インターネット版
悔い改めて、
福音を信じなさい。

(マルコ1・15)
2024 発 行
カトリック浦上教会
評議会 広報委員会
目次
聖霊よ 心を満たし 燃え立たせてください
中村倫明大司教様公式訪問
39名が神の証し人に
年詞交歓会・成人のお祝い
評議会だより
今月の典礼担当地区
地区集会日程
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆

助任司祭 ヨハネ 中野健一郎
浦上教会の堅信式にあわせて
浦上・稲佐・飽の浦 合同堅信式
4年ぶりに交わる
行事などのお知らせ
2月と3月の典礼当番
2月の予定
今月の聖人
編集後記
聖霊よ 心を満たし 燃え立たせてください
助任司祭 ヨハネ 中野健一郎
 去る1月14日(日)に行われた浦上教会堅信式では、23名の中学生と2名の大人の方々に、稲佐教会の2名の中学生、飽ノ浦教会の2名の大人の方が加わり、計39名の方が秘跡の恵みを受けられました。私が嬉しかったことは、秘跡を受ける準備の勉強に、中学生たちが健気に取り組む姿を多々、目にしたことでした。部活や習い事の都合をつけて勉強に通い、欠席した子たちもその補講分すべてを真面目に受講できました。試験の内容はもう少し難しくてよかったかな?と反省してもいますが、彼らが各々頑張って準備をしたことも分かりました。また、堅信式での中学生の役割で、大司教様への「受堅者代表挨拶」をする子だけが決まらずにいると、一人の子が後で、自分から申し出て引き受けてくれました。その勇気と、自分の心からの言葉で大司教様へ挨拶してくれたことが、私には殊のほか嬉しかったです。また堅信は洗礼の恵みの完成ですから、大人の受堅者の方々が洗礼時の喜びを思い起こし、信仰という宝のすばらしさを改めて再認識されたことも嬉しく思います。
 私も中学1年生30名程で受けた、自分の堅信の時を思い出します。里脇枢機卿様が確か、「あなたたちはキリストの兵士です。」「キリストの証人になるのです」と話しておられました。実際に当時、私が堅信組で使っていた問答式の『カトリック要理』を調べ直すと、「堅信とは、按手と聖香油をもって、聖霊とその賜ものとを与え、完全な信者となし、キリストの証人とする秘跡です」と記されています。
 ご昇天の時イエスさまは、あとで天から聖霊を遣わすと約束され、10日後の五旬祭の時、弟子たちはその聖霊に満たされました。その同じ、見えない賜物である聖霊が、堅信式では司教様が手を置くこと(按手)によって受堅者に伝わります。この時、聖香油が額に塗られる(塗油)のは、この霊の賜物があふれるほどに注がれることが、目に見えるしるしとして表されるためです。この聖霊は生きておられ、私たちを聖化し、父と子と聖霊という交わりの中で、私たちをいきいきとさせてくださいます。この時いただく聖霊の7つの賜物は、「知恵と理解、判断と勇気、神を知る恵み、神を愛し敬う心」と表されています。この聖霊の恵みは、私たちにとっては火や炎のように激しいものというより、むしろ静かな「内心へのささやき」として生活の中で感じられ、後になってから、「あの出来事には聖霊が働いていた」と気づくものではないかと思います。
 既に堅信を受けている皆さん、聖霊の恵みは置物ではありません。ミサ、祈り、交わりを喜びとし、心の中におられる聖霊を燃え立たせ、恵みを深めていこうではありませんか。
中村倫明大司教様公式訪問
浦上教会の堅信式にあわせて

 1月14日(日)浦上教会の堅信式にあわせて、中村大司教様の浦上小教区公式訪問が行われた。
大司教館から歩いて浦上の坂を登ってこられた中村大司教様を、司祭館前で約2百人の信徒がお出迎えをする中、歩きながら一人ひとりに笑顔で手をふって応えられていた。
 9時半ミサの中で堅信式が行われ、その後信徒会館でお祝いの茶話会、続いて司祭館では、山村主任神父様と評議会三役・経済委員による浦上小教区の情勢報告が行われた。
 コロナ禍で停滞していた小教区活動も少しづつ動き出し、昨年は「旅の終わり150周年」祈念行事や小冊子発行、教会バザーの規模拡大、マリア館建設準備など、1年間の主な活動報告が行われた。
 中村大司教様から「司教座聖堂としての日頃のご協力に感謝します。浦上の元気は長崎教区の活気となるので、更なる浦上の発展と活躍を祈念しています」との感謝と激励を頂いた。
39名が神の証し人に
浦上・稲佐・飽の浦 合同堅信式
 聖霊の賜物を!
          主任司祭 山村憲一

 堅信の秘跡は、聖霊の賜物をいただく秘跡です。それを受ける人にとっての聖霊降臨だと思います。聖霊が降ると、考えられないような良い変化があります。それが、聖霊の働きの特徴です。 
 浦上教会で堅信式が行われました。この秘跡を通して変化が起こるはずです。堅信の秘跡を受ける人だけでなく、教会の霊である聖霊が、浦上教会の信者全員に大きな変化をもたらしてくださるように心から祈りたいと思います。
 堅信を受けた皆さんも、自分のうちに良い変化が起こることを望み続けてください。聖霊のお恵みに満たされた証拠である良い変化があるようにと祈り続けましょう。きっと自分でも信じられない変化が、聖霊のお恵みによってもたらされるのです。最初からあきらめてしまっているような願いが実現できるように自分自身が変えられる、それが堅信の秘跡のお恵み、聖霊の賜物を頂いた意味なのです。
 大きなお恵みを頂きました。おめでとうございます!

       受堅者の感想

中学生受堅者 …

●入堂したときから、神父様方や信徒の皆さんから、とても祝福されていると実感することができた。塗油の時には、油を塗られた瞬間にお恵みがすーっと与えられたように感じた。今日から一人前の信者として生きていくという感覚はないけど、精一杯できる事をしていきたい。
●僕は、部活から教会、教会から塾へと大変だったけど、無事合格し堅信が受けれてホッとした。これからもミサに与りたい。
●今日堅信の秘跡を受けて、今までに授業で学んだことをたくさんの人に伝えていきたい。よりよい充実した信仰生活を送っていけるよう毎週ミサに行き、たくさんお祈りをしていきたい。

●7年間学んできましたが、年数を重ねて勉強するうちにキリスト教を信仰する大切さなどが分かりとても楽しくなった。これからも、「信仰」を大切に生活していきたい。
●神父様始め、多くの方々のお陰で無事、堅信の秘跡を授かることができた。これからは一人前の信者として、朝の祈り晩の祈りを欠かさず、日曜のミサに参加するようにしたい。
●堅信の勉強は難しく、何回もやり直ししたけど、間違えたところを細かく教えてもらい分かりやすかった。自分が思っていた点数より高い点数で合格できた。


 成人受堅者 …

●結婚を機に、洗礼・堅信と秘跡を授かった。今後はカトリック信者として、より一層お祈りを捧げていきたい。
●今日無事に堅信を受けることができ、とても嬉しかった。中村大司教様からの言葉を胸に抱き、これからもカトリックの事を学び、空気を吸うよう自然に教会に通えるようになっていきたい。
●洗礼・堅信と、ずっと支えて下さった方々へ改めて感謝の気持ちでいっぱい。まだまだ勉強を重ね、信仰を深めていきたい。
●「祈りの長崎」で、このミチを終わりまで全うする恵を求めたい。中村大司教様と浦上の皆様、ご指導下さった神父様・日々支えて下さった方々、大保・両親、そして、全てを益にされる私たちの神様に感謝。
●洗礼の時の嬉しさ・感動。そして堅信の嬉しさは大きく、これからも教会共同体の一員として頑張っていきたい。
●大司教様のお話を伺い、心掛けて教会に行こうと思った。日々の生活は多くの方の支えがあってのこと、感謝を大切にしていきたい。
●堅信を受けるにあたってたくさんの学びがあった。イエス様が私たちを愛して下さったように私も、周りにいて下さる方々を愛し、感謝の気持ちを忘れる事なく、一日一日を大切に過ごしていきたい。ご指導下さった神父様ありがとうございました。

●昨日のリハーサルから緊張していた。そして今日、これまで学んだことが良かったと思った。神父様ありがとうございました。また、多くの方々に感謝です。
●堅信の勉強をする中で、自分の知らないキリスト教の教えや考え方を学ぶことができた。これからは学んだことを生かし、生活していきたい。また、堅信を受けることができたのは、多くの方々のお祈りのお陰だと思うので、お返しできるようたくさんお祈りしていきたい。
●堅信式のミサでは、歌を歌うときや祈りをするときに、思いを込め て大切な時間にすることができた。これからは、一人前の信者として、ミサに与るときの心構えを意識し大事にしていきたい。
●とても大切な想い出になった。心から感謝し、これからできる限りミサに与りたい。
●僕は堅信を受けて嬉しかった。今までキリスト教のことを勉強してきた甲斐があった。これからは、一人前のキリスト信者としてミサに行くようにしていきたい。

●今日から一人前のキリスト者として、神様の愛を生きてゆけたらと思う。受験者代表の言葉にあったように「小さき者に手を差し伸べる」事を心掛けていきたい。
●教会学校でたくさんのことを学びました。神父様が優しく教えて下さったお陰で受堅できた。一人の信者として神様を信じる気持ちを忘れることなく生きていきたい。
●これからはキリスト者としての使命を果たせるように日々の祈りを心掛けたい。また、毎週のミサに参加してイエス・キリストを知り、伝えていけるよう努力していきたい。奉仕や教会行事の手伝いなどにもしっかりと取り組んでいきたい。


年詞交歓会・成人のお祝い
4年ぶりの交わり

 昨年までの4年間、コロナ禍のために、様々な社会生活や経済活動はもとより、教会活動も中止・縮小などの制約を余儀なくされてきましたが、教会行事もミサ典礼奉仕・平和祈願祭・教会バザーなどの実施で、従来の姿に戻ってまいりました。
 その一つの「年詞交歓会」を、4年ぶりに1月1日の『神の母聖マリア』の9時30分のミサ後、信徒会館二階大ホールで、「20歳」を迎えた新成人を含む多くの司祭・信徒を交えて実施しました。
恒例の樽酒の鏡割りから始まり、会場内には特に多くの若者の参加があり和気あいあいの雰囲気がみなぎり、将来への浦上教会の親睦と発展を誓い合い、散会となりました。

 この交歓会に先立って、将来の教会を背負っていく若者たちをお祝いし励ます「新成人のお祝い式」を9時30分のミサの中で行い、今年晴れて「20歳」となった神学生を含む若者たちは、山村主任神父様より「お祝いと励まし」のお言葉を頂きました。教会からの記念品の贈呈があり代表者の力強い決意の表明がありました。
 新成人の皆さん、おめでとうございます。柔軟な発想と知恵で今後の道を歩んで下さい。社会と教会は皆さんの力に期待を寄せています。
評 議 会 だより
【2月】

(1日)主の奉献(ローソクの祝別)
           6時       〈典礼〉
(2日)初金ミサ 女性部担当地区:大手・扇
      10時 被爆マリア小聖堂    〈本部〉
    十字架の道行 19時 聖堂     〈本部〉
(4日)日本26聖人殉教記念ミサ
      14時西坂公園       〈信使〉
    評議会
     ・黙想会封筒配布
     ・新年度役員名簿記入用紙配布
     ・駐車場許可更新
           19時      〈本部〉
(5日)日本26聖人殉教記念ミサ
           6時      〈典礼〉
(9日)被爆者のための祈り
          10時     〈レジオ〉
(11日)病者のための祈り(ルルドの聖母)
       9時30分ミサ後      〈在世〉
(14日)灰の水曜日  大斎・小斎
            6時      〈典礼〉
(16日)十字架の道行(四旬節中の毎金曜日)
      19時30分 十字架山
       教会では19時~十字架の道行
                   〈典礼〉
(18日)転入者紹介・歓迎式
            9時30分  〈シャロ〉
(20日)準備委員会 19時       〈本部〉
(23日)十字架の道行
      19時30分 十字架山
       教会では19時~     〈典礼〉
(25日)初聖体式ミサ 感謝の集い
            9時30分    〈信使〉
    歴史委員会定例会議
            9時30分ミサ後 〈歴史〉
【3月】

(1日)初金ミサ(女性部担当地区:大橋・昭和)
            10時     〈本部〉
    十字架の道行 19時30分十字架山
      教会では19時~      〈典礼〉
(3日)本年度亡くなられた会員のためのミサ
            9時30分   〈壮年会〉
    1年生保護者会
            9時30分ミサ後〈信教〉
    評議会(建設委員会) 19時   〈本部〉
     ・新年度役員名簿提出
     ・カリタスジャパン愛の献金封筒配布
(8日)十字架の道行 19時30分十字架山
      教会では19時~      〈典礼〉
(9日)被爆者のための祈り 10時  〈レジオ〉
    お別れ遠足  9時        〈信教〉
(10日)教会学校3学期終業ミサ修了式
            7時30分    〈信教〉
    新堅信組保護者会
            9時30分ミサ後 〈信教〉
(15日)十字架の道行 19時30分十字架山
      教会では19時~      〈典礼〉
(17日)鼈甲屋神父様霊名のお祝い
            9時30分ミサ  〈信使〉
    日本の信徒発見の聖母記念ミサ
      19時 大浦天主堂     〈教区〉
(19日)準備委員会 19時       〈本部〉
(20日)洪神学生助祭叙階ミサ
            10時30分   〈教区〉
(22日)枝切り奉仕    9時     〈本部〉

 ※行事は変更・中止となる場合もあります。
四旬節 十字架山での道行  
日 時 委員会等 担当地区等
2月16日(金)
(午後7時30分)
本部
女性部
岡、大橋、昭和、橋口
信徒生活、ビンセンシオ会、典礼
2月23日(金)
(午後7時30分)
壮年会
青年会・学生会
上野1・2、高尾
信仰教育、レジオマリエ
3月1日(金)
(午後7時30分)
信徒生活・典礼
ビンセンシオ会
本原、大手、扇、女の都
広報、エリザベット会
3月8日(金)
(午後7時30分)
信仰教育
レジオマリエ
辻1・2、石神1・2
信徒使徒職、歴史委員会、在世会
3月15日(金)
(午後7時30分)
広報
エリザベット会
本尾1・2、江平1・2・3
本部、女性部、経済評議員
3月22日(金)
(午後7時30分)
信徒使徒職・在世会
経済評議員
坂本1・2、平和、平野、小峰
壮年、青年、学生、シャローム
3月29日(聖金)
 (午後3時)
エリザベット会
ビンセンシオ会
本部
全地区
巡礼団は午後2時に教会出発
※ 十字架山での十字架の道行きは、四旬節の始まり(灰の水曜日)の週の金曜日から聖金曜日までの期間中、
 午後7時30分から 行います。(聖金曜日は午後3時から)
 《また、教会内でも午後7時より「十字架の道行き」が行われます。
         十字架山へ行けない方は、こちらに参加して下さい。》

                黙想会のご案内

        期  日:3月3日㈰~8日㈮
        指導司祭:櫻井 尚明 神父様(福岡教区)

        夜の部: ① 3日㈰~5日㈫  18時30分~
             ② 6日㈬~8日㈮  18時30分~
        昼の部: 4日㈪~6日㈬    9時~
             いずれも3日目は感謝のミサを行います。

           ※ 黙想会謝礼は、一人1000円以上です。
              謝礼用封筒にてお納めください。


                お知らせ
   ●四旬節
       ・2月14日は灰の水曜日です。
         大斎・小斎を守りましょう。
       ・毎週金曜日実施の十字架の道行きに参加しましょう。

   ●初聖体式ミサ
       ・2月25日㈰ 9時30分のミサで初聖体式が行われます。
         初聖体式に臨む子供たちのためにお祈り下さい。

   ●助祭叙階式 3月20日㈬(春分の日) 10時30分~
      ボナベントゥラ 洪 燦基(ホン・チャンキ)神学生のためにお祈り下さい。

   ●「能登半島震災 … 募金」1月21日㈰
      54万9016円集まりました。 早速、名古屋教区へ送金しました。
      亡くなられた方々のご冥福と、一日も早い復旧のため続けてお祈り下さい。
 今月の典礼担当地区
《2月》四旬節

4日[日] 年間第五主日       江平1
11日[日] 年間第六主日        江平2
       世界病者の日
18日[日] 四旬節第一主日      江平3
25日[日] 四旬節第二主日   坂本1・平野
《3月》四旬節・聖ヨセフの月

3日[日] 四旬節第三主日       坂本2
10日[日] 四旬節第四主日         平和
17日[日] 四旬節第五主日       岡・小峰
24日[日] 受難の主日(枝の主日)     大橋
31日[日] 復活の主日           昭和
2月の地区集会日程
地区名 時間 場所 担当司祭
辻2 6日 19時 公民館 中野師 
石神1
平野 8日 19時 喫茶ジャスミン 鼈甲屋師
坂本1 19時30分 公民館 山村師
石神2 中野師
坂本2 9日 19時 司祭館 葛島師
小峰 19時30分 深井宅 中野師
大橋 公民館 鼈甲屋師 
辻1
江平 11日 19時 公民館 山村師
中野師
高尾 鼈甲屋師
平和 19時30分 公民館 山村師
12日 19時30分 公民館 山村師
上野1 17日 20時 公民館 中野師
本尾 葛島師
上野2 18日 19時 公民館 山村師
橋口 中野師
本原 鼈甲屋師
休み  大手、 昭和、 女の都
家族で霊名の日を祝いましょう
<今月の聖人>
2月 February

3日 福者ユスト高山右近殉教者
5日 日本26聖人殉教者
6日 聖アガタおとめ殉教者
10日 聖スコラスチカおとめ
14日 聖チリロ隠世修道者 聖メトジオ司教
22日 聖ペトロの使徒座
23日 聖ポリカルボ司教殉教者
3月 March

17日 日本の信徒発見の聖母
19日 聖ヨセフ
25日 神のお告げ
 「ここは観光地じゃなかとぞ」随分前のこと、教会前に響いた声に振り返った。声の理由と誰に向けられたのかはわからなかったが、そこには困惑した数組の観光客が。この人たちは、どんな思いを胸にここをあとにするのだろうかと思った▲教会は神聖な祈りの場。同時に浦上はその歴史から訪れる価値ある人類にとって重要な場所でもある▲ある日、被爆マリア小聖堂で祈っていると、外国語で話す団体が入ってきた。主日ミサ後の人の出入りに紛れて入ってきたのか?声のトーンを落とすことなく話し続けるガイド、時折起こる笑い声。兄弟姉妹の皆さんに告白します。 私の心にイラッとした思いとくだんの言葉がよぎったことを▲長崎にも国内外からの観光客が戻ってきた。昨年日本を訪れた外国人はコロナ前の8割に。今年はそれを上回る予想。教会を訪れる人も更に増えるだろう。物見遊山の人でも信者でも「教会っていいな」そんな思いを持ち帰ってもらいたい。しかし気になるのはマナー違反の訪問者たち▲カトリック教報の中村大司教様の年頭の手紙が心を打った。「知らない人にこそ声をかけていきましょう。神様こそその人を喜んで迎えてくださっている」▲イラッとせずやさしい気持ちでの声がけ、やってみようと思った。