インターネット版
「あの方は復活して、
ここにはおられない」

(マルコ16・6)
2024 発 行
カトリック浦上教会
評議会 広報委員会
目次
春分の宵が示す義
ホン新助祭叙階
祝・ダイヤモンド
聖土曜日 復活徹夜祭
鼈甲屋神父様 霊名お祝い式
感謝
教会学校
青年のための黙想会に参加して
黙想会ご指導に感謝
評議会だより
今月の典礼担当地区
家族で霊名の日を祝いましょう
赤鉛筆

協力司祭 パウロ 葛島輝義
奉仕者の誕生を祝って
小島 栄 神父様 司祭叙階60年
主の復活と洗礼の喜びの中に
聖ヨセフの祝日 おめでとうございます
鼈甲屋神父様 転任の挨拶
お別れ遠足 長崎バイオパークへ
教区青少年委員会主催
信徒代表 藤田千歳
行事などのお知らせ
4月と5月の典礼当番
今月の聖人
編集後記
春分の宵が示す義
協力司祭 パウロ 葛島輝義
  時は三月、春分、男の頭上・宵の空は満月に近い月が、大小の星たちに囲まれて浮かんでいる。昼間とは別世界―。この円やかな朧月とダイヤのような星が、青い地球・浦上の丘に立つ一人の男に向かって一斉に微笑んでいるかの様…。何か吸い込まれそうな感―。だが、すぐに思い出す。実にこの月や星は、神の眼差しのしるしだということ―。さらに、男が立つこの地球が漆黒の闇に淡い青色の美しい神の創造物であることを―。目線を下げると長崎の街はまだ眠らない…。こんな宵の下にも、泣いている人と笑っている人がいる、そして80億の地球市民のことが思われる…。
 とかく人間は、神の思いを離れ、己が思いだけを実現しようとする。それは、軍事力や経済力によって、他を支配しようとする「力の論理」であり、その結果「血を流し合う」に至っている…。一方、加速する温暖化は人間の不義によるもの。地球市民が総力を挙げて取り組まなければいけない最大のテーマ…にも 拘わらず、大国のリーダーたるやミサイル、核による脅しに徹し、化け続けるコロナ放置、人権・秩序破壊…。
愛の欠落者が自己を目立たせようとする。そんな所に成功・救いなどない。
 各国がどういう振舞をした結果こうなったのか、穏やかな生活を望み、他者と共存する営みを人間と呼ぶのであれば、我々は、例えばウクライナやガザ、日本の国政で起こっている事から目を背けてはいけないだろう…。見届けなくてはいけないだろう…。また、忘れてはいけないだろう…。忘れずにいて、この惨劇を引き起こしたリーダーを主の法廷に立たせなければならない…。回心のために―。そうでないと彼は孤立の怖さを思い知ることになる…。
 戦争反対と一信仰者が叫んだところで、直に解決にならないことは分かっていて、それでも、一つひとつの叫びが世界の声になって、大国のリーダーの価値観に変化をもたらすことが不可能ではないと信じたい―。
 キリストは言われる。〝義に飢え渇く人々は、幸いである。その人たちは満たされる〟(マタイ五・6)。
 キリストは、ユダヤのリーダーたちに幾度となく命を狙われたが、安易な逃げ道を探さない。常に、自らの言葉と行いによって義を示された―。先行き不透明な今の時代、地球市民の多くが確かな生き方を探している。それは力によるものではない。信仰者である我々の姿にその義を見出すかも知れない…。
 様々な探求は、次の時代へと辿り着くために通過しなければならない闇のようなもの。そのような中でも、新しい舵を切る人々が生まれている…。
 春分から数え、最初の満月の次の日曜・復活祭―。宵の空に咲く月と星々を見、自らの小ささを知り、他者の存在に気づく時、80億は義に結ばれよう―。」
ホン新助祭
叙階おめでとうございます
 ─── 奉仕者の誕生を祝って ───

            主任司祭 山村憲一
 3月20日、長崎教区で3年ぶりに行われた叙階式で、ホン・チャンキ神学生が助祭に叙階されました。
 助祭の特徴は何か?それは「仕える」ことです。「仕える」を事典で調べると、「目上の人に従う、そばにいてその用事をする。親に仕える、神に仕える」と説明されています。
 さらに「奉仕をする」とも記されています。助祭になって神さまに従い、神さまのそばにいて神さまが望まれていることを行う、そして、人々に 奉仕する、まさに助祭の務めを言い表しています。
 助祭職を生きる者の模範は、やはり主イエス・キリストです。「人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(マルコ10:45)。
 仕えるために自分の命を献げることをされたキリストは、自分の思いではなく、常に父である神さま、御父の思いを生きられました。
 助祭職の恵みを頂いたホン助祭様が、自分の思いではなく、御父の思いを生きることのできる恵みをお祈りいたします。
 「イエス様にもっと近づきたい」「あなたの望みならどこにでも行きます」と祈っている洪助祭様、その祈りを続けて司祭職へと歩み続けてください。
祝・ダイヤモンド
小島 栄 神父様 司祭叙階60年おめでとうございます!
 3月26日(火)『司祭の日』聖香油ミサの中で祝賀式が行われた。
 小島神父様は、1964年3月に大浦天主堂にて叙階され、稲佐教会・長崎公教神学校・中町教会・宝亀教会・浦上教会・桐教会・長崎公教神学校校長・サバティカル(アメリカ研修)・浅子教会・田平教会・福江教会を経て、浦上教会で主任司祭として6年の司牧後引退された。
 3名いた同期の司祭と、若かりし頃には銀祝・金祝を共にしていく中で、日本国民の25パーセントをカトリック信者にしたいと…希望に満ちていた…。
が、今となっては、棺桶に片足突っ込んでる状態で、後のことは若い皆さんにお任せします。
 今後ともお祈りをよろしくお願いいたします。と、いつもの笑顔で、ユーモアたっぷりに話された。
 ダイヤモンド祝(60年):
          小島   栄 神父様
          萩原 栄三郎 神父様
          山内 春治 神父様
 銀     祝(25年):
          熊川 幸徳 神父様
          大瀬良 直人 神父様
          濵﨑  敦 神父様
聖土曜日 復活徹夜祭
主のご復活おめでとうございます
 全典礼歴の頂点として輝きを放っている!過ぎ越しの聖なる3日間、今年は全て中村倫明大司教様により執り行われました。

 そして一連の聖週間の典礼は、多くの参加者で聖堂内が活気に溢れ、悲しみの中から大きな大きな喜び、身も心もゴージャスなご復活の主日を迎え得ることができました。
 ご復活の日、洗礼を受けられた ユリアナ 劉 卿美(ゆう きょんみ)さん、まことにおめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
 カトリック信者としてこの浦上の地で共に信仰生活を送っていくことも何かの縁です。どうか、一日も早く、この雰囲気に慣れ、教会共同体の一員としてご活躍くださいますようにお祈りしています。





鼈甲屋神父様 霊名お祝い式
聖ヨセフの祝日 おめでとうございます
聖ヨセフの祝日 おめでとうございます。
 3月17日9時30分のごみサでお祝い式が行われました。
●べっこうや神父様、霊名の祝日おめでとうござます。
 わたしのべっこうや神父様との2023年度一番の思い出は、2学期の授業で行ったかるたです。とくに子ども対大人のチーム戦が一番楽しかったです。
 来年度からいなくなってしまうのはさみしいけど、それまでの短い間に少しでも多くの思い出をつくっていけたらいいなと思います。
 改めまして、べっこうや神父様、霊名の祝日本当におめでとうございます。
          教会学校5年 橋本 実菜恵
感 謝
鼈甲屋神父様 転任の挨拶
 ご復活おめでとうございます、私が浦上教会にお世話になって、3年が経ちました。
 私が来た頃は、まだコロナが収まっておらず、聖歌なしのミサが行われていたと思います。
 そんな折、世界各地の聖母マリアにコロナ収束の祈りを捧げるということで、日本からは浦上教会で祈りのひとときがもたれました。その際に、多くの信者の皆さんを始め、聖歌隊の、浦上教会に響き渡る聖歌の声に圧倒されたのを覚えています。
 浦上教会は、他の一般的な教会の10倍以上の信者さんたちがいます。そして、日本のカトリック教会の礎としてその役割を果たしてきた教会です。その響きは、日本中だけでなく、世界に響き渡っていました。
 浦上教会での三年間はわたしの礎となって、 わたしを支えてくれると思います。
 これまで本当にお世話になりました。3年もいましたのでたくさんのご迷惑もおかけしたと思います。申し訳ありませんでした。
教 会 学 校
 今年度の教会学校最後の行事となった「お別れ遠足」が3月9日に行われた。3年間行うことができなかったバス遠足ということで、普段土曜日の教会学校は参加者が一桁で閑散とする中、今回は保護者を含め70名弱の大所帯で『長崎バイオパーク』へ。とても盛り上がった子どもたちの感想を紹介。

●バイオパーク、め~っちゃ楽しかったです。リスザルとかレッサーパンダがと~ってもかわいかったです。また行きたいです。

●とても楽しかったです。心に残ったことは、リスザルにあってとても楽しく、リスザルにふれあうことがでたことです。そのほかにもキリンがとても心に残りました。長崎バイオパークはとても楽しかったです。
●一番楽しかったのは、リスザルのところです。理由は、リスザルがかたにのってきたりして、とてもかわいかったからです。
 バスの中でもレクリエーションでなぞなぞやったりできたから、とっても楽しかった!!

●バスの中でクイズ大会が行われたり、とても楽しかったです。一番、心に残ったことは、ミーヤキャットにエサをやったことです。そのエサが虫だったので、とっても怖かったです。
 また、鼈甲屋神父様に、卒業祝いとしてハンカチを買ってもらいました。嬉しかったです。

●遠足で楽しかったことは、動物を見たことです。特に好きだった動物は、リスザルでかたにたくさんのってくるのがとてもうれしかったです。
 それとバスです。バスでは、いろいろな問題をだして、みんながわいわいしていたのが楽しかったです。
青年のための黙想会に参加して
 3月10日、カトリックセンターと大司教館を会場に青少年委員会主催の「青年のための黙想会」が開催された。今回は、昨年8月にポルトガルで開催されたWYD(ワールドユースデー)に長崎教区から参加した青年が講師として招かれた。五島地区からはオンラインでの参加もあったが、会場には教区内から40名(浦上14名)の青年が参加し、実り多い黙想会となった。

 参加した青年の感想を紹介する。
●私は、今回の黙想会で初めてWYDの詳しい内容を聞きました。2週間にわたって世界のカトリック信者と共にわかち合いをするまでにも、たくさんの準備があったと思います。多忙なスケジュールだけでなく、なれない環境にも苦労したのではないかとうかがえます。
 しかし、世界各国の方と交流し、わかち合えるという体験は、とても貴重でWYDに参加しなければ得ることのできないことだと思います。ライズアップでは、自分たちが考え企画することも、他の青年たちが考えた内容で活動することも、今までになかった価値観や考え方にふれることができると考えるので、ぜひ次回のWYDや黙想会等で活動したいです。

●私は、今回の黙想会に参加して初めてワールドユースデーというものがあることを知りました。
 ワールドユースデーに参加した方々のお話を聞いていくと、私たちと同じように同じものを信じている人が世界中にいることを改めて感じることが出来ました。
 また、話す言語が違う人たちとの交流は躊躇してしまいそうですが、ソーラン節を踊っている動画を見せていただいて、とっても楽しそうだなと思いました。
 私は何に関しても結構受け身な人間なので、ワールドユースデーに参加している方々のような能動的な人間になれたらいいなと思います。
黙想会ご指導に感謝
櫻井尚明神父様
   ありがとうございました

           信徒代表 藤田千歳
 櫻井尚明神父様、御聖務のお忙しい中、遠い熊本からお越し頂き、私たち浦上教会の黙想会を一週間にわたりご指導くださりありがとうございました。
 神父様が司牧されている「手取教会」は、浦上教会とも縁が深い教会です。旧浦上天主堂の二つの『ドーム』建造と、戦後再建された現在の浦上天主堂建造。そして、神父様が務めておられる熊本市の「手取教会」は建造から百年近く経過していますが、立派に教会堂の役目を続けていると聞いております。
 共に三つの教会堂は、【天賦の才能と生涯を懸けた努力】で数々の教会建築に関った五島出身の「鉄川与助氏」が手掛けた教会堂です。不思議なご縁に神様に感謝するばかりです。
 さて、神父様は講話を通して、「現在の教会は本来あるべき姿・目的からずれていないか。組織論の重視を改める時期である。」元々「人間には弱さがあり、神様の支えが必要です。神様は必ず私たちを見捨てないで、私たちの呼びかけに助けてくれます。
 教会とは、神の呼びかけから集まった〈神と人〉・〈人と人〉すなわち『神の民』の集まりです。神と人間そして人間同士の一致の印・道具なのです。」そこから周りの人々に自分の体験した『神との一致の喜び』を伝え、人々が神様を気づくように出向いて働きかけること。神様はいつも私たちの中にいて働きかけておられる。
 物事は人間の努力だけで達成されるのではなく、神様の助けがないと成されない。神様との祈りを通して神と共に又、人々と共に歩み続けましょう」と励まされました。
 櫻井神父様の貴重なご体験とご指導のお言葉を通して、浦上教会共同体の今後のあり様を真剣に考え、実践して参りたいと思います。今回のご指導、誠にありがとうございました。
評 議 会 だより
【4月】

(9日)被爆者のための祈り
        10時       〈レジオ〉
(11日)亡くなられた会員の墓参り
        13時30分      〈エリ〉
(12日)鼈甲屋神父様出発式 10時
    西田神父様到着式  12時
(14日)西田神父様歓迎式
        9時30分ミサ後    〈信使〉
(21日)世界召命祈願の日      〈典礼〉
    教会学校新年度始業ミサ 7時30分
    ミサ後始業式・入学式     〈信教〉
     壮年会祈念ミサ 9時30分
     壮年会年次総会
        9時30分ミサ後     〈壮年〉
    歴史委員会定例会議
        9時30分ミサ後     〈歴史〉
(23日)小学生勉強開始        〈信教〉
    準備委員会 19時       〈本部〉
(27日)新入生歓迎会
    中学生勉強開始        〈信教〉
(29日)ビンセンシオ会員・家族・賛助会員・
     帰天会員の為のミサ 6時  〈ビン〉
    永井博士追悼ミサ 16時    〈ビン〉
    ビンセンシオ会・エリザベット会
     合同総会  15時30分 〈ビン・エリ〉
【5月】

(3日)乙女峠  5時出発       〈歴史〉
(5日)世界広報の日献金      〈典礼〉
    評議会(建設委員会)  19時   〈本部〉
    駐車場許可更新        〈信生〉
(9日)被爆者のための祈り
        10時       〈レジオ〉
(12日) 主の昇天
    母の日 女性のためのミサ
        7時30分       〈女性〉
    聖母行列 9時30分ミサ後   〈信教〉
(18日)聖霊降臨の主日
(18~19)「愛の献金」活動      〈ビン〉
(19日)教会学校清掃・保護者交流会
        7時30分ミサ後    〈信教〉
    雲仙殉教祭          〈信使〉
(21日)準備委員会 19時      〈本部〉
(26日)三位一体の主日        〈典礼〉
    転入者紹介 歓迎会
        9時30分ミサ後    〈シャロ〉
    歴史委員会定例会議
        9時30分ミサ後    〈歴史〉
(28日)経済評議員会定例会
        19時         〈経済〉

 ※行事は変更・中止となる場合もあります。

                  お知らせ

● 大分教区 別府市「光の園」 養護施設へ転任される鼈甲屋賢治神父様の送別会が4月7日(火)17時から信徒会館でおこなわれます。参加申し込みは 先月31日で終了しています。
 神父様は、4月12日(金)10時浦上教会を出発されます。盛大なお見送りをお願いいたします。

● 交代で着任される西田祐尚(まさなり)神父様の浦上教会到着は4月12日(金)12時です。皆様のお迎えをお願いいたします。

● 4月の地区集会は、新年度担当司祭未定のため、開催日時については各地区委員の方にお尋ねください。

● 「青年のための巡礼ウォーク」5月5日(日) 14時~6日(月)14時 (司祭館受付にて申込み)

● いよいよ2024年度が始まりました。今年度も広報活動へのご協力をよろしくお願いいたします。


             「神の家族」合本6号を販売

              「合本6号」を作成・販売します。
              501号(2015/12)~600号(2024/6)
                  1冊 2,500円


                壮年会年次総会開催

                 日時:4月21日(日)
                 9時30分ミサ終了後
                場所:信徒会館大ホール

            ● 是非ご参加ください お待ちしています!


              信徒会館の使用献金について

 通夜等で「信徒会館」を使用する場合、維持・管理費相当の献金としての取り決めで利用してきました。

区分

献金額

摘 要

 地階・厨房の使用

10万

・仮通夜で二夜の場合は

+2万円

・他小教区信徒は

+5万円

 全館(1階ホール)の使用

20万


 更に4月からは、毎月の教会維持費負担者の方は、献金額の目安を「2万円割引く」こととなりました。
 今月の典礼担当地区
《4月》復活節

7日[日] 復活節第2主日        昭和
      (神のいつくしみの主日)
14日[日] 復活節第3主日       橋口
21日[日] 復活節第4主日      上野1
      世界召命祈願の日
28日[日] 復活節第5主日      上野2
《5月》復活節・聖母月

5日[日] 復活節第6主日       高尾A
12日[日] 主の昇天          高尾B
19日[日] 聖霊降臨の主日        本原
26日[日] 三位一体の主日        扇
家族で霊名の日を祝いましょう
<今月の聖人>
4月 April

 8日 神のお告げ
11日 聖スタニスラオ司教殉教者
25日 聖マルコ福音記者
29日 聖カタリナ(シエナ)おとめ教会博士
5月 May

 2日 聖アタナシオ司教教会博士
 3日 聖フィリポ 聖ヤコブ使徒
14日 聖マチア使徒
26日 聖フィリポ・ネリ司祭
31日 聖母の訪問
 1970年代に作者不詳として広まった詩より▲夢の中で神様と並んで浜辺を歩いていた。空の向こうにはこれまでの人生が映し出されては消えていった。どの場面でも、砂の上には2人の足跡が残されていた。ひとつは私のもの、もうひとつは神様のものだった。▲人生最後の場面で、私が振り返るとこれまでの道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所がいくつもあった。しかもそこは、人生の中でも特に辛く悲しい場面。「神様、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私と共に歩いてくださると仰った。しかし、私の人生の最も困難な時、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。私が一番あなたを必要としたとき、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」 ▲「我が子よ。私の大切な子どもよ。私はあなたを愛している。私はあなたを決して見捨てはしない。あなたの試練と苦しみの時に、ただひとりの足跡しか残されていないのは、そのとき私があなたを背負って歩いたからだ」…▲喜びのご復活を迎え、新しい年度を進む私たちひとりひとりに「ついてきなさい」と、共にいてくださる神様に信頼して、勇気を持って歩んでいきたいものです。