2023
インターネット版
あなたがたは
地の塩、世の光である。
(マタイ5・13、14)
 発行所 カトリック浦上教会
 評議会 広報委員会
目次
堅信式

忘れ残りの記
「旅の終わりから150年」を前に ⑧
浦上街道
評議会だより
ビンセンシオ会 引退司祭団訪問お見舞い
黙想会日程
今月の典礼担当地区
地区集会の日程
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆

「旅の終わりから150年」開催
        稲佐教会と合同堅信式で飾る
協力司祭 パウロ 葛島 輝義
結婚生活の破綻で
亡き司祭たちへ(8)ペトロ宮川俊行神父様
行事などのお知らせ
大司教館とカトリックセンター在住の方々

2月と3月の典礼当番

今月の聖人
編集後記
「旅の終わりから150年」開催
稲佐教会と合同堅信式で飾る

中村大司教と司祭たち、受堅した25名の方々
 「日本の信徒発見」に続き、「浦上四番崩れ」に端を発した浦上の信者たちが『旅』と称して全国に流配されたのが1868年、2018年にはその出来事から150年を迎えた。それから5年を経て、1873年に故郷へ帰還し、今年(2023年)は「旅の終わりから150年」となる。この慶事の年を飾るに相応しく、1月8日(日)9時30分から浦上教会では中村倫明大司教の司式で稲佐教会の6名を含む25名の中学生と大人の合同堅信式が行われた。浦上教会はまた大事な一年を過ごすことになる。
中村倫明大司教
 浦上教会公式訪問にあわせ堅信式

 1月8日(日)浦上教会は中村倫明大司教の公式訪問を受け、9時30分のミサ前には司祭館前に多くの信徒が集まった。大司教は拍手で歓迎する信徒に向けて笑顔で応えていた。

      歓迎を受ける中村大司教
 毎年教区では、年の初めに浦上教会で最初の堅信式が行われている。今回、稲佐教会との合同で執り行われ、中学生16名、大人3名が稲佐教会の6名の中学生と共に堅信のお恵みを授かった。
 今年は浦上の信者が全国に流配された「旅」からの帰還150年の節目の年にあたる。
この記念の年に信者としての成人式を迎えた受堅者と家族にとっては思い出となった。
 ミサ後には信徒会館に場所を移し、お祝い式が茶話会の形で開かれ、喜びを新たにしていた。

        茶話会の様子
       受堅者の声

富田 海斗君
 堅信式前はとても緊張しましたが、行列からは、全くと言って良いほど、緊張しませんでした。でも、聖体拝領からは、いつ、あいさつの出番が来るのかと、とても不安でした。それでも計4回目の代表あいさつの経験を活かして、無事できました。
 大司教様から、名前を出された時は、ビクビクしていました。ありがとうございました。

山田 晴樹君
 大司教様をはじめ、神父様方、長時間およぶ堅信式ありがとうございました。ぼくは、共同祈願という役割を無事に終え、堅信することができました。毎週土曜日の授業もあり、堅信テストを受け合格し、一年間の努力が、この1月8日で出すことができました。本当にありがとうございました。
内橋 愛さん
 今日は堅信式に授かって、一歩大人の信者に近づいたんだなと改めて実感しました。約一年はとっても早く、毎週土曜日に、秘跡や聖霊の勉強をして、少し難しい勉強などもわかりやすくプリントにまとめてもらって神様の事などもっと知ることが出来たと思います。これからも毎週日曜日のごミサに授かり説教の意味などをしっかり考えていきたいです。
     喜びの堅信者紹介

【中学生】

 ペトロ 岩永 陽和(ひより)君
 フランチェスコ 谷﨑 優斗(ゆうと)君
 ペトロ 田口 一護(いちご)君
 ホセマリア・エスクリバー
        富田 海斗(かいと)君
 レオ 中山 陽樹(はるき)君
 ラファエル 野村 勇斗(はやと)君
 ペトロ 宮崎 良太(りょうた)君
 ドミニコ 山田 晴樹(はるき)君
 ヨセフ 村上 大翔(たいが)君

 ヨハンナ 内橋 愛(あい)さん
 ビビアナ 末吉 沙紀(さき)さん
 マリア・インマクラータ
       中村 愛菜(あいな)さん
 アンナ 福島 埜乃香(ののか)さん
 マリア 藤田 莉胡(りこ)さん
 アンジェラ 松田 優凛(ゆうり)さん
 リタ 村上 夢奈(ゆめな)さん

【大人】

 ペトロ 多田 晋平(しんぺい)さんh
 ルチア 伊藤 花南(かな)さん
 エルベルタ 松永 千尋(ちひろ)さん

【稲佐教会】

 コルベ 川上 愛志(あいし)君
 ヨハネ 平野 昴輝(こうき)君
 ヨゼフ 股張 清太郎(しんたろう)君
 マリア・ガブリエラ 田川 やちるさん
 マリア 塚本 りりかさん
 幼きイエズスのテレジア
        山口 潤葉(うるは)さん
忘れ残りの記
協力司祭 パウロ 葛島 輝義
 年が改まって早ひと月―。2023年最初のミサが、ずっと昔のことのように思われるのは、人の世の目紛しさに翻弄されていることの裏返しであろうか…。とは言え、今年も動き出した浦上―。巻頭言の当番が回って来たことから、前号に目を通す…。すると4司祭の写真が目に留まる。その中に一人だけ右に大きく傾いた司祭がいる。何とも見苦しい嫌われのざま―。転倒したら、その日が引退の日、そう自らに言い聞かせてきた…。
 思い立って、古い写真を取り出して見る。傾いた写真はどこにも見当たらない。同時に、波乱に富んだ司祭以前の男の半生が重く交差する。
 嵐の船上、甲板に落ちた一粒の白米を拾って食べた日、冬の夜、困窮し、一個のフランスパンを定規で計り、やかんの水を口に流し込んで、一週間を生き延びた日、恥を忍んで炊き出しに並んだ日…。
 荒れた教育現場で、校舎ガラスを半壊、チェーンや鉄パイプを持ち、挑んで来たヤンキー中学生グループと張り合った日…。
 司祭への道を決めるのに、何年も何年も考えた…。勤務校を往復する車中で、アパートの庭先で、運動場の片隅で、教会のルルドの前で、そして教壇で書き上げた退職願い…。
 大神学校に着いた日、男は、次のような手記を綴っていた。
 〈出発の日、母と二人、連絡船への道を並んで歩いた。教師に採用が決まった時、体を震わせて喜んだ母…。やっと安定した職に就いたのも束の間、まさかの退職、人生の半分を折り返そうという長男が司祭を志す―。
 周囲の動揺の中で唯一の味方が母だった。長い沈黙の後、母はポツンと告げた〝母ちゃんも本当は、シスターになりたかったとよ。輝、よか神父様になれよ〟―。産みの親を知らず、黒光りする貧乏を生きた母の言葉ゆえに身に沁み通る…。汽笛が鳴り、岸壁からハンカチを振る母の姿が遠去かる…。
 図らずもそこへ、操業を終えた巻網船団が入港―。灯船のデッキで父がハチマキを取って男に合図をしている。父は最後まで反対していたが、神様は絶妙に、父と子の一致の場を用意してくれていた…。
 やがて、教え子や同僚に見送られ、飛び立った福岡行きの飛行機、その小さな窓から皆が泣いているのが見えた―。苦しくて目を閉じた時、不思議な声がする。その声は、こう告げた。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう(マタイ四・19)」。〉―94・4・4記―
 それから凡そ30年、今や男は司祭―。治せない病、分からない説教等、嫌われは絶えないが、或る信徒の方は言われる。〝分かる人には分かるんですよ〟。司祭に至る長い年月が忘却の塊にならぬよう心したい―。
「旅の終わりから150年」を前に ⑧
      結婚生活の破綻で

 運命を共にした夫婦がその生活にピリオドを打った、という話は身近に耳にします。あってはならない残念なことではありますが、本人でしか分からない理由もあれば、同情したくなるようなこともあります。
 苦労が絶えない結婚生活から解放され、ある種の開放感の中、別の悩みが襲い掛かってきます。周りの目です。教会では結婚生活の破綻(離婚)は基本的に認めませんので、そのようになってしまった当事者に対して、何か悪者のように見てしまう、思ってしまう、そんな状況もあるのも事実です。その空気を察知してか、次第に教会から足が遠のいて行く、これも事実です。
 話は飛びますが、戦争が絶えない世界情勢にあって、その根源となるのが実は私たちにあるのではないでしょうか! それが元になって、夫婦の、家族の、地域の、国の、そして全世界の争いに繋がっている、逆に言えば、自分の、夫婦の平和が全世界に繋がっているのです。とは言うものの、現実は大変です。
 そのような現状と事情を踏まえて、教会は破綻した夫婦に対して心からの手を差し伸べています。あってはならない状況であったにしても、「あなたは私たちと同じメンバーですよ。同じ神の家で祈り、活動し、関わることが出来るのですよ」と呼び掛けています。頭から「教会には行けない、戻れない」と思っている節もあります。「だから聖体拝領が出来ない」と間違った解釈をされている方もいます。教会は正しい生き方を教え薦めると同時に、喜んで救いの手を差し出す共同体です。「百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで探し回り、見つけて肩に担いで囲いの中に連れて帰る(ルカ15・4-6)、そんな教会でもあります。
 完全な人はいません。誰もが弱さを持ち、足りない所があり、ミスを犯します。大切なことは、お互いがそれを認め、赦し、そして関わっていくこと。人間の絆はなくなっても、洗礼の印(霊印)はなくなることはありません。「お帰りなさい」。
(続く)
 浦 上 街 道

             久志 利津男
     亡き司祭たちへ(8)
      ペトロ 宮川俊行神父様
 
司祭は基本的には司牧ですが、それとは違う場所で生来の才能を生かしてその任に就くこともあります。例えば、学校の教授、あるいは専門書の著者として。昨年末に亡くなった宮川俊行神父様がそうでした。
 宮川神父様とは小神学校と大神学校での関わりとなります。当初、住まいは小神学校。3階の神学生の寝室はカトリックセンター側の1号から4号室があったその隣が神父様の部屋で、私たちのトイレと共有していました。直接に接点はありませんが、教区の教理担当司祭として要理教育に力を注いでいました。生活を共にしていたことから、校長や副校長神父様とは違う別の形で神学生の兄貴分として関わってくれました。
 大神学校では神学科生に集中講義で教義神学を担当されました。今でも忘れられないのが「聖母被昇天はどういう意味?」に十分な答えが出ない中、
「聖母マリアの復活」というこの言葉にある種の驚きと納得を感じ取ったのを憶えています。
 神父様は東大卒業の際は金時計をいただいた話は聞いていましたが、元々頭が良い上に、数多くの洋書を読み書き、日本の神学者、哲学者として国内外で活躍された方でもあります。小菅の修道院横の司祭館に住まれていた神父様を、2015年の「日本の信徒発見150年」を記念して行われた『教区シノドス』開催準備のために委員長の山脇守神父様と訪問しました。どの部屋も書籍ばかりでその数に驚きましたが、食堂に入り、さらに驚いたのがテーブルの周りは歩くスペースがない程の切り抜きされた新聞の山。気を遣って片付けしようとした時、強い口調で「そのままに!」。神父様は何がどこにある、切れ端一枚でも憶えている、それ程までの頭の良さだったのです。
 数年前、入居していた施設に行った際、喜んで歓迎、私の昔だけでなく現在のことを話され、その情報網には感動さえしました。気安く語り笑顔が似合う神父様に感謝しています。
 命日は2022年12月14日。
評議会だより
【2月】年間・四旬節

(2日)主の奉献(ロウソク祝福)ミサ
        6時          〈典礼〉
(3日)初金ミサ(女性部担当地区:大橋、昭和)
        10時          〈本部〉
    十字架の道行 19時       〈本部〉
(5日)日本二十六聖人殉教ミサ
      西坂公園 14時
      雨天・中町教会       〈教区〉
    評議会 19時          〈本部〉
(9日)被爆者のための祈り
        10時 被爆マリア小聖堂
                   〈レジオ〉
(11日)旅の日記念ロザリオ「旅する教会の神秘」
        5時30分        〈典礼〉
    お別れ遠足           〈信教〉
(12日)病者のための祈り
        (ルルドの聖母)    〈在世〉
(19日)浦上小教区への転入者紹介
        9時30分ミサ     〈シャロ〉
(22日)灰の水曜日のミサ 大斎・小斎 〈典礼〉
(26日)四旬節第一主日〈典礼〉
    初聖体と感謝の集い
        9時30分        〈信使〉
    (信愛幼稚園、ローザ保育園、
     うみのほし保育園、純心幼稚園)
 「神学生養成援助」献金
      クリスマス「愛の募金」
       ご協力に感謝

 皆様にご協力をお願いしました「神学生養成援助」献金及びクリスマス「愛の募金」につきましては、次のとおり多大のご支援を頂きましたことをお礼申し上げます。
   神学生養成献金:739,650円
   愛 の 献 金:330,863円
早々に長崎教区へ送金しましたことをご報告します。

2月 地区集会日程
地区名 時間 場所 担当司祭
辻 2 7日 19時 公民館 鼈甲屋師 
石神1
8日 19時30分 公民館 鼈甲屋師
平野 9日 19時 喫茶
ジャスミン
中野師
大橋 19時30分 公民館 久志師
坂本1 鼈甲屋師
坂本2 10日 19時 司祭館 葛島師
小峰 19時30分 深井宅 久志師
辻 1 公民館 中野師
高尾 12日 19時 公民館 久志師
江平 中野師
鼈甲屋師
平和 19時30分 中野師
上野1 18日 20時 公民館 鼈甲屋師
本尾 葛島師
橋口 19日 19時 公民館 鼈甲屋師
本原 久志師
上野2 中野師
休み  女の都、昭和、大手、石神2
【3月】四旬節

(3日)初金ミサ (女性部担当地区:本原)
        10時         〈本部〉
    十字架の道行(四旬節中の毎金曜日)
        19時30分 十字架山
        教会では19時     〈典礼〉
(5日)新一年生保護者会
        7時30分ミサ後 教会学校
                   〈信教〉
    評議会・マリア館建設実行委員会
     カリタスジャパン愛の献金封筒配布
        19時         〈本部〉
(9日)被爆者のための祈り
        10時 被爆マリア小聖堂
                  〈レジオ〉
(10日)十字架の道行(四旬節中の毎金曜日)
        19時30分 十字架山
        教会では19時     〈典礼〉
(11日)「旅の日」記念ロザリオ
        5時30分       〈典礼〉
     お別れ遠足 9時
        聖堂前        〈信教〉
(12日)3学期教会学校終業ミサ・終了式
        7時30分
    新堅信組保護者会(小学6年生対象)
        9時30分ミサ後 教会学校
                   〈信教〉
(17日)日本の信徒発見の聖母記念ミサ
        19時 大浦天主堂   〈教区〉
(19日)鼈甲屋神父様(聖ヨセフ)霊名のお祝い
        9時30分ミサ     〈信使〉
(20日)聖ヨセフの祭日        〈典礼〉
(24日)十字架の道行(四旬節中の毎金曜日)
        19時30分 十字架山
        教会では19時     〈典礼〉
(31日)十字架の道行(四旬節中の毎金曜日)
        19時30分 十字架山
        教会では19時     〈典礼〉

  ※行事は変更・中止となる場合もあります。
     【黙想会のご案内】

 今年は「旅の終わりから150」を迎え、その節目をどう過ごし、その上で「浦上教会の新たな始まり」と銘打った黙想会にしたいと考えております。
 なお、コロナ感染状況によっては変更があり得ます。

日 時
   3月19日(日)~ 24日(金)
夜の部
1回目
   19日(日)~ 21日(火)18時30分
2回目
   22日(水)~ 24日(金)18時30分
昼の部
   20日(月)~ 22日(水) 9時

フレノ会奉仕者募集

原爆遺物展示室の奉仕者を募っています。
一緒に訪問者を迎えませんか?
問合せ先 教会受付へ
引退司祭団訪問お見舞い

昨年12月18日(日)、引退された7名の神父様方を訪問いたしました。

[大司教館在住]
髙見三明名誉大司教様
小島栄神父様(前浦上主任司祭)
山内清海神父様
川上忠秋神父様
片岡久司神父様

[カトリックセンター在住]
野下千年神父様
橋本勲神父様

皆様お元気で「世界平和と浦上教会信者の皆さんの健康をいつも祈っております」との事でした。
いつまでもお元気でいただきたいと思っております。
ビンセンシオ会一同
 今月の典礼担当地区
《2月》 四旬節

5日[日] 年間第5主日          扇
12日[日] 年間第6主日     石神1・辻2
19日[日] 年間第7主日         石神2
26日[日] 四旬節第1主日     大手・女の都
《3月》 四旬節・聖ヨセフの月

5日[日] 四旬節第2主日         辻1
12日[日] 四旬節第3主日        本尾1
19日[日] 四旬節第4主日        本尾2
26日[日] 四旬節第5主日        江平1
家族で霊名の日を祝いましょう
<今月の聖人>
2月 February

 3日 福者ユスト高山右近殉教者
 5日 日本26聖人殉教者
 6日 聖アガタおとめ殉教者
10日 聖スコラスチカおとめ
14日 聖チリロ隠世修道者 聖メトジオ司教
23日 聖ポリカルボ司教殉教者
3月 March

17日 日本の信徒発見の聖母
20日 聖ヨセフ
25日 神のお告げ
 暦で、堅信式は毎年1月の第二日曜日「主の洗礼」の祝日に行われる。しかし今年は「主の公現」の祭日だった。何故?それは1月1日が日曜日の西暦1年と同じだから、のようだ▲新しい年の第二日曜日、稲佐教会を含む25名が中村大司教様から堅信の秘跡を授かった。受堅者は正門より入堂。家族や信徒が見守る中、聖香油の塗油に信仰を誓った▲祝賀式の最後、大司教様は突然受堅者に質問をされた。「一生で一度の秘跡は?」受堅者と保護者は一瞬息が止まったかも。当てないでください、あぁ~あの子答えきるやろか、と心配の静けさ。  大司教様は男子受堅者に歩み寄って聞かれた。皆の視線はその男子に。また、女子受堅者にも「あともう一つは?」と質問。女子同士顔を見合わせ眼で相談する様子は、男子には見られないもの。「もう一つは叙階です」と教えられ、洗礼と堅信と結婚と叙階の秘跡を説明された。大司教様の話に受堅者が身を乗り出して聞き入る姿は特に印象に残った▲新しくなった受堅者を、六十数年前の自分に重ね、新たに積み重ねた。今月は園児の初聖体式が行われる。初めていただくイエス様を準備中だろう。今年も新たに育つ子供たちに元気をもらい、繰返す暦に今日を生きている。