の告白場(写真)と司祭館、遠慮なく必要に応じてご利用を。
■広報委員研修会
 広報担当司祭の呼びかけで、6月18日(土)昼食を挟んで司祭館会議室で広報委員を対象に念願の研修会を行った。
 7月を除き毎月の発行で、原稿の執筆と依頼、割付、初校・再校・校了と紙面作りは遣り甲斐あれ、大変な作業。
■久志・葛島両師の霊名を祝う
 6月29日は、聖ペトロ・聖パウロ両使徒の祝日。この霊名をいただくペトロ久志師とパウロ葛島師の祝賀式が26日(日)9時30分のミサで行われた。
 二人の司祭から感謝の言葉を受けて、信徒を代表して藤田千歳議長は、コロナ禍で司牧の範囲が限定される中、無理せず司牧に勤しむよう激励の言葉があり、女性部と経済評議員より花束とお祝いの品が贈られた。
 教会学校からは小学5年の古田智紗さんから祝辞、続いて小学5年小島颯介君と4年上河慶祐君から記念の品が渡された。


 担当の久志師は、日頃の奉仕に感謝し、「毎月の記事は歴史に残っていくもの。例え小さくとも価値があり、責任と誇りをもって取り組んで欲しい」と委員を励ました。今後“読ませる広報”が大いに期待される。
「旅の終わりから150年」を前に ②
   幼い頃の半強制的教育から

 戦前戦中戦後にあって、難儀な生活に加え、信仰面でも言葉に絶する程に厳しいものがありました。祈りに始まり祈りで終わる毎日。一に教会二にも教会と、半強制的に信仰生活を強いられ、「こうしたら地獄に行く」「こうしなかったら地獄に」と頭ごなしに信仰教育を受けた記憶がしっかりと残っています。青春時代の真っ盛り、反抗期と重なって、親に歯向かう思いはあっても、有無を言わせない状況、時代であったことは確かです。
 中学卒業と同時に、我が家と古里を離れます。やっとすべてから解放された、というある種の喜びと開放感の中、新しい世界で新しい生活を始めます。「ちゃんと教会に行かんばよ!」と釘を刺され、「わかっちょる、当たり前やっか!」と返答するも時間の問題。同じ教会とはいえ、田舎と都会の雰囲気が違う上、何か違和感を覚えて教会へは足が遠のきます。いやそれを理由に信仰が停止してしまいます。教会離れとなるわけです。
 時々、母親から電話があります。相変わらず「祈りばしよるか?ミサには行きよるか?」聞き慣れた言葉。心内で“しぇからしか”とつぶやきつつ「祈りよる、行きよる」とウソの答弁。
 時は流れ、結婚・子供の誕生と成長とともに、自身
旅の門出 画・中田秀和氏
は家の大黒柱、会社では責任を任せられている中、両親が病に倒れた、その最期を迎えたなど人生の大きな転機を経験し始めます。そんな時です、貧しくて厳しくもあの故郷での我が家と教会を思い出し、心底から自分に言い聞かせます、『心の故郷に戻ろう』。そう、帰ってくるのです。
 ある新興宗教の総本山入口に「お帰りなさい」と書かれた大きな横断幕が掲げられていました。とても印象深く私の脳裏に刻まれています。それは来館される方々への丁寧な挨拶と同時に、何かの事情で心の拠り所から離れてしまった信者を迎える言葉でもあると思われます。
 親父と同じの歳を迎えて、「このためだったのか」と少しは分かるようになった、しかし“親孝行、したい時には親は居ず”の心境であります。(続く)
 浦 上 街 道

             久志 利津男
 被爆七十七年。いま、できることは!

 被爆七十七年を迎えました。次第に過去の出来事としてその記憶が遠ざかりつつあります。果たして、このさまにどう向き合えばいいのでしょうか?
 4月初めに、「一人の学生が面会に来ています」と受付から内線が入りました。すぐにロビーに赴いた私の目に、少々緊張気味に見える好青年の姿が不思議に光って見えました。初対面のK君(南山高校3年生)は、突然の無礼な訪問に赦しを請い、無理なお願いをしたいということ。丁寧に挨拶し、自分の思いをしっかりと言葉に出すその姿勢にある種の感動を覚えました。
 実はこうです。「高校生1万人署名活動実行委員」のメンバーである彼は、全国平和・戦争遺構紹介でショートムービー作成の一環として被爆した浦上教会を撮影したく、急ではあるけれど今からその許可をいただきたい旨。すぐにOKを出し、ただ後日、その趣旨等を文書で提出するようにお願いしました。
二週間後に届きましたが、またその内容が良いんです。
 パソコンでA4用紙3枚に、今回の経緯と背景、意義、目的、期間の詳細が丁寧に記されています。名刺まで添えられていました。その裏の言葉が更なる感情を高ぶらせます。
 「ビリョクだけどムリョクじゃない ”OUR EFFORTS ARE HUMBLE,BUT NOT POWERLESS” 核兵器の廃絶と平和な世界の実現を目指して」。

 課題は山積しています。しかし、問題ありません。確実にそれも心からの誠意をもって受け継ごうとしているこの現実を目の当たりにしました。K君を含めた高校生平和大使の存在です。何か奮い立たせるものがあります。不思議ですね、どうしてあの悲惨な出来事から近かった私たちの時代にはこのような高校生による活動がなかったか、そして考えもしなかったのか、平和だったのでしょうね!! 今は確かに状況が違います。
評議会だより
【8月】

(3日)長崎地区子供スポーツ大会
    (ドッジビー大会)中止
(5日)初金ミサ 女性部担当地区:本尾1・2
           10時      〈本部〉
    十字架の道行 19時      〈本部)
(6~15日)平和旬間ロザリオ
          5時30分      〈典礼〉
(6日)主の変容ミサ  6時       〈典礼〉
(7日)評議会・バザー実行委員会
      一菜募金封筒回収      〈本部〉
      敬老会対象者調査表回収・
      駐車場許可更新         〈信生〉
      神学生養成援助金封筒配布  〈女性〉
           19時  信徒会館
(9日)原爆犠牲者追悼ミサ
         6時・11時2分     〈典礼〉
    平和祈願祭 18時      〈中地区〉
    平和祈願祭への協力・奉仕
             〈壮年・ビン・女性〉
(11日)旅の日記念ロザリオ
           5時30分     〈典礼〉
    クララ祭 18時30分
         大橋のたもと    〈本部〉
(12日)ノルベルト赤尾神父様命日ミサ
           6時       〈典礼〉
(15日)聖母の被昇天ミサ
          6時・7時30分・9時30分
                   〈典礼〉
    聖母の被昇天祭を祝って、
       子供たちへお菓子のプレゼント
     7時30分・9時30分ミサ後〈壮年・女性〉
    聖母被昇天祭「愛の献金」
          各ミサ前後    〈ビン〉
(21日)シャローム歓迎式・歓迎会
          9時30分ミサ後  〈シャロ〉
(28日)教会学校清掃 保護者交流会
          7時30分ミサ後   〈信教〉
【9月】

(2日)初金ミサ 女性部担当地区:江平
           10時      〈本部〉
    十字架の道行 19時      〈本部〉
(4日)2学期始業ミサ・始業式
            7時30分    〈信教〉
    バザー実行委員会・
     マリア館建設実行委員会・評議会
           19時      〈本部〉
    神学生養成援助金封筒回収   〈女性〉
(6日)小学生勉強始まり       〈信教〉
(9日)被爆者のための祈り
       10時 被爆マリア小聖堂〈レジオ〉
(10日)中学生勉強始まり       〈信教〉
(11日)旅の日記念ロザリオ
            5時30分    〈典礼〉
    十字架山殉教祭 14時
         設営:13時~    〈本部〉
(14日)十字架の称賛ミサ 6時     〈典礼〉
(18日)敬老者、病気療養者のためのミサ
     ・病者の塗油の秘跡 9時30分 〈本部〉
    病院見舞い
     (聖フランシスコ病院・
      恵みの丘老人ホーム)13時  〈ビン〉
(25日)世界難民移住移動者の日献金  〈典礼〉
    尾髙助任神父様(聖ガブリエル)
       霊名のお祝い      〈信使〉
    聖トマス西と15殉教者ミサ   〈教区〉
(27日)聖ビ・ア・パウロの祝日
     SSVP会員・家族のためのミサ〈ビン〉

※ 行事は変更・中止となる場合もあります。
 今月の典礼担当地区
《8月》

6日[土] 主の変容
7日[日] 年間第19主日        高尾B
14日[日] 年間第20主日          本原
15日[月] 聖母の被昇天
21日[日] 年間第21主日          扇
28日[日] 年間第22主日      石神1・辻2
《9月》

4日[日] 年間第23主日        石神2
       被造物を大切にする世界祈願日
11日[日] 年間第24主日     大手・女の都
14日[水] 十字架称賛
18日[日] 年間第25主日         辻1
25日[日] 年間第26主日        本尾1
       世界難民移住移動者の日献金
8月 地区集会日程
地区名 時間 場所 担当司祭
辻1 12日 19時 公民館 尾髙師
*集会の日程等変更となる場合もあります
家族で霊名の日を祝いましょう
<今月の聖人>
8月  August

1日 聖アルフォンソ(リゴリ)司教教会博士
4日 聖ヨハネ・マリア・ビアンネ司祭
8日 聖ドミニコ司祭
10日 聖ラウレンチオ助祭殉教者
11日 聖クララおとめ
20日 聖ベルナルド修道院長教会博±
24日 聖バルトロマイ使徒
27日 聖モニカ
29日 洗礼者聖ヨハネの殉教
9月  September

3日 聖グレゴリオ1世教皇教会博士
10日 日本205福者殉教者
13日 聖ヨハネ・クリゾストモ司教教会博士
16日 聖コルネリオ教皇 聖チプリアノ司教殉教者
20日 聖アンデレ金と同志殉教者
21日 聖マタイ使徒福音記者
23日 聖ピオ(ピエトレルチーナ)司祭
27日 聖ビンセンチオ・ア・パウロ司祭
28日 聖トマス西と15殉教者
29日 聖ミカエル 聖ガブリエル
           聖ラファエル大天使
30日 聖ヒエロニモ司祭教会博士
 鬱陶(うっとう)しい梅雨の時期が過ぎると、夏山登山のシーズンがやって来ます。高山の気象条件が一年中で一番登山に適している事や休暇が纏めて取り易い事などから、日本の登山愛好者の大部分はこの時期に一度は登山に出掛けます。そしてより高い目標を目指して前進したいものです▲しかし、登山中の事故防止には万全の体制で臨まなければならないのは夏山に限った事ではありません。登山は一瞬の油断、判断の誤り、原則の無視等が事故に結び付く可能性をはらんでいます。これらの事故を防止するためには、山に出か ける前の周到な準備から始めて、登山中に直面する個々の局面で正しい判断に基ずく適切な対応が必要です▲猛暑の中、何事につけても水分補給を忘れず熱中症に気をつけて下さい▲夏休みに入り、早朝ミサの侍者奉仕に神学生や子供たちが司祭団を囲み祭壇に一段と花を添えて、清々しい一日の始まりです。コロナ禍の中で一信徒にとっては心強い信仰の証しに、ミサに与る喜びを感じ味わっています▲今年も平和週間を迎えます。この子供たちと心を合わせ世界平和の為に祈って参りましょう。