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目次
スギさんの祈り本
祝・敬老会
福江島巡礼の旅
おじゃまします
フォコラーレ運動ご存じですか?
浦上ビンセンシオ会へ国外信徒(司祭)から寄付
浦上街道
評議会だより
今月の典礼担当地区
家族で霊名の日を祝いましょう
地区集会日程
赤鉛筆 |
主任司祭 使徒ヨハネ 山村憲一
祝敬老いつまでもお元気で!!
「赤尾神父様を偲んで」 壮年会研修旅行
小神学生紹介 ⑥
毎月第4日曜日9時ミサ後、み言葉の分かち合い
永井 隆 博士の「福者」を祈って
あたたかな教会共同体になるために
行事などのお知らせ
10月と11月の典礼当番
今月の聖人
10月の地区集会日程表
編集後記 |
スギさんの祈り本
主任司祭 使徒ヨハネ 山村憲一 |
ある3月の月曜日の朝、病床のスギさんに病者の塗油の秘跡を授けた。その秘跡を待っておられたかのようにその日の夕方、99年の生涯を終えて神様のもとに行かれた。「神様のもとに行かれた」という言葉が、スギさんの死においては素直に出てくる。それは、ひとえに彼女の信仰深さの故である。
スギさんはいつも祈っていた。ご聖体を持ってスギさんのご自宅を訪問した時の光景が目に浮かんで来る。ベッドに寝ていたその手には、いつもロザリオが握られていた。「スギさん、いつもお祈りしよるね。誰のためにお祈りしよるとね?」と聞くと、「神父様のためにもお祈りしよるとよ」という答えが返ってきた。「頼むよ、続けてお祈りしてくれんね」とお願いするとうなずいてくれた。
スギさんのベッドの枕元には、小さな箱があった。その箱の中には、お祈りの道具が入れてあった。ロザリオ、老眼鏡、そしてお祈り本である。スギさんのお祈り本はとても分厚い。その理由は、たくさんのしおりが挟み込んであるからだ。そのしおりは、叙階式の記念の御絵であったり、お祈りのカードであったりする。スギさんはお祈りをする時、いつもその人のことを考えながらするのだと教えてくれた。カードに書いてある名前でその人のことを思い、顔を思い浮かべながらお祈りすると教えてくれた。 |
きっと、その人に必要なお祈りは何かをいつも考え、お祈り本の中からふさわしい祈りを選んでお祈りしてくれていたのだと思う。そのために、スギさんのお祈り本は分厚いのである。
イエス様は、私たちに互いに愛し合いなさいと教えられた。愛し合うにはどうすればよいのか、いろんな方法がある。スギさんは愛し合う方法として、お祈りすることを教えてくれたと思う。直接にかかわりあい助け合うことができなくても、その人のために祈ること、その人ことを考え祈ることは、確かにその人を愛することなのだと思う。「神父様のためにもお祈りしよるとよ」と言ってくれたスギさんは、たしかに愛してくれていたなと感じている。本当にお祈りしてくれていたから、そう確信することができるのだと思う。
素直に、もっと熱心にお祈りしなければならないと思います。そしてそのお祈りも、自分のためにするお祈りではなく、誰かのことを考えながらするお祈りをしたいと思います。その祈りは、確かに愛する方法の一つだと思うからです。先ずは、祈ることによって愛することに気づかせてくれたスギさんのためにお祈りしようと思います。いつか、私の祈り本も、スギさんの祈り本みたいに厚くなるようにできたらと思います。 |
| 祝・敬老会 |
祝敬老いつまでもお元気で!!
9月14日(日)、9時のミサは敬老者と病気療養者のために捧げられ、長寿の感謝、療養者の回復と神の慈しみを祈った。
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ミサの後信徒会館に集まり、10時半から「敬老の日」を祝い敬老祝賀会が行われた。舞台には「祝敬老いつまでもお元気で!!」の垂れ幕がかかげられ、75歳以上の対象者50余名が参加する中、山村主任神父様・森田評議会議長の祝辞、元主任平野勇神父様の乾杯の音頭で祝賀会が始まった。
手元には女性部が準備した豪華な弁当に舌鼓。舞台からは子供聖歌隊より、おじいちゃん・おばあちゃんへと天使の合唱、もっととのアンコール。そして広報委員から「神の家族」の記録2019年から2023年の写真スライドショーに記憶を巡らした。
1時間半はあっという間に過ぎ、中野神父様の万歳で、また来年を楽しみに終了した。 |
福江島巡礼の旅
壮年会研修旅行 |

「赤尾神父様を偲んで」
9月14日、15日の1泊2日で五島市を訪れました。女性を含む51人が参加。故・赤尾孝信神父様の地元の浦頭教会と4つの聖年巡礼指定教会に行き、赤尾神父様をしのぶとともに各教会の歩みに触れました。

浦頭教会で赤尾神父様帰天40年追悼ミサ
赤尾神父様は1985年3月に司祭叙階し浦上教会の助任となりました。その年の8月12日、浦上の子どもたちを浦頭近くの六方海水浴場に連れてきた際、おぼれかけた児童を助けた後に行方不明となり、翌日に沖合で遺体となって発見されました。享年26歳でした。
初日は福江教会、かつて浦上で司牧していた中田輝次主任神父様、浦上出身で助任の青田憲司神父様、洪燦基(ホン・チャンキ)神父様と久々の 再開を喜び合いました。

浦頭教会で
翌日はまず浦頭教会へ。中島誠志主任神父様と壮年会担当の中野健一郎神父様の共同司式で、赤尾神父様の追悼ミサを捧げました。
聖堂の祭壇前には浦上の子どもたちに囲まれて笑顔の赤尾神父様の写真が飾られ、参加者一同で赤尾神父様の永遠の安息を願いました。
その後、教会近くにある赤尾神父様の生家「ノルベルトの家」を訪ね、中野神父様と村田会長、池田副会長が海水浴場で祈りを捧げました。
続いて向かった打折教会は民家のような平屋の教会で、すぐ目の前には遠浅の砂浜が広がっていました。信徒代表の川上力さんに教会の歴史を説明してもらい、かつて60人いた信徒が現在15人になり、築50年すぎた教会は改修しながら維持しているそうです。「この教会に50人以上入ったのは40年ぶり」とも述べました。
4か所目は国道沿いの聖母像から脇道へ500mほど入った貝津教会。白壁で木造瓦葺の屋根に載った尖塔とカラフルなステンドグラスが美しい聖堂で、正面に広がる雑木林には隠れキリシタンが祭った守り神が安置されていました。
最後の巡礼先は井持浦教会。聖堂脇にある「ルルド」でロザリオの祈りをしました。このルルドは明治時代に派遣されたアルベルト・ペルー神父が祖国フランスのルルドの洞窟を五島にも作ろうと、五島の各地から運ばれた石と信徒の勤労奉仕で1899年に完成。フランスのルルドの水を混ぜており、参加者は飲んだり、持ち帰ったりしました。
福江島を一周するバスの車窓からは雄大な自然やエメラルドグリーンの海が広がっていました。信仰を貫くために海を渡って移り住んだ先人の覚悟と、今に受け継ぐ人たちの想いを感じ、心に残る研修となりました。
壮年会 原口 司 |


ノルベルトの家

福江教会で


打折教会で

貝津教会で

井持浦教会ルルドの前で |
● それぞれの教会の美しさや心地よい落ち着いた雰囲気の中で祈りを捧げることができ、本当に良かったです。また、浦頭教会は赤尾神父様の出身教会で、当時のことを思い出し胸にグッとくるものを感じつつ祈りを捧げられたことは、私にとって凄く貴重な時間となりました。
今回このような素晴らしい旅行ができたのは、準備不足等でご迷惑をおかけする中、参加してくださった皆様と各教会の神父様や信者の皆様のご協力があったからと思っています。本当にありがとうございました。またいつか皆様と色々な教会や場所で、祈りの時間や感動を共有できる事を願いつつ、これからも壮年会の活動に従事して行けたらと思っています。
壮年会副会長 池田祐一郎

●『壮年会の研修でしたよね?』と質問されるほど、女性の参加者が多かった今回の福江島への巡礼。小学生を含む幅広い年齢の参加者と、いっぱい歩き、沢山お話しして、楽しく研修を終えることができました。女性にも参加の機会を下さり感謝です。
巡礼教会(福江、浦頭、打折、貝津、井持浦)では信者さんが、暑い中、教会の窓を開けてお迎え下さり、その優しさと自分たちの教会を大切に守っておられる姿に感銘を受けました。
最後は、港にかかった虹に見送られ、神様からのお恵みを感じつつ福江を後にしました。
上河綾乃
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 ● 教会の人達と一緒に、五島の教会巡りに行きました。私は五島に行くのは初めてで、出発の1週間前から凄く楽しみにしていました。 ジェットホイルに乗って五島に着いたら、天気予報では雨だったのに晴れていて、すごく嬉しかったです。
最初に行った教会は福江教会です。福江教会には、去年まで浦上教会にいたホン神父様がいると聞いていたのですが、会えませんでした。次に会えたら、また祝福をしてもらいたいと思います。教会の中に入ると、ステンドグラスが『つばきの花』になっていてかわいかったです。今まで行った教会の中で、一番好きになりました。浦頭教会では、赤尾神父様がいた教会だと知って赤尾神父様がイエス様のそばに行けるようにいっぱいお祈りしました。
他は、小さな打折教会・バスからかなり歩いた貝津教会・ルルドでロザリオをした井持浦教会をバスで回り、お祈りしながらスタンプを押しました。五島の教会をたくさん見て回り、とてもいい思い出になりました。また行ってみたい場所がひとつ増えました。
深井さつき(5年)
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おじゃまします
― 小神学生紹介
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出会い、見て、感じる信仰の歩み
「百聞は一見に如かず」という言葉があります。これは、どれほど多くの話を聞いても、実際に自分の目で見て、体験することの重みにはかなわない、という意味です。
今年8月、私は神学生たちを連れて韓国に巡礼の旅をいたしました。韓国の教会を訪れる中で、実際に目で見て現地の人々とふれ合い、その場の空気を感じることで、普段の学びでは得られない多くの気づきが与えられました。

韓国のカトリック教会は、歴史的に厳しい迫害を経験しながらも、多くの殉教者の信仰によって支えられてきました。今でもその熱心さは教会の姿勢や信者の祈りの中に感じられます。ミサの雰囲気、教会の建築、地域社会とのつながり、そのすべてに韓国独自の文化と信仰の形が現れていました。 |
神学生たちは、これまで「本で読んだ」「人から聞いた」だけだった韓国の教会の姿を、自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じることで、まったく新しい理解を得たようです。彼らの表情や言葉から、その体験が信仰の深まりに結びついていることを感じました。
これは私たち信者にも通じることです。神の言葉を「聞く」ことはもちろん大切です。しかし、それだけでは十分ではないと思います。私たちは、イエス様に「出会う」必要があります。それは祈りの中で、聖体のうちに、あるいは他者との関わりの中で、具体的な「体験」として与えられるものです。信仰は情報や知識ではなく、「出会い」です。生きておられるイエス様との出会いを通してこそ、私たちの信仰は力を持ち、日々の歩みを支えるものとなります。
どうか皆さんも、日々の生活の中でイエス様に出会い、見て、感じる信仰の歩みを大切にしてくださいますように。私たちの信仰が、聞くだけのものではなく、実際に「見る」「体験する」信仰へと深まっていくことを願っています。
神学院 院長 ナム・シジン |
| フォコラーレ運動ご存じですか? |
「聞いたことはあるけど、
どんな団体だろう」
と思われる方が多いのではないかと思います。
●フォコラーレ運動は、第二次世界大戦中の北イタリアで生まれました。正式名称は「マリアのみ業」で1962年に教皇ヨハネ23世より認可を受け、世界182カ国450万人に広がり、日本には東京と長崎にセンターがあります。
●「皆が一つになるように(ヨハネ17・21)」というイエスのみ言葉が、運動の創立者キアラ・ルービックが提唱する一致の精神の中心にあります。
●世代や民族、宗教の違いを超え、諸キリスト教会、諸宗教の方々との対話を通じて、世界平和や一致した世界を目指しています。被爆80年のこの夏、被爆マリア小聖堂で行われた、聖エジディオ共同体の平和の祈りを共に捧げ、交わりの時を過ごすことができました。 |
●み言葉を生きた経験の分かち合いも大切にしています。
●浦上教会では、毎月第4日曜日9時のミサの後、み言葉の分かち合いを行っています。毎月聖堂に置かせていただいている「いのちの言葉」のプリントを一緒に黙想し、分かち合います。10年以上続いているこの集いは、参加する方達の信仰生活を豊かにしているようです。興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。
●フォコラーレ運動の詳しい紹介について、ホームページをご覧ください。
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浦上ビンセンシオ会へ国外信徒(司祭)から寄付
~永井 隆 博士の「福者」を祈って~ |
| オーストラリアのシドニーで、長崎と同様に8月に平和祈願ミサが行われ、司式された神父様が説教の中で、「先月浦上教会が本年7月17日アメリカから寄贈を受けた、「聖カテリ希望の鐘」のことについて、詳しく話をされたそうです。そしてミサ終了後、知人の「パウロ・グリン神父様が書かれた「長崎の歌」という本を販売して寄付を募りました。本の売上代金も含めて、日本円で、24万円のお金が集まりましたが、その集まったお金をグリン神父は永井隆博士とともに、一緒に奉仕活動をされていた浦上教会のビンセンシオ会に寄付し、活動して貰いたい。と希望されたそうです。 |
(これは私の考えですが)グリン神父は永井隆博士が終戦前後ごろ自ら傷つきながら被爆者の治療など「如己愛」の精神で、ビンセンシオ会の会員として奉仕され、「長崎の鐘」等の著書を読んで感銘を受け、ビンセンシオ会に、に寄付したいと思われたのではないかと思います。会としては、永井隆博士の精神を幅広く提唱し、福者パウロ永井隆を早急に実現するため、大切に使わせていただく旨、会員で決定しました。
永井博士が、訴え続けた「如己愛人」(他人ために尽くす)の精神を、世界中の人が持っていただければと願っています。
(聖ビンセンシオ会) |
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浦 上 街 道
主任司祭 山村憲一 |
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罪人と正しい人とは、近づきにくいものです。
いわゆる遠い存在です。
福音書の中で、正しく道徳を守って生きていたファリサイ派の人々や律法学者は、徴税人や罪人と交わることなど非常識だと思っていたようです。
一方、罪人はなかなか正しい人に近づくことができません。相手が正しければ正しいほど、立派であれば立派であるほど、やはり引け目を感じるものです。
しかし、イエス様は御自分のほうからその罪人を招かれるのです。さらに、イエス様は御自分のほうから「近づいて行かれる」のです。声をかけ、共に交わり、さらに食事さえも一緒にされるのです。皆から罪人だと思われていた徴税人のザアカイに対しては、「今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい」(ルカ1・5)とまで言われるです。だからでしょう、イエス様には誰もが近づいていけたのです。 |
イエス様は、「私が来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」(ルカ5・32)と言われました。つまり、イエス様は罪人を罪人のまま迎えてくださるのです。回心して立派になってからでないと受け入れてくださらないということではないのです。
私たちは、「罪人を罪人のまま迎える」ように教えてくださったイエス様に従う者です。従う者であれば、自分もイエス様のように、相手をありのままに迎え、受け入れるようにしなければならないのだと思います。
思うことは簡単ですが、それを実行するとなるとなかなか難しいものです。とくに、イエス様のように相手を受け入れるのはなおさらかもしれません。でもそれができたとしたら、私たちの教会共同体は本当にあたたかなものになることは確かですよね。がんばりたいです。そう、思いませんか? |
| 評 議 会 だより |
【10月】
(3日)初金ミサ(女性部担当:江平) 〈本部〉
十字架の道行 19時 〈本部〉
(5日)バザー実行委員会・評議会
19時 信徒会館 〈本部〉
(9日)被爆者のための祈り 10時 〈レジオ〉
(11日)江平所有地の草刈り奉仕 9時 〈本部〉
(12日) 〃 9時ミサ後〈本部〉
(15日)ステンドグラス清掃奉仕
9時~ 〈九電工〉
(18日)バザー会場設営 13時~ 〈本部〉
(19日)世界宣教の日 献金 各ミサ 〈典礼〉
バザー 8時30分~12時
撤収作業 12時~ 〈本部〉
(21日)準備委員会 19時 〈本部〉
(25日)聖母行列の準備 〈信教〉
聖母行列花飾り手伝い 〈エリ〉
(26日)病気療養者のためのミサ 6時 〈ビン〉
聖母行列 〈信教〉
歴史委員会定例会議
9時ミサ後 〈歴史〉
十字架山殉教祭 14時 〈本部〉
● 10月はロザリオの月
教皇レオ14世は、『親愛なる兄弟姉妹の皆様。10月は、教会においてとくに聖なるロザリオに捧げられます。毎日、個人として、また家庭と共同体で、平和のためにロザリオを祈ってくださるように…』と招いておられます。浦上では、朝ミサ前の5時半よりロザリオの祈りが唱えられています。集いの中でロザリオの祈りを捧げましょう。
● 10月15日は、九電工の方々による清掃奉仕が予定されています。作業中の安全をお祈り下さい。
● 10月18日(土)
13時~バザーの会場設営を行います。ご協力宜しくお願いします。
納骨堂状況
9月より受付開始いたしました。現在100基を超え、順調に進んでいます。
購入予定でまだの方、マリア館建設資金未納の方よろしくお願いいたします。
流配地巡礼歴史委員会主催
11月17日(月)・18日(火)
参加費:3万円
島根県松江市・山口県萩市
➀永井隆記念館 ➁足立美術館 ➂松江善光寺
➃松江教会 ➄萩教会 ➅鶴江台キリシタン墓地
※申込は10月末まで受け付けています。 |
【11月】
(1日)諸聖人の祝日 6時 〈典礼〉
長崎教区司教座聖堂献堂記念ミサ
6時 〈教区〉
(2日)死者の日 各ミサ 〈典礼〉
評議会 19時 〈本部〉
神学生養成援助費封筒配布 〈本部〉
成人対象者調査表配布 〈信生〉
(3日)ベアトス様殉教祭
16時 橋口町 〈本部〉
(4日)聖職者追悼ミサ 11時 赤城墓地
雨天時:大司教館 〈教区〉
(6日)フランシスコ病院訪問
13時30分 〈エリ〉
(7日)初金ミサ女性部担当:坂本1・2
10時 〈本部〉
十字架の道行 19時 〈本部〉
(8日)被爆者のための祈り 10時 〈レジオ〉
(9日)ラテラノ教会の献堂 6時 〈典礼〉
教会境内清掃 8時 〈信生〉
(13日)引退司祭訪問 13時30分 〈エリ〉
(16日) 貧しい人のための世界祈願日
各ミサ 〈典礼〉
(16日)浦上小教区への転入者紹介
9時 〈シャロ〉
死せる会員のためのミサ
9時 〈壮年・女性〉
堅信組保護者会 9時ミサ後 〈信教〉
(11月16日~12月14日)
釜ヶ崎ホームレス支援
【毛布・日用品収集】
信徒会館9時ミサ後 〈ビン〉
(17日)死せる会員・賛助会員のためのミサ
6時 〈エリ〉
(18日)準備委員会 19時 〈本部〉
(23日)王であるキリスト 各ミサ 〈典礼〉
永久聖体礼拝 10時・10時50分
歴史委員会定例会議
9時ミサ後 〈歴史〉
(25日)経済評議員定例会議 19時 〈経済〉
浦上出身聖職者追悼ミサ 6時〈司祭団〉
(29日)クリスマス馬屋準備 13時 〈壮年〉
(29・30日)愛の献金募金 各ミサ 〈エリ〉
(30日)待降節第1主日 各ミサ 〈典礼〉
行事は変更・中止となる場合もあります |
ビンセンシオ会
病院・施設訪問
9月21日(日)、午後1時から、ビンセンシオ会会員で、恵の丘老人ホーム(4カ所)の入居者、聖フランシスコ病院の入院患者への、御見舞いと、激励を行いました。
恵の丘老人ホームは、
〇 原爆ホーム入居者 9名
〇 別館ホーム入居者 9名
〇 ときわ荘 入居者 9名
〇 老人ホーム施設入居者 1名
の合計28名でしたが、今回も、コロナ禍のため、残念ながら、入居者の方とは、面会できず、各施設責任者に、御見舞いをお渡ししました。
聖フランシスコ病院でも、入院患者の方とは、面会できず、担当の石岡シスターにお見舞いをお願いしました。
秋の日射しも、まだまだ厳しく、昼間は、まだまだ、暑い日が続いております。病院・施設に入院・入所中の方、くれぐれも、健康に十分留意して、生活して下さい。
釜ヶ崎ホームレス支援のための
毛布・日用品の収集協力について
11月16日から、12月14日までの間、午前9時の、主日のミサ後、信徒会館入り口前にて、大阪釜ヶ崎ホームレスの方々への支援のため、信徒の皆様に、毛布・日用品などの収集の御協力を、お願いしております。
なお、送付は、12月14日の、午前9時頃に、段ボールに入れて送ります。
今年もまた、ご協力を、宜しくお願いします。 |
エリザベット会
愛の献金=送金報告
貧しい国々のため、又、その国々で働いておられる神父様・シスター方のため、浦上教会「愛の献金箱」より送金させていただきました。神父様はじめ信徒の皆様へ心より感謝申し上げます。
| 純心聖母会 (ブラジル) |
10万円 |
| レデンプトリスチン(ハイチ) |
20万円 |
幼きイエズス修道会 (アフリカチャド、カンボジア) |
5万円 |
| 浦上養育院 |
5万円 |
| 社会福祉法人別府・光の園 |
10万円 |
| 名古屋教区(能登地震) |
5万円 |
アライ・カブア教育財団支援 (お告げの聖母修道会) |
15万円 |
| パレスチナ緊急支援募金 |
10万円 |
| ウクライナ危機人道支援 |
10万円 |
| |
90万円 |

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| 今月の典礼担当地区 |
《10月》ロザリオの月
5日[日] 年間第二十七主日 本尾1・2
12日[日] 年間第二十八主日 江平1
19日[日] 年間第二十九主日 江平2
世界宣教の日献金
26日[日] 年間第三十主日 江平3 |
《11月》死者の月・待降節
2日[日] 死者の日 坂本1・平野
9日[日] ラテラノ教会の献堂 坂本2
16日[日] 年間第三十三主日 平和
貧しい人のための世界祈願日
23日[日] 王であるキリスト 岡・小峰
世界青年の日
30日[日] 待降節第一主日 大橋 |
| 家族で霊名の日を祝いましょう |
| <今月の聖人> |
10月 October
1日 幼いイエスの聖テレジアおとめ教会博士
4日 聖フランシスコ〈アッシジの〉修道者
7日 ロザリオの聖母マリア
15日 イエスの聖テレジアおとめ教会博士
17日 聖イグナツィオ〈アンティオキアの〉
司教殉教者
18日 聖ルカ福音記者
28日 聖シモン 聖ユダ使徒 |
11月 November
4日 聖カロロ・ボロメオ司教
10日 聖大レオ教皇教会博士
11日 聖マルティノ〈トゥールの〉司教
12日 聖ヨサファト司教殉教者
17日 聖エリザベト〈ハンガリーの〉修道女
21日 聖母マリアの奉献
22日 聖チェチリアおとめ殉教者
24日 聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と
同志殉教者
30日 聖アンデレ使徒 |
| 10月の地区集会日程 |
| 地区名 |
日 |
曜 |
時間 |
場所 |
担当司祭 |
| 辻2 |
7日 |
火 |
19時 |
公民館 |
西田師 |
| 石神1 |
| 扇 |
8日 |
水 |
19時30分 |
公民館 |
西田師 |
| 石神2 |
9日 |
木 |
19時 |
本田隆宅 |
山村師 |
| 坂本2 |
山王
公民館 |
中野師 |
| 大橋 |
19時30分 |
公民館 |
山村師 |
| 坂本1 |
西田師 |
| 平野 |
10日 |
金 |
19時 |
寳來軒 |
中野師 |
| 辻1 |
19時30分 |
公民館 |
山村師 |
| 小峰 |
深井宅 |
西田師 |
| 高尾 |
12日 |
日 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
| 江平 |
中野師 |
| 岡 |
葛島師 |
| 平和 |
19時30分 |
公民館 |
中野師 |
| 上野1 |
18日 |
土 |
20時 |
公民館 |
山村師 |
| 本原 |
19日 |
日 |
19時 |
公民館 |
山村師 |
| 上野2 |
中野師 |
| 橋口 |
西田師 |
| 休み |
本尾、 女の都、 大手、 昭和 |
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| 家計の支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」。総務省の家計調査によると、昨年は28.3%と1981(昭和56)年以来の高い水準になった。激しい物価高の中、庶民の懐事情を如実に反映している。この係数が低いほど趣味や娯楽などに使えるお金が増えるとされる▲時間とお金に余裕ができた時は旅に出たいもの。普段の生活からしばし離れ、非日常のひとときは新たな日々への活力を養ってくれる。日本人の旅好きは今に始まった話でない。戦乱が収まった江戸時代、庶民も旅するようになり、各地に宿場町ができた▲浦上の祖先は明治初期にかけての流配を「旅」と称した。 |
俗に言う「旅」とは対極的なとてつもない苦行、いや拷問のはずなのに、信仰を貫く喜びに満ちていた▲9月中旬、壮年会の研修旅行で福江島をぐるりと一周巡った。故赤尾孝信神父様の地元、浦頭教会と4つの聖年巡礼指定教会を訪れるパンパンのスケジュール。行く先々で神父様や信徒の方々の出迎えを受け、参加者全員で心を一つに祈りを唱え、帰るころには心が満たされていた▲「エンゲル係数が高かろうが低かろうが、心の満足とは無関係」と書きつつ、秋の訪れと同じくして懐は相変わらず寒いような。聖年も残すところあと3か月。祈りと節制に努めることにしたい。 |