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新年あけまして
おめでとうございます
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旧年と新年、〝終わりと始まり〟でもあります。今年、「旅の終わりから150年」を迎えます。
私たちの〟終わりと始まり〟は何でしょうか?
『ともに』共有していきたいと思います。
2023年1月1日
主任司祭 久志 利津男
助任司祭 中野 健一郎
助任司祭 鼈甲屋 賢治
協力司祭 葛島 輝義 |
《新年のご挨拶》
評議会議長 藤田千歳
浦上教会の司祭、修道者、信徒の皆様、新しい年を迎えられ
お慶び申し上げます。
引き続く新型コロナウイルス感染症により、社会生活や教会活動にも制約を受け、主日のミサの典礼の縮小は続きましたが、小規模なバザーの開催、教会行事等は共に乗り越えてきました。 |
今年は、信徒のふれあいと学ぶ場所『マリア館』の建設の具体的な形を表わす年であります。
もう一つ、浦上教会の浦上教会たる所以の浦上四番崩れに端を発する『旅の終わりから150年』の節目の年であり、様々な行事が計画されています。
長い間の迫害と受難を体現した浦上教会一丸となって、神様から無償でいただいた一人ひとりのタレントを社会と教会活動で発揮できるように、神様に祈り行動を起こしてまいりたいと思います。
今年も信徒の皆様が心身共に神様から愛され、浦上教会が益々発展しますようにお祈り申し上げます。 |
目次
光 の 三 原 色
元日ミサで新成人お祝い
今年のクリスマス風景
クリスマス関連行事
新しい「ミサ式次第」始まって一か月
短 信
「旅の終わりから150年」を前に ⑦
浦上街道
評議会だより
今月の典礼担当地区
地区集会の日程
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆 |
助任司祭 ヨセフ 鼈甲屋 賢治
9時30分のミサで新成人を祝う
子どもミサと大司教ミサ
日中ミサと中野師霊名お祝い
ジョイントコンサート、子どものクリスマス会
変更に合わせて、ミサへの思いを新たに
支援活動の協力に感謝
永井博士の精神を後世に! ゆかりの里を巡礼
元神学生・志願生
新年に相応しく、新しい風を!
行事などのお知らせ
1月と2月の典礼当番
今月の聖人
編集後記 |
光 の 三 原 色
助任司祭 ヨセフ 鼈甲屋 賢治 |
明けましておめでとうございます。本年も教会をよろしくお願いいたします。今年は浦上教会においては、「旅の終わり150年」となります。また、『マリア館』建設もさらに本格化していくものと思われます。
昨年12月、テノール歌手大瀧賢一郎さんのクリスマスコンサートが浦上教会の聖堂で行われました。プロの歌声の響きに感嘆しました。浦上教会の子どもたちも、ジョイントの形で、一生懸命に歌ってくれました。
私は最近?といっても、昔から、いつからか覚えてないぐらい、いつの間にか耳に残っている音楽があります。それは、大滝詠一さんの『君は天然色』です。さまざまなアーティストにカバーされています。なので、どんな曲かパッと出てこない人も、一度調べてみれば、「あぁ、この曲か」となるはずです。「想い出はモノクローム、色を点(つ)けてくれ」です。車などの様々なCM曲、アニメにも起用されています。私が生まれる前から発表されていますので、知らず知らずのうちに、心地よいメロディーと優しい歌声に包まれて、いつの間にか耳になじみ、歌詞の意味をわからないままに知っている音楽の一つになっています。
ところで、皆さんは、「光の三原色」と「色の三原色」をご存知でしょうか。それぞれの色の領域で基本となる3色です。光の三原色は発光によって見える色です。色の三原色は、光が当たって反射して見える色です。光の三原色は赤、緑、青です。作られる色は、混ざると明るくなり白に近づいていきます。 テレビ画面やパソコンのモニター、電飾看板やライトなどそのもの自身が発光しているものは光の三原色で色が作られます。 |
一方、色の三原色は、シアン(青っぽい)、マゼンタ(赤っぽい)、イエローになります。混ざると暗くなり黒に近づいていきます。理論的には色の三原色を同じ割合で混ぜると黒になります。
さて、典礼暦では主のご降誕から降誕節を迎えています。主イエス・キリストが人となって、この世に救いをもたらす光として私たちを照らしてくださっています。今年一年、私たちは、どんな色で、自分の人生を彩るでしょうか。一人ひとりそれぞれの色は、重なり合うことで、神の栄光を表す白になるのか、それとも、黒になっていくのでしょうか。キリストを着た者であるならば、ご聖体とともに、私たち自身が光り輝くものとなれるのかもしれません。成人式を迎えた青年たち、堅信の秘跡を受けた受堅者たち、新年とご降誕を祝う私たちが、今年一年、善き色を、それぞれの人生を豊かに彩(いろど)るとともに、また、重なり、折り合い、美しく交わっていけることを願っています。本年もどうぞよろしくお願いします。 |
元日ミサで新成人お祝い式
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新成人のお祝いが「神の母聖マリア」祭日に当たる元日9時半のミサの中で行われた。19人中6人の新成人が出席し、司式した中村倫明大司教らからはなむけの言葉を受けた。
久志利津男主任司祭は浦上教会に着任した8年前、新成人が中学1年の堅信組だったことに触れ、 |
「心も体も大きくなり、敬意を表します。浦上教会にとって(今年の)旅の終わり150年は200年に向けての始まりでもあります。皆さんもしっかり前進してください」と激励。中村大司教も「若い人たちの力が全世界に必要。それぞれの場を活気づけるとともに、キリストを知る者として発信してください」とさらなる活躍に期待を寄せた。
新成人を代表し、宮原侑作さんが「成人できたのは家族、親戚、地域の皆さんのおかげ。また、神父様、シスター方、私たちはここまで大きくなりました。今後もよろしくお願いします」と謝辞を述べた。
このミサの中では新年のお祝いも行い、藤田千歳評議会議長のあいさつに続き、経済評議委員が中村大司教と各司祭にお年賀を手渡した。
新型コロナの状況を踏まえ、年始交歓会は今年も中止となった。 |
今年のクリスマス風景
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子どもミサと大司教ミサ
昨年12月24日(土)浦上教会では子どもミサの17時、19時の二回に分けて、主の降誕前晩のミサが行われた。コロナ禍も三年目となり、少しずつ社会生活も普通に戻りながらも、依然状況は厳しい中、〝主のご降誕をお祝いしよう〟と訪れた多くの方々で聖堂はいっぱいとなった
中村倫明大司教司式の19時のミサでは、大司教が「神はわたしたちを愛しておられ、わたしたちの声が聞きたいのです。クリスマスは神様と対話する日です」と話し、ともにクリスマスを迎えられたことに感謝をしたいと語りかけた。 |
日中ミサと中野師霊名お祝い
前晩の聖夜ミサに続き、25日(日)も多くの信徒が参加し、主のご降誕をともにお祝いした。
ミサの後、27日の使徒ヨハネの記念日を前に、同じ霊名をいただく中野健一郎師の霊名のお祝い式が行われた。今年、9月から二度目の浦上教会での司牧となる同師に向けて、信徒代表の中嶋信行典礼委員長の温かい祝辞、経済評議会と女性部からお祝いと花束、そして教会学校の富田凛(りん)さんから記念品が贈られ、主の降誕祭に花を添える形でお祝い式は終了した。
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クリスマス関連行事 |
ジョイントコンサート
12月10日(土)17時、テノール歌手大瀧賢一郎さんによる『クリスマスチャリティーコンサート』が行われた。教会学校からも、子ども聖歌隊10名がジョイント参加。希望溢れる美しき聖歌とクリスマスの名曲が壮大なサウンドに載せられ、プロ歌手と子どもたちの歌声が聖堂中に響き渡った。一般公開のため、300名以上が参加してその歌声に酔いしれていた。子どもたちも練習の成果をいかんなく発揮でき、達成感にあふれた顔が印象的であった。
翌11日(日)9時30分のミサ後での披露快諾を得て、一曲が歌われ、コンサートに参加できなかった方々にとってはクリスマス気分を味わうサプライズのひと時となった。 |
子どものクリスマス会
12月10日(土)10時から、教会学校クリスマス会が行われ、60名が参加した。今年は、昨年とは違って、信徒会館で共にクリスマス会を楽しむことができた。
第一部はみ言葉の祭儀、第二部では浦上青年会有志によるレクレーションが行われた。サンタクロースからプレゼントとビデオメッセージが届き、子どもたちから喜びの声が上がった。 |
新しい「ミサ式次第」始まって一か月 |
2022年11月27日(日)待降節第一主日より、一昨年の聖霊降臨の祭日(5月23日)に教皇庁典礼秘跡省から認証を受けた新しい「ミサの式次第」を用いてのミサが始まった。
教区発行の冊子を手に取り、司式者の案内で行われて一か月。独自の冊子を作成している教会もあると聞くが、浦上教会ではこの半年間、毎週のお知らせや『神の家族』で変更箇所等を説明し、実施の一か月前には変更箇所を実際に読み合わせてその準備を行ってきた。 |
そのこともあってさほど問題はなく、スムースに進められているという印象。
新しい「ミサの式次第」での感想。「特別に気にはしません。むしろこの変更に50年もの時間を要したことの驚きがあります。それだけ言葉の重要さや翻訳の難しさを思います」。「コロナ禍でミサに与かりたくてもそれができない方々が来られるようになった時、この変更にどう思われるでしょう」と心配の声。さらには「この変更を機会に、司式の司祭がしっかりとしたささげ方であって欲しい」と厳しい意見も。
しばらくは参加者が一つになり慣れるまで時間がかかるが、ミサそのものの変わりはなく、この変更に合わせて私たちのミサへの思いを新たにすることが求められる。 |
短 信 |
支援活動の協力に感謝
◆ 釜ヶ崎ホームレス支援
昨年11月13日から12月11日まで募集していた大阪釜ヶ崎ホームレス支援活動にご協力を賜り、まことにありがとうございました。
皆様からお寄せいただいた支援品はダンボール22箱分となり、12月11日(日)大阪市西成区の「釜ヶ崎出会いの家」に送付いたしました。
皆様のご協力に心より感謝申し上げますとともに、大阪市の担当者の方よりお礼の電話連絡があったことも合わせてご報告いたします。
ビンセンシオ会会長
清水邦広
◆ 教会入口で「愛の献金」
昨年11月26日から27日に行われた「愛の献金」は皆様の温かいお心により、169,126円の募金が集まりました。
お寄せいただいた献金は、引退司祭、病院、老人ホーム訪問などの愛の活動に大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
聖エリザベット会 |
永井博士の精神を後世に!
ゆかりの里を巡礼
11月23日(水)、永井隆博士の故郷・島根県雲南市にある永井隆記念館で、広島教区主催で髙見三明名誉大司教による平和祈願ミサと「永井博士の列福調査」と題する講演会が開催された。
この集いには、米子、松江、出雲教会の信徒のほか、浦上教会を含む長崎教区の巡礼団、雲南市の行政関係者、三刀屋如己の会の会員などが参加し、「愛によって平和を」と訴えた博士の精神を後世に伝える重要性を再確認した。
永井隆生い立ちの家 |
「旅の終わりから150年」を前に ⑦ |
元神学生・志願生
将来の司祭・修道者を目指して、生まれ育った故郷と我が家を後に、神学校・志願院に入ります。召命のきっかけはさまざまですが、神様の招きに応えようと、時には喜びながら時には歯を食いしばって共同生活を営んでいきます。そこには本人の努力もさることながら両親や兄弟姉妹、親戚、そして地元の信者の皆さんの祈りと励ましがどんなに大きいことでしょうか!
しかし、青春真っ盛り、反抗期や思春期も重なって、自分の将来を真剣に考え始めます。「自分はこの道を歩んでいいのか? 別の道があるのではないか?」と悩む一方、もし、辞めて帰ったら親から信者の皆さんからどう思われ、どう言われるだろうかと更なる思い悩みが付きまといます。そして決断。召命の道を断念しました。 恥ずかしい思い、期待に応えられず済まないという思いがある反面、自分の将来は自分で決める、決めたという安堵感が錯綜します。 |
「よく頑張ったね」「ご苦労様でした」と多くの方々が労い、励ましてくれました。しかし、思い過ごしでしょうが、自分に向ける目が何か非難している、怒りを持っているように見えてならないのです。本当はそうではないと分かってはいるものの、そうこうしている内に、気がついたら教会から離れていた、そのようなことを元神学生から聞いたことがあります。教会から遠ざかっていたのです。
ある日、かつての先輩と神学校生活の話で盛り上がり、今の心境を話してくれました。辞めた後は気持ち的に大変だったそうです。教会から離れてしまった原因があったにしても、現在、教会に足を運んでいるのが妻や家族と温かく迎えている教会共同体のお陰だ、と語りました。最後の言葉が印象的、「久志(神父)、神学校は楽しかったな!」。
日本の教会には長崎出身の方々が教会活動に勤しんでいます。議長や役員をされている中には、かつて神学生だったとよく耳にします。里脇浅次郎枢機卿さまの「神学校は信徒の養成の場でもある」の言葉通り、まさにこれも大きな召し出しです。
(続く) |
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浦 上 街 道
久志 利津男 |
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新年に相応しく、新しい風を!
昨年の11月20日に行われた中村倫明大司教様のパリウム授与式での祝辞の内容もさることながら、皆さんを前に朗々と語る青年の姿がとても印象深く、『浦上街道』で紹介することは新年に相応しいと判断しました。新しい風を吹かせるに違いありません。
中村倫明大司教様、パリウムの授与、誠におめでとうございます。私がこの浦上教会の主日のミサに与るようになりましたのは、長崎南山中学校に入学するために出身地である新上五島町から出てきたことがきっかけとなりました。この浦上の皆様の信仰深さや祈られる姿を拝見した時に、感じたものは今でも忘れることができません。
私が中村大司教様と同じ長崎南山学園で学んできた6年間、『人間の尊厳のために』という教育目標を基に、常に信仰という環境がそばにありました。その中で、77年前の原爆が投下された当時15歳で浦上の地で被爆した私の曽祖父を思えば、浦上教会にご縁と神様のお導きがあったと感じざるをえません。 |
このパリウムが教皇様との一致のしるし、愛の絆を意味しますように、大司教様の使命でもある、高い聖性を目指しその光を輝かすということから、明るく希望に満ちた未来のために、中村大司教様のモットーでもある『ともに』という言葉で私たちをお導きくださいますように。
私たち信徒も大司教様とともに、手を携えて信仰の道を歩み続けて参りたいと思います。
長崎教区信徒代表
川口 蒼樹(あいき) |
「愛の献金」送金報告 |
主任神父様の温かいご配慮のもとに、コロナ禍の今年の冬も浦上教会の「愛の献金箱」(教会入口に設置)より送金させていただきました。 神父様、信徒そして来館者の皆様に心より感謝申し上げます。 |
送 金 明 細
・純心聖母会
(ブラジル) 20万円
・レデンプトリスチン修道会
(ハイチ) 20万円
・幼きイエズス修道会
(チャド・カンボジア) 10万円
・児童養護施設「浦上養育院」
(長崎) 5万円
・児童養護施設「光の園」
(別府) 5万円
計 60万円
聖エリザベット会 |
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評議会だより |
【1月】年間
(1日)神の母聖マリアの祝日ミサ
0時・7時30分・9時30分
6時と18時30分ミサなし 〈典礼〉
新年のお祝い、成人のお祝い
9時30分 〈信生〉
(6日)初金ミサ(女性部担当地区:大手・扇)
10時 〈本部〉
(7日)堅信式リハーサル 9時 〈信教〉
(8日)主の公現の祭日 〈典礼〉
堅信式・中村大司教公式訪門
9時30分 〈信教〉
評議会・マリア館建設実行委員会
19時 信徒会館 〈本部〉
(9日)主の洗礼の祝日ミサ 6時 〈典礼〉
被爆者のための祈り
10時 被爆マリア小聖堂
〈レジオ〉
(11日)旅の日記念ロザリオ
5時30分 〈典礼〉
(15日)3学期始業ミサ・始業式
7時30分 〈信教〉
(17日)小学生勉強始まり 〈信教〉
(19日)SSVP初例会 〈ビン〉
(21日)中学生勉強始まり 〈信教〉
(22日)世界子供助け合いの日 献金 〈教区〉
教会学校清掃と保護者交流
7時30分ミサ後 〈信教〉 |
【2月】年間・四旬節
(2日)主の奉献(ローソク祝福)
6時 〈典礼〉
(3日)初金ミサ(女性部担当地区:大橋、昭和)
10時 〈本部〉
十字架の道行 19時 〈本部〉
(5日)日本二十六聖人殉教ミサ
西坂公園 14時
雨天・中町教会 〈教区〉
評議会 19時 〈本部〉
(9日)被爆者のための祈り
10時 被爆マリア小聖堂
〈レジオ〉
(11日)旅の日記念ロザリオ「旅する教会の神秘」
5時30分 〈典礼〉
お別れ遠足 〈信教〉
(12日)病者のための祈り
(ルルドの聖母) 〈在世〉
(19日)浦上小教区への転入者紹介
9時30分ミサ 〈シャロ〉
(22日)灰の水曜日 大斎・小斎 〈典礼〉
(26日)四旬節第一主日〈典礼〉
教会学校清掃と保護者交流 〈信教〉
初聖体式ミサと感謝の集い
9時30分 〈信使〉
(信愛幼稚園、ローザ保育園、
うみのほし保育園、純心幼稚園)
※行事は変更・中止となる場合もあります。 |
今月の典礼担当地区 |
《1月》
1日[日] 神の母聖マリア 本部
世界平和の日
8日[日] 主の公現 上野2
15日[日] 年間第2主日 高尾A
22日[日] 年間第3主日 高尾B
(神のことばの主日)
29日[日] 年間第4主日 本原
世界こども助け合いの日(献金) |
《2月》四旬節
5日[日] 年間第5主日 扇
12日[日] 年間第6主日 石神1・辻2
19日[日] 年間第7主日 石神2
26日[日] 四旬節第1主日 大手・女の都
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1月 地区集会日程
地区名 |
日 |
曜 |
時 間 |
場 所 |
担当司祭 |
大橋 |
9日 |
月 |
19時30分 |
公民館 |
久志師 |
橋口 |
15日 |
日 |
19時 |
公民館 |
鼈甲屋師 |
大手 |
22日 |
日 |
19時 |
公民館 |
中野師 |
その他は休み |
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家族で霊名の日を祝いましょう |
<今月の聖人> |
1月 January
17日 聖アントニオ修道院長
21日 聖アグネスおとめ殉教者
24日 聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士
25日 聖パウロの回心
26日 聖テモテ 聖テトス司教
28日 聖トマス・アクィナス司祭教会博士
31日 聖ヨハネ・ボスコ司祭 |
2月 February
3日 福者ユスト高山右近殉教者
5日 日本26聖人殉教者
10日 聖スコラスチカおとめ
14日 聖チリロ隠世修道者 聖メトジオ司教
23日 聖ポリカルボ司教殉教者 |
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新年、明けましておめでとうございます。今年が良い一年となりますように‼▼新型コロナウイルスはまだまだ終息せず、ウクライナへのロシアの軍事侵攻も今年2月でまる1年となり、戦争状態の終結の見通しがつかないなど、不安なニュースが多い中で新しい年を迎えた▼その中、新型コロナに対する治療薬の開発も進んでおり、少しずつではあるが生活も元に戻りつつある▼浦上教会でも昨年は規模を縮小しながらもバザーが開かれ、一部とはいえミサ中の聖歌が再開されるなど、先が見え始め、11月の待降節第1主日からは新しい「ミサの式次第」も始まり、新たな気持ちで新しい年を過ごしたい。 |
▼サッカーワールドカップでのサムライブルーの活躍は今後の日本サッカーを期待させるものとなったが、試合後のサポーターのスタジアム清掃が今回の大会でも話題になっている。「来た時と同じように綺麗に」との気持ちも人への思いやりの気持ちからではないだろうか!▼新型コロナの流行、戦争や紛争などもこのようなお互いへの思いやりの気持ちがあれば防げるのでは。とは言え、まずは身近な周りの人たちへの思いやりの気持ちを持って、この一年を過ごしたいと思う。 |