インターネット版
わたしはこの目であなたの救いを見たからです。
(ルカ2・30)
2023 発 行
カトリック浦上教会
評議会 広報委員会
目次
「神の家族の面影を見た日」
浦上出身聖職者の集い
浦上出身聖職者追悼ミサ
ベアトス様殉教祭
長崎大司教区司教座聖堂 献堂ミサ
教会学校
評議会だより
今月の典礼担当地区
地区集会日程
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆

協力司祭 パウロ葛島輝義
コロナ禍でできなかった銀祝と司祭叙階のお祝い
『旅』の終わり150年の礎につづく召命を願い
ジワンノ、ジワンナ、ミギルの精神を後世へ
献堂から61年そして旅から帰って150年
秋の遠足、神学院一泊体験入学、聖職者墓地墓参
行事などのお知らせ
12月と1月の典礼当番
12月の予定
今月の聖人
編集後記
「神の家族の面影を見た日」
協力司祭 パウロ葛島輝義
 いつも側で穏やかに過ぎる時間が、一秒を刻む重い時間に化けて喘ぐ者に変わりながら生きることを余儀なくされることが人間には訪れるものである―。
 或る秋の宵、男は野暮用でタクシーに乗る。よもや事故に遭遇するなど思いもつかない…。窓から星々が長崎の空を美しく飾っているのが見えた途端、タクシーは右に蛇行、ドライバーに「危い」と叫んだが失神している。あっと言う間もなく中央線を越え、ガードレールに激突。ドライバーに反応無し。男は助手席後部の取っ手に前頭部を強打、湧き出すような流血、眉の辺りが酷く腫れている。一瞬が永遠に続くかのよう―。
 必死でタクシーを降りると、幸いにも、そこは浦上の信者さんの家の前だった…。神の御摂理というべきか―。直ぐ様、信者さんや異様な音に動かされた方々の手厚い介抱により、流血は治まる…。目を凝らすと意外にも多数の方々が、得体さえ知れない男を見守り、協力して動いてくれている。その中に頼もしき主任司祭の姿がある。それらの姿は、乗車直後に一瞬だが、男の目に留まった宵の空の星の数々に似ている―。初め、事の経緯に強い憤りを覚えた男は、善の輪の広がりに徐々に我に返る…。失神したドライバーは、その後回復。家族を呼び、さっさと帰宅していた。
 暫くして、騒音を立て救急車、県警が到着。担架の上で様々な尋問、まるで犯罪者のような―。だが、この男、幼き頃からの悪童。生傷には慣れていたが、今回ばかりは半端な痛みに非ず…。
 やがて、救急車は病院へ―。途上、多くのことが脳裏を揺さぶる…。生きるって、どんな意味があるんだろう―。愛するって本当は、どんなことなんだろう―、今日まで関係していない人たちが血みどろ姿の男に、どうしてあんなに優しく、親切だったんだろう―。
 改めて、キリストの言葉がよみがえる。「また、隣人を自分のように愛しなさい」(善きサマリア人―ルカ10・27)。
 ようやく、CTをはじめとする検診がなされる。後遺症の可能性を検査医は指摘。それでも自力で待合室に到着。主任司祭の笑顔に迎えられ、命を取り返したような安堵感に満つ…。
 事の起こりから、三時間、ついに帰館。司祭室の主の十字架の前に佇む。ふっと、救急車上の問いに一つの答えが浮かぶ…。
 被造物である人間が連帯して生きて行こうとする意志、協力して発展しようとする愛といった、人間の根本の姿が愛であること。その愛は、善を行い、慈しみ、神に向かって共に歩むこと、神が人間に求めていることは、これが全てということ―。誰かの不幸に世間が合わせてくれる時代でないという説もあるが、この日、男は愛に動かされた方々に神の家族の面影を見た―。穏やかな時間が戻る…。
浦上出身聖職者の集い
司祭銀祝2名と司祭叙階2名のお祝い
 11月13日(月) 諸事情により、これまで銀祝と司祭叙階のお祝いができなかった4名の神父様のお祝い会が行われました。


  浦上出身司祭へのお祝いの言葉
      山村主任神父様

 「やめはしない。だが、なぜあの時、
   ad sum(はい)と応えたのか?」
 この短い詩に出会ったのは、私が司祭叙階式を直前にした時のことでした。「司祭」というタイトルがついていました。司祭の心を、実に見事に表現しているように思えて忘れられないものとなっています。「司祭に叙階される者は、一歩前に進み出てください」との言葉に続けて自分の名前が呼ばれ、「はい」と応えて永遠の司祭に叙階されました。そこから始まった司祭職の歩み、順風ばかりではありません。逆風も吹くのです。「なぜ、司祭になったのだろう」とふと考えることがあるのです。でも、やめはしません。
 司祭叙階を迎えた神父様、そして25年間を司祭として生きて銀祝を迎えた神父様、おめでとうございます。
  きっと、神父様方の心にも逆風が吹き、「だが、なぜあの時、ad sumと応えたのか?」という思いがあることでしょう。でも「やめはしない」のです。「やめはしない」理由は、もちろん神さまのお恵みが支えてくださるからでしょう。でもそのお恵みは、自分が司祭としてかかわるすべての人を通して与えられるのだと思います。
 今日、神父様方をお祝いするために評議会役員さんとお祝いの神父様のご家族が集まってくださいました。コロナ禍のためにこのような形となりました。本来なら信徒会館に集い、信者さん方の手料理でお祝いしたかったです。それがかなえば、もっともっと多くの信者さんが集まってくださり、喜びを共にしてくださったことだと思います。信者数の多い浦上小教区、それだけで多くの方々とかかわる機会に恵まれている、お恵みをいただけている。それは、浦上出身司祭の特権だと思います。神父様方の司祭職を支えてくださる多くの方々がおられる、ほんとうに羨ましく思います。
 これからも健康には十分留意しながら、共に仲間として頑張っていきましょう。おめでとうございます。

湯淺俊治神父様は、皆さんよくご存じ……

 今年3月の黙想会では、ご自身の司牧の中で、印象深い出会いのエピソードを紹介なさり、気さくにわかりやすくご指導くださいました。神父様の先祖も「浦上四番崩れ」で高知に流配されたとのこと…。94年3月17日に司祭叙階され、中町助任・ローマ教皇庁立聖書研究所・帰国後、(福岡サン・スルピス大神学院)福岡カトリック神学院で現在聖務に励まれておられます。
 今年で29年を迎えられましたが、パパ様来日やコロナ等々で、お祝いが遅くなってしまいました。

青田神父様
 青田憲司神父様は、20年3月17日に司祭叙階され、滑石助任(さくらの里)・曽根教会で現在聖務に励まれておられます。

●今回の「神の家族」が届く頃は、待降節でしょうか。待降節の語源は、「到来」「降る」を意味するラテン語の「adventus」、この言葉には「到来する、予期せぬものすごい出来事」という意味もあるようです。ここから英語のアドベンチャーにも繋がります。「神の子がこの世に降りてくる」という救い主の誕生は、確かに「大冒険」です。
 わたしの大冒険はやはり10年前の神学校入学でしょうか。よく決心されましたねと未だに言われますが、やはり「召命」、自分でもよく分かりません。祈りと共同生活の6年間が、大昔のことのように感じます。そして、浦上教会での助祭叙階、教皇ミサでの助祭奉仕、コロナ禍での司祭叙階、思い返せばすべてがお恵みでした。
 滑石教会・さくらの里教会では助任司祭として1年間奉仕させていただきました。ミサ中止の期間も多く、コロナ禍で何ができるのか悩まされた期間でもありましたが、ミサのライブ配信を(当初は私物の機材だけで)始めることができました。また、さくらの里教会・納骨堂建設のため、県内各地の納骨堂を見学、役員の方々とアイディアを出し合い、無事に完成できたことも喜びです。
 翌年には主任司祭の任命をいただき、縁もゆかりも無い上五島での冒険が始まり3年近くが過ぎようとしています。現在は曽根教会、大水教会、小瀬良教会を担当させていただいています。巡礼や観光の方々も増え、なるべくお声掛けするようにしていますが、浦上から来ましたという方にはまだ出会えていません。皆さんの上五島への冒険、お待ちしています。


ナム・シジン神父様
 ナム・シジン神父様は、 21年3月21日に司祭叙階され、滑石助任(さくらの里)・長崎カトリック神学院で現在聖務に励まれておられます。

●コロナ禍によって、多少素朴に行われたような2021年の叙階。しかし、たくさんの恵みとたくさんのお祝いをいただいたことを思い出します。
 3年間の司祭生活もたくさんの恵みとたくさんの信者さんに支えられきたなと改めて思います。特に浦上信者の方々には大変お世話になりましたし、今までも浦上に行く度に私を笑顔で迎えてくださることに感謝いたします。
 現在長崎カトリック神学院で副院長として勤めていますが、召命が減っていく今の時代に7名の大切な小神学生たちと過ごしています。

      11月14日(火) 朝6時
  「浦上出身聖職者追悼ミサ」の終りに
     銀祝と司祭叙階の神父様方へ
  女性部とエリザベット会からお祝いの花束

山田神父様
 山田良秋神父様は98年3月17日に司祭叙階され、出津教会が新任地、現在水主町教会で聖務に励まれておられます。

●『神父になるけん』と兄が両親に告げたとき、熱心な信者だった父は手放しで喜び、普通に結婚して欲しかった母は複雑な表情をしていたと思う。私たち兄弟は、『えっどうした?』と心配もしたが幼いころから侍者をし成人しても教会の手伝いをしていたので『ああ、やっぱりね』と思った。蒔かれていた種の遅い芽吹きだった。それからは皆心合わせて祈り応援した。兄の同級生が『あんたの兄ちゃんの中学時代のあだ名知っとる?「司教様」って呼ばれよったとよ』と教えてくれた。ここにも種が蒔かれていた。神の計らいは限りない。そして恐るべし同級生。
 福岡での神学院生活が始まると、親子ほどに年の離れた神学生に囲まれ、慣れない勉強と共同生活に『頭と体がついていかん』と家に帰って来た時、よく言っていた。そういいながらも若い神学生たちと運動したり巡礼に行ったりと学生生活をエンジョイしつつ順調に進級していく姿を見るにつけ『流石!やるね!』と感じていた。
 後日兄より若い先輩神父様が、神学院初日食卓に着いた兄を見て『誰の保護者?えっ?ご飯食べて帰ると?えっ神学生!ってびっくりの連続やったとよ』と当時神学生だった時の心境を教えてくれた。成人してからの神学生というのは当時は珍しかったが、その後成人してからの神学生という人も増えたようだった。
 待ちに待った念願の司祭叙階では、父は間に合わなかったが、アルツハイマー型認知症だった母は兄の叙階式のミサに参加することができた。新司祭からの祝福を受ける母を間近で見守ると、本当に良かったと喜びで自然に涙があふれたのを覚えている。
 兄が新米司祭のころ兄が司式するミサに私が預かる時はミサの説教などが心配でミサが終わった時には自分の方が汗びっしょりだった。最近ではウイットに富んだ話や文章などみると思わず、にやけてしまい案外天職だったのかもしれないと思っている。
 私生活では炊事・洗濯・掃除と苦労しているようだが、赴任先の教会の信徒のみなさんに助けてもらってなんとかやっているようだ。本当にありがたいことだと思っている。
 そんな多忙の中、息抜きに全然上達しないゴルフを仲のいい神父様や信徒の方々と楽しくやっているようだ。私たち兄弟の希望の星、これからも体に十分気を付けて 金祝まで頑張って欲しい。


 どうぞ、長崎教区の未来である彼らのために、新しい召命がたくさん生まれるようにお祈りください。そして浦上教会でも新しい召命が生まれることをお祈りいたします。これからもお祈りの方よろしくお願いいたし ます。
浦上出身聖職者追悼ミサ
   『旅』の終わり150年の礎に
     つづく召命を願い
・・・

 11月14日(火)朝6時のミサは浦上出身司祭団13名によって、亡くなった司教、司祭、修道者のために捧げられた。
 司式は、今年叙階25年の銀祝を迎えられた上野1地区出身の山田良秋神父様(水主町教会主任)が主司式を、2020年に叙階した青田憲司神父様(曽根教会主任)と2021年に叙階したナム・シジン神父様(長崎カトリック神学院)が一緒に司式された。
  山田良秋神父様は説教で、自身の幼少の頃から教会に育った体験。潜伏時代を経ての浦上四番崩れで、信仰のために亡くなった人たち、苦しみをのりこえて帰郷した信徒の生き方、原爆の五番崩れものりこえた人たちの信仰を受け継いで、『旅』の終わり150年の記念を行っていることに触れ、浦上で育み亡くなった多くの司祭、修道者の働きを受け継ぎ、働き、次へつなぐ召命へ働かなければならない。ことを話された。

 ミサの終りには、コロナ禍でお祝いができなかった銀祝の湯浅俊治神父様をはじめ、叙階祝いの4名の方々に、エリザベット会と女性部より花束が贈られ、参加者は大きな拍手で祝った。
ベアトス様殉教祭
ジワンノ、ジワンナ、ミギルの精神を後世へ


 毎年恒例として行われているベアトス様の殉教祭が、11月3日(金)午後4時から、殉教の地、橋口町(塔の尾)の記念碑を囲んで催された。
 当日は、ベアトス様を偲び、中野神父様の主司式のもと、三人の神父様、シスター、他約40数名の信徒が参列され、ごミサが捧げられた。
 当記念碑は、山里小学校の下から国道206号線に抜ける、旧浦上街道沿いの閑静な住宅街の片隅にあり、わが浦上カトリック信者の祖先が、殉教した地であることを知る人は少ない。墓石には、「殉教者 ジワンノ、ジワンナ、ミギル之墓」と刻まれた自然石が建てられている。
 徳川幕府のキリシタン弾圧が激しくなった頃、本原郷小峰(現在の石神町)に住むキリシタン農民のジワンノ・ジワンナ夫妻とその子ミギル一家が、キリシタンへの見せしめとして、拷問と水攻めにされたが、背教しなかったため火あぶりの刑に処され、遺骸はこの地に葬られた。以後、この地は、聖なる殉教地(ベアトス様の墓)として大切にされてきた。
 命をかけて神への信仰を守り抜いたこの一家の精神を忘れず、脈々と受け継がれてきた先人たちの思いを後世に語り継いでいきたい。
長崎大司教区司教座聖堂 献堂ミサ

 献堂から61年そして旅から帰って150年

 11月1日(水)18時30分、鐘の音に合わせ司祭団入堂にて記念ミサが執り行われた。 
 戦後再建された浦上天主堂は、山口愛二郎大司教様によって、浦上は永い信仰伝承の地であり、キリシタンの復活も、浦上の信者によるもので『聖別された聖堂である』と、1962年大司教座聖堂に指定された。 
 今年61年目となるこの日、中村大司教様は、150年前先祖は「旅」に何を持参したのでしょう?行きも帰りも「信仰」です。
 壮絶な拷問に耐え、信仰を守り通した岩永ツルさん始め、先祖からお土産に頂いた信仰は、今、残っていますか?

 大切なもの、幸せに必要なもの、本物の喜び・満足をプレゼントとして、このカテドラルから周りの人々に分かち合い、配っていく…そんな長崎教区であることを願いミサの中で祈っていきましょう!と参列者に呼びかけられた。
教 会 学 校
        秋の遠足

 10月28日(土)、4年ぶりとなる秋の遠足で立山公園に行ってきました。他のイベントと日にちが重なったこともあり、子どもの参加が25名と少しさみしくはありましたが、天気もよく、無事に開催することができました。
 行きは上り坂ばかりで、「疲れた~」「まだ着かないの?」など疲れてテンションが下がっていた子どもたちも、集合写真を撮ったあとのレクリエーションの「宝探し」では、子どもたちは予想以上に盛り上がり、「まだある?」「もう全部見つかった?」などと言いながら全力で探し回っていました。
長崎カトリック神学院一泊体験入学
『来てみなさい』
 10月28日㈯~29日㈰ 小・中学生の神学院体験入学が行われ、浦上教会から3名の小学生が参加した。

3名の体験談
● 僕は、今回で神学校体験は、3回目になります。3回の中で今回の体験が一番楽しかったです。なぜかと言うと前より体験者の人数が増えていたからです。僕が予想していた人数は、4~5人くらいかなと、思っていたら10人以上来ていました。人数が多いこともあって、レクリエーションは盛り上がりました。特に楽しかったことはドッジボールです。チームで協力して勝てたのでうれしかったです。他に楽しかったことは、みんなで食べた夕食です。大好きなカレーとカツでカツカレーにして食べました。シスターが作ってくれた料理はとてもおいしかったです。学んだことはお祈りです。神学校では、夕食後毎日ロザリオのお祈りをしているそうで、体験でも一緒にお祈りしました。家ではあまりお祈りしていないので、神学校の聖堂でのお祈りは、心を改めてお祈りすることができました。浦上教区以外の皆さんと、共に学んで仲良くなれたし神学校のお兄さん達は、みんな優しくて本当のお兄さんのような存在だと感じました。また来年も参加できたら、体験に行きたいです。 (6年 深井 暉翔)
● 僕は、「小神学院一日体験入学2023」で特に、みんなで運動をしたのが楽しかったです。
 バレーボールやドッジボールなどをし、体を動かして、他の教会の友達をつくることができました。バレーボールでは、ラリーが続かなかったので、みんなが楽しめるようにルールを変えてもらって、うれしかったです。
 ミサでは、奉納をしました。きんちょうしましたが、やさしく教えていただき、無事終えることができました。神父様や、神学生、様々な形で体験に関わってくださった方々に感謝します。また来年も参加したいです。            (5年 上河 慶祐)

● この一泊二日は、とても楽しかったです。とくにぼくは、うんどうをすることが楽しかったです。
 もう一つ楽しかったときは、ばんごはんの時です。ばんごはんは、とてもおいしかったです。ばんごはんの時は、みんなでしゃべれてとても楽しかったです。
 ぼくは、とくにいんしょうに残ったことがあります。それは、神学生の一日のスケジュールを見てとてもいんしょうに残りました。なぜなら、一日のスケジュールがぎっちり入っていることがびっくりしました。
 ぼくは、初めてのたいけんをして来年もいきたいと思いました。 (小島 颯介)
    赤城聖職者墓地 墓参

 11月11日(土)、教会学校では午前と午後に分かれて赤城聖職者墓地に行ってきました。
 今回は午前・午後ともに子どもより大人のほうが多いという、なんともいえない状況ではありましたが、亡くなられた神父様・司教様たちのために祈りをささげることができました。
 墓地で子どもたちは、「この神父様、26歳で亡くなってるよ。若いね」「ここ、深堀さんと山田さんが多いね」「このお墓、なんで平べったいの?」など、新たな発見があったようです。
 
評 議 会 だより
【12月】待降節、降誕節

(1日)初金ミサ女性部担当地区:辻1・2
      10時 被爆マリア小聖堂 〈本部〉
    十字架の道行 19時      〈本部〉
(2日)クリスマス馬屋準備 13時  〈壮年〉
     堅信組筆記試験 17時30分  〈信教〉
    クリスマスツリー点灯式    〈信教〉
(2~3日)愛の献金 各ミサ前後    〈エリ〉
(3日)待降節第1主日 各ミサ    〈典礼〉
    宣教地召命促進の日献金    〈教区〉
    評議会 19時         〈本部〉
     ・メイちゃん募金封筒配布 〈女性〉
     ・神学生養成援助費封筒回収〈本部〉
     ・成人対象者調査表回収  〈信生〉
(8日)無原罪の聖マリア祝日 6時 〈典礼〉
(9日)被爆者のための祈り 10時 〈レジオ〉
    堅信組口頭試験 17時30分  〈信教〉
    クリスマス会13時30分    〈信教〉
(10日)釜ヶ崎ホームレス支援〆切日
     【毛布・タオル・石鹸】信徒会館
        9時30分ミサ後    〈ビン〉
    2学期終業ミサ・終業式
        7時30分       〈信教〉
(17日)引退司祭団の訪問見舞い 13時 〈ビン〉
(19日)準備委員会 19時       〈本部〉
 ゆるしの秘跡:22日(金) 19時~
          23日(土) 9時~、13時~
(24日) 山村神父様・中野神父様
     (聖ヨハネ使徒)霊名のお祝い 〈信使〉
    歴史委員会定例会議
        9時30分ミサ後    〈歴史〉
    主の降誕 子どもミサ 17時 〈信教〉
    主の降誕 聖夜ミサ 19時  〈典礼〉
(24~25 日)
    教区評議会主催クリスマス募金への協力
                〈本部・ビン〉
     降誕祭を祝って子供たちへ
       お菓子のプレゼント〈壮年・女性〉
(25日) 主の降誕祭日(守るべき祝日)
      ミサ 7時30分、9時30分  〈典礼〉
(31日)聖家族  各ミサ       〈典礼〉
【1月】

(1日)神の母聖マリア祭日(守るべき祝日)
     0時・7時30分・9時30分〈典礼〉
    新年のお祝い、成人のお祝い
          9時30分ミサ   〈信生〉
    新年交歓会
     9時30分ミサ後 信徒会館〈信生・女性〉
     1月1日(月)朝6時のミサと
        夜のミサ(18時30分)はありません。
(5日)初金ミサ女性部担当地区:石神1・2
       10時 被爆マリア小聖堂 〈本部〉
(7日)主の公現 祭日ミサ       〈典礼〉
    クリスマスうまや撤去     〈壮年〉
    マリア館建設実行委員会    〈本部〉
    評議会   19時        〈本部〉
     メイちゃん募金封筒回収   〈女性〉
     各地区新役員改選名簿記入用紙配布
     新小学一年生保護者会案内  〈信教〉
(8日)主の洗礼の祝日        〈典礼〉
(9日)被爆者のための祈り
       10時 被爆マリア小聖堂〈レジオ〉
    新入生・編入生 申し込み受付
       ※2月25日(日)まで  〈信教〉
(13日) 堅信式リハーサル 9時    〈信教〉
(14日) 堅信式[中村大司教公式訪問]
        9時30分ミサ     〈信教〉
(21日) 3学期始業ミサ・始業式   〈信教〉
    ビンセンシオ会[SSVP]初例会〈ビン〉
(23日) 小学生勉強始まり      〈信教〉
    準備委員会         〈本部〉
(27日) 中学生勉強始まり      〈信教〉
(28日) 世界子供助け合いの日 献金  〈教区〉
    歴史委員会定例会議     〈歴史〉
(30日) 経済評議員定例会議     〈経済〉

 ※行事は変更・中止となる場合もあります。

           お知らせと報告

11月19日(日)の境内清掃では多くの方々にご奉仕いただきました。
         ありがとうございました。

12月2日(土)壮年会のメンバーによる、うま屋の飾りつけが行われます。
        また夕方には教会学校の子供たちと保護者のカウントダウンで、
        クリスマスイルミネーションが点灯されます。
いよいよ、待降節にはいります。主のご降誕をお祝いしましょう。

 ゆるしの秘跡
        12月22日(金)19時から
          23日(土)9時から 13時から

釜ヶ崎ホームレス支援の日用品等の収集は12月10日までです。
ミサにおける「奉納」の再開について
      「奉納」を待降節第1主日より再開します。
       詳細について、典礼委員会発行の文書をご確認ください。
 今月の典礼担当地区
《12月》待降節・降誕節

3日[日] 待降節第1主日      高尾B
      宣教地召命促進の日献金
10日[日] 待降節第2主日       本原
17日[日] 待降節第3主日         扇
24日[日] 待降節第4主日    石神1・辻2
25日[月] 主の降誕           本部
31日[日] 聖家族           石神2
《1月》

1日[月] 神の母聖マリア       本部
      世界平和の日
7日[日] 主の公現      大手・女の都
14日[日] 年間第2主日         辻1
21日[日] 年間第3主日        本尾1
      (神のことばの主日)
28日[日] 年間第4主日        本尾2
       世界こども助け合いの日献金
12月の地区集会日程
地区名 時 間 場 所  担当司祭 
辻2 5日 19時 公民館 中野師 
石神1
石神2 7日 19時30分 公民館 中野師
坂本2 8日 19時 司祭館 葛島師
小峰 19時30分 深井宅 中野師
辻1 公民館 鼈甲屋師
大橋 9日 19時30分 公民館 鼈甲屋師
江平 10日 19時 公民館 山村師
中野師
高尾 鼈甲屋師
平和 19時30分 公民館 山村師
11日 19時30分 公民館 山村師
平野 14日 19時 喫茶ジャスミン 鼈甲屋師
坂本1 19時30分 公民館 山村師
上野1 16日 20時 公民館 中野師
本尾 葛島師
上野2 17日 19時 公民館 山村師
橋口 中野師
本原 鼈甲屋師
休み 大手、 昭和、 女の都
家族で霊名の日を祝いましょう
<今月の聖人>
12月 December

7日 聖アンブロジオ司教教会博士
8日 無原罪の聖マリア
13日 聖ルチアおとめ殉教者
14日 聖ヨハネ(十字架の)司祭教会博士
26日 聖ステファノ殉教者
27日 聖ヨハネ使徒福音記者
28日 幼子殉教者
1月 January

1日 神の母聖マリア
2日 聖バジリオ
   聖グレゴリオ(ナジアンズ)司教教会博士
17日 聖アントニオ修道院長
24日 聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士
25日 聖パウロの回心
26日 聖テモテ 聖テトス司教
31日 聖ヨハネ・ボスコ司祭
 何時までも暑いと思っていたらあっという間に寒くなり12月らしい気候になってきた。12月と言えばクリスマス。浦上教会では2日にうま屋作りが行われ、聖堂も一気にクリスマスムードに‼▲クリスマスの花と言えば、色々思い浮かぶけど、やっぱりポインセチアか? 赤・緑・白がクリスマスカラーであり、花の苞の形がベツレヘムの星を連想させることから、「聖夜」と言う花言葉を持つそうだ▲今年もスポーツ界では日本チームが活躍。3月にはワールドベースボールクラシックで日本が三大会ぶり三度目の優勝に日本中が沸き、9月にはバスケットボール代表がパリオリン ピック出場権を獲得、ラグビーワールドカップは惜しくも一次リーグで敗退したがその善戦ぶりは感動を呼び、11月には阪神タイガースが38年ぶりに日本シリーズ優勝と盛り上がりを見せた▲その一方で、ロシア・ウクライナ戦争は膠着状態にあり、イエメンでは内戦激化、イスラエル軍のハマスへの報復攻撃と今年も戦争が後を絶たない。誰もが平和を願っているはずなのになぜ・・・・▲スポーツを楽しめるのも平和のおかげ、一日も早く世界平和が来ることをお祈りしながら、クリスマスを祝いたい。