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目次
毎日の祈り 日本の暦・教会の暦
過去、現在そして未来が一つに
2022年教会バザー
新しい「ミサ式次第」変更箇所(4)
「旅の終わりから150年」を前に ⑤
浦上街道
評議会だより
今月の典礼担当地区
地区集会の日程
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆 |
主任司祭 ペトロ 久志 利津男
「被爆十字架」答礼巡礼 6日間のまとめ
コロナ禍でもとにかくやってみた
交わりの儀、閉祭
仕事の関係で
亡き司祭たちへ(6) パウロ畑中栄松神父様
行事などのお知らせ
11月と12月の典礼当番
今月の聖人
編集後記 |
毎日の祈り 日本の暦・教会の暦
主任司祭 ペトロ 久志 利津男 |
1979年12月にリリースされたコミックバンドのバラクーダーの曲『日本全国酒飲み音頭』がヒットチャートとなりました。今でも何かの折りに生オケで歌われ、場がさらに盛り上がります。飲むためにあえてその月に関わる行事にこじつけた滑稽な歌に笑いが噴き出します。
♪ 一月は正月で酒が飲めるぞ 酒が飲める飲めるぞ 酒が飲めるぞ 二月は豆まきで… 三月はひな祭りで… 四月は花見で… 五月は子供の日で… 六月は田植えで…
♪
教会の典礼歴は待降節で始まり、降誕節、年間、四旬節、復活節、そして年間という具合に、一年間でイエスの生涯等を黙想します。その中にあって、月毎に意味あるテーマを設けて信仰生活の指標を提示しています。
三月:聖ヨセフの月
五月:聖母月
六月:イエスのみ心の月
十月:ロザリオの月
十一月:死者の月
しっかりとした目的があるのとないのではそのやり方にしても気持ち的にも違います。この日この週を、この月この年をこんな目的をもって過ごしていく中で得るものは数多くあります。
教会の典礼暦年に合わせて、先ほど紹介した月以外には例えば次のような目標を考えて見ました。その最後には「酒が飲めるぞ」に対抗して、「祈る祈る祈るぞ祈る祈る祈れるぞ」と付け加えても良いでしょう。 |
一月:青少年の月
(成人式・世界こども助け合いの日)
二月:病者の月(主の奉献・世界病者の日)
四月:新しいスタートした人の月
(入学・入社・転勤・転任)
七月:高齢者の月
(祖父母と高齢者のための世界祈願日)
八月:平和の月(被爆の日・終戦記念日)
九月:地球環境の日
(被造物を大切にする世界祈願日)
十二月:召命の月(宣教地召命促進の日)
日めくりカレンダーが司祭館受付にあります。聖書の言葉がその日その日に応じて書き記されていて、出入り口にありますので何気なく見るにしても、やはり気になり効果的でもあります。同様な形で、自宅の玄関に置いてもいいでしょう。トイレでもいいかもしれません。場所からしてそこは、と思われがちですが、案外、便座に座って見るのも良いものです。何か心地よい開放感に浸れる状況だからこそマッチするようです。
『日本全国酒飲み音頭』の続きです。
♪ 七月は七夕で… 八月は暑いから… 九月は台風で… 十月は運動会で… 十一月は何でもないけど… 十二月はドサクサで酒が飲めるぞ酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ
♪
それではご一緒に、どうぞ。
八月は平和の月で祈る祈る祈るぞ
祈る祈る祈れるぞ! |
過去、現在そして未来が一つに
「被爆十字架」答礼巡礼
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かつて「無原罪の聖母像」とともに旧浦上教会の祭壇の上に置かれていた「十字架」。原爆投下後、瓦傑の中から発見された。この「被爆十字架」を保管・展示していたウィルミントン大学平和資料センターより2019年8月、浦上教会に返還された。その感謝のしるしとして被爆十字架の複製を贈呈し、米国に持ち帰ったフック氏の家族と対面することを目的に、9月末から10月はじめ団長の髙見三明名誉大司教、浦上久志主任神父と信徒の山田一俊さん、平野勝一さん、平野布佐子さん、西村勇二さんの6人が米国シカゴを中心に答礼巡礼に出かけた。贈呈式と各所で行われた平和交流は過去、現在そして未来が一つになり、平和構築の弾みになったその6日間をまとめて見る。 |
2019年8月7日に返還式、9日 平和祈願祭でウィルミントン大学のナンシー・マコーミック牧師により祭壇へ奉納された。
♰返還から答礼まで♰
返還を受けて
被爆(1945年)後に、旧浦上天主堂の瓦磯の中から見つかった十字架を、フック氏が当時の山口愛次郎司教の了解を得て米国に持ち帰った。その後、ウィルミントン大学平和資料センターに寄贈、保管展示。74年経過して2019年8月7日、浦上教会に返還され、現在は被爆マリア小聖堂に安置。
返還時の髙見三明大司教は感謝の思いを形とするため十字架の複製贈呈を計画。今年被爆77年に合わせ9月26日から10月4日まで髙見名誉大司教と久志主任ら6人の答礼巡礼となった。
日程と主な内容
9月27日:シカゴ市内の聖ベネディクト女子修道会
でミサ。
9月28日:午前、核兵器廃絶条約を支持する決議を
提出した市議会ハデン議員と会合。
夕方、ノースウェスタン大学カトリック
センターでミサ後、同大学の学生、教員
、信徒らと交流。
9月29日:ニューヨークで、被爆十字架を持ち帰っ
たフック氏の家族らと昼食・交流。
「シスターと神父と爆弾」の映画監督ヘ
レンーヤングさんも同席。
9月30日:ウィルミントン大学の平和関連授業で学
生と対話。
「被爆十字架」複製の贈呈式。
10月1日:シカゴ大司教スーピッチ枢機卿
表敬訪問。
10月2日:聖ニコラス教会で日曜のミサ後、
対話集会。
左上は、故ウォルター・フック氏 |
♰被爆十字架」関連事項♰
フック氏家族と対面
念願のフック氏家族の長男クリス・フックさん、長女ミーガン・トゥーリスさん(次女のメアリー・ジーンーガーケンさんとは贈呈式で)の対面が彼らの友人ヴァロニーク・クリストリーさん宅で叶った。
まずフック氏の追悼ミサがささげられ、髙見名誉大司教は「彼(フック氏は)にしかなしえなかった特別な使命を神様から与えられた」と偲ぶ言葉で感謝の意を表明した。
長い年月と遠い異国の地で、このような出会いがあることを認識する大切な時間を過ごした。
感動の贈呈式
「被爆十字架」贈呈式が町の劇場で行われ、ベイツ学長、返還に来られたマウス平和資料センター所長、マコーミック牧師そしてフック氏の次女らが参列。
まず、大学側の歓迎挨拶と巡礼者側の謝辞に続き、久志神父は「被爆十字架でこのような出会いがあること、まさに計らい」と述べ、複製作成の西村さんは「7月に亡くなった父親の思いが染み込んだ十字架がここに置かれることを光栄に思う」とその胸の内を英語で語った。
十字架が長崎から米国、米国から長崎、そして複製で長崎から米国へ、髙見名誉大司教からマウス所長へ手渡された。平和の橋渡しの瞬間でもあった。
贈呈後、学長より「私たちの間に恒久平和が実現することを希望しながら互いの友情が成長し続くように」と記したガラスプレートをいただいた。司祭館応接間に置いている。
二つの大学生と交流
ノースウェスタンとウィルミントン双方の大学生との交流も価値あるもの。
9月28日、ノースウェスタン大学カトリックセンター(所長ザモラ神父)で学生と信徒ら、30日はウィルミントン大学生に「被爆十字架と被爆マリア」の絵ハガキを差し上げ、過去の出来事の教訓、全世界に知らしめるその象徴していることを紹介。
これから次世代を担っていく彼らの存在と活動がどんなに大事であるか、その一歩となる今回の交流会の意義を共有した。
「五つのパンと二匹の魚」
通訳の宮崎広和さん(ノースウェスタン大学教授)を加えて7人。聖書の「僅かなことでも多くの実りがある」という『五つのパンと二匹の魚』の奇跡に準えて、アメリカでの答礼者の言動は僅かかもしれないが、多くの実りがあったことを実感し、これからさらなる平和構築の弾みになることを切に願っている。
「本当に行って良かった!」。
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2022年教会バザー
コロナ禍でもとにかくやってみた
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コロナ禍で開催する事を目標に、地区・アクション団体一丸となって検討を繰り返し、開催にこぎつけました。結果的に半分以下の出店数となりましたが、会場は大勢の信徒の皆さんと近隣の方々で埋まり、予想を超えた賑わいとなりました。
出店にあたり努力奮闘してくれた皆さん、設営・撤収に駆けつけてくれた大勢の皆さん、最後までありがとうございました。また不参加となった |
地区においても、教会バザーについて考え、話し合っていただいた事に感謝します。
今回の開催をテストケースとして、来るべき本格開催に向けた準備運動的な活動となれば幸いです。やって良かったです。
次のバザーもよろしくお願いします。
実行委員長 森田浩介
ゲームに夢中の子供たち |
新しい「ミサ式次第」の変更箇所(4) |
交わりの儀
《副 文》
新しい「ミサ式次第」
司祭:いつくしみ深い…
世界に平和を…
支えられて、…
会衆:国と力と栄光は、永遠
にあなたのもの。
《平和の賛歌》
新しい「ミサ式次第」
先唱:世の罪を取り除く神の
会衆:いつくしみをわたしたちに。
先唱:世の罪を取り除く神の
会衆:いつくしみをわたしたちに。
先唱:世の罪を取り除く神の
会衆:平和をわたしたちに。 |
《拝領前の信仰告白》
新しい「ミサ式次第」
司祭:世の罪を取り除く神の小羊。
神の小羊の食卓…
会衆:主よ、わたしはあなたをお迎えするに
ふさわしい者ではありません。
閉 祭
《派遣の祝福》 (司教司式)
新しい「ミサ式次第」
司教:主は皆さんとともに。
会衆:またあなたとともに。
司教:主のみ名がいつもたたえられますように。
会衆:いまよりとこしえに。
司教:主のみ名はわたしたちの助け。
会衆:主は天地の造り主。
司教:全能の神、父と…
会衆:アーメン。 |
「旅の終わりから150年」を前に ⑤ |
仕事の関係で
仕事の関係で行きたくても行けないことがあります。特に公務員には転勤がつきもの。長崎県は島が多くあり、例えば、壱岐や対馬には教会はありますが、司祭が在住していませんので住む場所によってはどうしても行けないことはよくあることです。
また教職員にあって、学生担当、特に部活活動で休みを返上。しかし、生徒たちの成長と活躍を喜びながら指導する際にも自身の趣味や体の休みを犠牲しなければなりません。当然に日曜のミサや教会活動に参加できないことになりますが、これらはまったく問題ありません。むしろ優先順位でもって対処する必要があります。 |
よって、このことから「教会から離れている」のではなく、別の形で「教会の動きに準じている」と言っていいでしょう。どういうこと?
私の経験から。以前いた教会は、かつて対馬の教会を担当していました。もうすでにその時は大村の教会が担当していましたが、対馬在住のご年配の方は私がいた教会に馴染みが深く、どうしても繋がっていたいという願いで、定期的に教会維持費を納めていました。何かの折りに来崎された時は島のお土産を持参し、ミサに与かれない思いを打ち明けながら、「今日は一年分を取り戻したような気持ちになりました」と心地よい気分で帰っていく姿が印象的でした。
定年を迎えて、これまで出来なかったこと、行けなかった場所など自由に使える時間を有効利用することになります。この時を待っていたかのように、すぐに教会役員を引き受けた方を知っています。まるで水を得た魚のように生き生きと信仰生活を送るだけでなく、主任司祭を中心に時にはその補助役や人生の先輩として、司祭の愚痴聞き役、そして一人間同士の飲み仲間としてなくてはならない大きな存在となっていました。
この姿は教会に戻って来たのではなく、かつて出来なかった分をこのような形で対処していく、だからこそ現職時代の不便な経験が功を奏したというべきでしょう。
その意味でも、
「お疲れ様でした。お帰りなさい」。
(続く) |
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浦 上 街 道
久志 利津男 |
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亡き司祭たちへ(6)
パウ口畑中栄松神父様
今年の4月に発行した『天に召された司教様と神父様たちへ』で12月に亡くなった畑中栄松神父様を紹介していますが、その最後の箇所では島本要大司教様との関わりについて次のように記しています。
「(畑中)神父様は島本要大司教様を神学校に送った方でもあります。当時の要神学生が司祭となり、そして司教となった、その上に長崎の大司教として着任したことを心から喜びそして自慢していた」
と従姉妹となるシスターから何度も聞かされました。晩年は「要、要」と大司教様の名前を誇らしげに何度も口ずさんでいたそうです。(259頁~260頁)
産み育てた両親が夢に向かって歩んでいる子供の姿を陰ながら見守り応援する、そのようなさまが島本大司教様と畑中神父様に重なって見えます。それはまるで自分自身の喜びでもあるかのようです。同時に私の経験からも言えることです。どういうことか? |
この浦上にあって、直接に司祭召命に関わることが出来たからです。私が赴任した時は一人の大神学生がいて、その後、3人が小神学校に入学しました。時を置いて、韓国テグ教区から2人が浦上教会所属で司祭叙階まで3年を過ごしました。特に印象深いのが、青田助祭とキム助祭の司祭叙階式に教話を担当したこと。テグから来られた方々のことを思って、韓国語を交えるほどこの教話を介して、叙階のお恵みを分かち合いたいという切実な願いゆえ、あの時の情景は今でも明確に憶えています。
すべての司祭が叙階に直接に関わることはない中で、私は幸運にもその喜びを間近にすることが出来ました。
亡き畑中神父様をはじめ多くの先輩司祭たちが後輩の誕生をどんなに希望したことでしょうか!カトリックの聖職者は“親の後を子が”という世襲制ではありません。身内はいたにしてもほとんどが他人でもあり、だからこそ、その思いは一際であります。
命日は1992年12月20日。今年で30年です。 |
評議会だより |
【11月】死者の月・待降節
(1日)諸聖人 6時 〈典礼〉
長崎教区司教座聖堂献堂記念日
司教座聖堂献堂記念ミサ
18時 〈教区〉
(2日)死者の日 6時 〈典礼〉
(3日)ベアトス様殉教祭
16時 橋口町記念碑前〈本部〉
(4日)初金ミサ(女性部担当地区:辻1・2)
10時 〈女性〉
十字架の道行 19時 〈本部〉
(6日)死せる会員のためのミサ
9時30分 〈壮年・女性〉
教会境内清掃 8時30分
雨天時は13日 〈信生〉
マリア館建設実行委員会・評議会
19時 〈本部〉
神学生養成援助費封筒配布 〈本部〉
成人対象者調査表配布・駐車場許可更新
〈信生〉
(9日)ラテラン教会の献堂 6時 〈典礼〉
被爆者のための祈り 10時 〈レジオ〉
(10日)聖フランシスコ病院訪問
13時30分 〈エリ〉
(11日)「旅の日」記念ロザリオ
5時30分 〈典礼〉
(12日)赤城聖職者墓地参り
9時、15時 〈信教〉
(13日)貧しい人のための世界祈願日
各ミサ 〈典礼〉
教会境内清掃 8時30分 〈信生〉
(13日~12月11日)
釜ヶ崎ホームレス支援品収集
9時30分ミサ前後 〈ビン〉
(15日)浦上教会出身聖職者追悼ミサ
6時 〈本部〉
(17日)死せる会員・賛助会員のためのミサ
6時 〈エリ〉
大司教館訪問 13時30分 〈エリ〉
(20日)王であるキリスト 〈典礼〉
パリウム授与式 9時30分 〈教区〉
第3回堅信組保護者会
9時30分ミサ後 信徒会館 〈信教〉
(26 日)クリスマス馬屋準備 13時 〈壮年〉
クリスマスツリー点灯式
17時30分 〈信教〉
(26~27)愛の献金 〈エリ〉
(27日)待降節第一主日
新しいミサの式次第開始
クラス会 7時30分ミサ後
教会学校 〈信教〉
浦上小教区への転入者紹介
9時30分 〈シャロ〉 |
【12月】待降節・降誕節
(2日)初金ミサ(女性部担当地区:石神1・2)
10時 〈本部〉
十字架の道行 19時 〈本部〉
(3日)堅信組筆記試験 17時30分 〈信教〉
(4日)宣教地召命促進の日献金 各ミサ〈教区〉
評議会 19時 〈本部〉
・メイちゃん募金封筒配布
・神学生養成援助費封筒回収
・成人対象者調査表回収
(8日)無原罪の聖マリア 〈典礼〉
(9日)被爆者のための祈り
10時 被爆マリア小聖堂〈レジオ〉
(10日)クリスマス会 12時30分 信徒会館
堅信組口頭試験 17時30分 教会学校
〈信教〉
(11日)「旅の日」記念ロザリオ
5時30分 〈典礼〉
2学期終業ミサ・終業式 〈信教〉
釜ヶ崎ホームレス支援のための
毛布・日用品(タオル、石鹸など)発送
〈ビン〉
(18日)教会学校清掃 保護者交流 〈信教〉
引退司祭団の訪問見舞い 〈ビン〉
(24日)主の降誕 聖夜ミサ
(24~25)降誕祭を祝って
子供たちへお菓子のプレゼント
〈壮年・女性〉
教区評議会主催クリスマス募金への協力
〈本部・ビン〉
※ 行事は変更・中止となる場合もあります。
九電工「浦上天主堂清掃」 |
10月19日(水) 九電工長崎支店の「さわやかコミュ二ティ旬間」の一環として、同社の社員およそ90人が高所作業車7台などを使用して天主堂のステンドグラス清掃と周辺地の除草などの奉仕作業を行った。
朝礼と開会式で安全宣言がなされた後作業は始まり、午前9時から10時30分までの作業は無事終了した。
閉会式では鼈甲屋賢治神父様がきれいになった聖堂をバックにお礼の挨拶を行った。 |
感謝 |
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今月の典礼担当地区 |
《11月》 死者の月・待降節
6日[日] 年間第32主日 坂本2
13日[日] 年間第33主日 平和
貧しい人のための世界祈願日
20日[日] 王であるキリスト 岡・小峰
世界青年の日
27日[日] 待降節第1主日 大橋 |
《12月》 待降節・降誕節
4日[日] 待降節第2主日
宣教地召命促進の日(献金) 昭和
11日[日] 待降節第3主日 橋口
18日[日] 待降節第4主日 上野1
25日[日] 主の降誕 上野2 |
11月 地区集会日程
地区名 |
日 |
曜 |
時 間 |
場 所 |
担当司祭 |
辻2 |
8日 |
火 |
19時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
石神1 |
大橋 |
9日 |
水 |
19時30分 |
公民館 |
久志師 |
扇 |
鼈甲屋師 |
石神2 |
10日 |
木 |
19時30分 |
公民館 |
久志師 |
平野 |
19時 |
喫茶ジャスミン |
中野師 |
小峰 |
11日 |
金 |
19時30分 |
深井宅 |
久志師 |
坂本2 |
19時 |
司祭館 |
葛島師 |
辻1 |
公民館 |
中野師 |
岡 |
13日 |
日 |
19時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
江平 |
中野師 |
平和 |
19時30分 |
中野師 |
昭和 |
18日 |
金 |
18時30分 |
公民館 |
久志師 |
上野1 |
19日 |
土 |
20時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
本尾 |
葛島師 |
本原 |
20日 |
日 |
19時 |
公民館 |
久志師 |
橋口 |
鼈甲屋師 |
上野2 |
中野師 |
女の都 |
26日 |
土 |
20時 |
司祭館 |
葛島師 |
大手 |
27日 |
日 |
19時 |
公民館 |
中野師 |
お休み |
高尾、坂本1 |
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家族で霊名の日を祝いましょう |
<今月の聖人> |
11月 November
4日 聖カロロ・ボロメオ司教
10日 聖レオ一世教皇教会博士
11日 聖マルチノ<ツール>司教
12日 聖ヨサファト司教殉教者
17日 聖エリザベト<ハンガリー>修道女
21日 聖マリアの奉献
22日 聖セシリアおとめ殉教者
24日 聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と
同志殉教者
30日 聖アンデレ使徒 |
12月 December
3日 聖フランシスコ・ザビエル司祭
7日 聖アンブロジオ司教教会博士
8日 無原罪の聖マリア
13日 聖ルチアおとめ殉教者
14日 聖ヨハネ(十字架の)司祭教会博士
26日 聖ステファノ殉教者
27日 聖ヨハネ使徒福音記者
28日 幼子殉教者 |
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少し肌寒くなり冬の気配が近づいている。教会ではクリスマス馬屋の準備をする時期でクリスマスも間近である。クリスマスにはさまざまな事情でミサになかなか来られない信徒も教会に多く訪れる。その中で小さい子どもを連れた家族連れをよく見かける。▲少し前のミサの話になるが、赤ちゃんが泣いていて母親があやしていたが、なかなか泣き止まない場面に遭遇した。するとその前方あたりに座っていた方がふり返ってお母さんに対して(怪訝)な顔をしていた。誰でも他人の目は気になるもの。恐らくこのようなことが続けば、この親子は教会に来づらくなり、結果として教会から離れてしまうので |
はないだろうか。そもそも教会の外に出てからあやせばいいだろうなど、そういった意見も当然あるとは思うが、赤ちゃんは泣くのが仕事で誰もが通ってきた道でもあるので、できれば温かい目で見守ってほしいと個人的に思う▲日本は少子化に伴う人口減少が著しい。無論、信徒数も例外ではない。「汝隣人を愛せよ」と小さい頃から教会学校で教えられてきた。このことを忘れずに毎日を過ごすことが、教会共同体を維持することにも少なからず繋がるのではないだろうか。 |